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▼makokichiさん:
うーん、なんというか・・・
開始数分の選手達のユニフォーム見ただけで暑さと湿度が伝わってきました。
あれはまともにスポーツする環境じゃないだろうし、審判のレベルも低く、アジアの戦いはアジアなりに過酷だなと思いました。
まずはそんな中で、日本代表はよくやったと思います。
この大会の日本代表のサッカーはこれまでと少し変化があるように思います。
以前のような「逆間接技」的カウンターサッカーではなく、通常のゾーンカバーからボールを繋いで運ぶサッカーになっている。
それはもちろん相手に依ってのことでもあると思いますが、コロンビア戦をほとんど見逃したのが今となっては少し残念です。
1点だけはっきり不満なのは、相手ボールに対する寄せのスピードと距離。
オシム体制になってからそこんとこは良くなった、と思ってたんですが、この大会ではまた元に戻ってしまっているように感じます。
ま、暑さもあるのかな。
それと、問題はやはり一緒で、これはユース代表も共通なんですけど、ゲームコントロールのつたなさとテンポの変化。
ユース達の場合は、ドリブルを使うことで変化が出ていたりもしたんですが、このフル代表はそういう選手もいないし、チームとしての熟度もまだまだということもあり、どうも攻めにバリエーションが少なく単調なのが気にかかります。
こういうサッカーなら、もう少しラインを上げてコンパクトにし、選手間の距離を詰めた方が良いとも思うし(ただこの大会じゃ審判のレベルもアレなんでリスクは犯せないかとも思いますが・・・)、高原が好調で得点は取っているけれども、こういうチームならもっと中盤の選手も得点をしていて欲しいし、選手構成にしても何にしてもいずれにしろ「チーム作ってる最中」感が漂い、やっぱり見ていてどうもスカっとしません。
いや、まあ、「大事なのはワールドカップ予選」だとおっしゃってるんで、別にここでスカっとしなくたって良いんですけど。
あっちは本番、こっちは途中、チームとしての完成度、段階に差があるのは当然だし、比べちゃいけないのは当たり前なんですが、ユース代表の一体感ある溌溂とした戦いぶりを見たばかりなんで、どうも、ね。
やっぱりもうちょっと時間がかかりそうです、このチーム。
まあ、のんびり見て行きますかね。
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