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Re:試合終了
 glider  - 06/10/13(金) 0:12 -

引用なし
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   ▼Daiさん:

そしてついに本職CBがいなくなり、ボランチの選手が5人になった後半(笑)
これもオシム流ってことなんでしょうね。
DFとMFの流通性を重視。
今野、阿部、啓太にはCBも経験させることで、彼らがMFに入った時に最終ラインとの入れ替わり(それは攻守両面の意味)もよりスムースになる、と。
ま、全員サッカーってことでもあるでしょう。
今野、トゥーリオ、駒野(にもCBをやらせる予定だったとか)なんていう3バックを想像すると、ちょっとドイツ・ワールドカップのメキシコさえ思わせて面白い。
こういうことは日本サッカーにとって良い栄養になるんじゃないかと思いました。

>個人的には1点。長谷部を駒野に代えてスタメンにして中盤に入れて、山岸を中盤右に入れて、3−5−2が良いかなと思います。

試合を見てもそう思いましたね。
山岸はチャンスメイカー/シャドウストライカーとしては、個人的にはもうひとつでした。
それから欲を言えば、左が三都主なら右にはかつての藤田のようなタイプを置いたら面白いのに、と思いました。
あるいは今野を右サイドで使う手もあるか。
そうすればボランチ陣の自由度も少し上がるかもしれませんね。
巻は一時期の好調を失い、いまや「なんで代表?」という感さえある。
「ポテンシャル」をあまり重視せず、調子を含めたコンディションやその時々のクラブでの結果重視で選手を選ぶと、こうして調子を落としてきた時には「なんでコイツが代表なの?もっとマシなのいなかったっけ?」ってことにもなる。
インド戦の巻を見ていてぼくは、本当に「ここに柳沢がいればなあ」と思ってしまいました(笑)
どうでもいいんだけど、ジーコジャパンの対インド戦の成績は7ー0、4ー0、6ー0でした。


その他、前半で気になったこと。
最終ラインでボールを保持している時にもうみんな前向いて走って行っちまうもんだから、中盤にポイントができず、逆にインドを守りやすくしているようなシーンがいくつか見受けられました。
中盤にせっかく中村という時差を作れる選手がいるのですから、そこにひとつポイントを作るようにすれば、もう少しインドの守備陣形をバラバラにすることができるのに、と思いました。
あの程度の相手なら、もっともっと決定機を作っていないとおかしい。
ただ早く早く前へ前へではなく、チームとしてのボールの流れの作り方にタイミングという要素をもっと盛り込むべきだし、ギアチェンジといった部分をもっと意識すべきだと思う。

それから、解説の風間氏がさかんに指摘していた通り、もう少しきちんとボールを扱うべき、とも思いました。
これも急ぐあまりにトラップやパスが雑になっていると思われる部分があり、ピッチ状態が悪い分、もう少し丁寧にやるべきかと。
別にそんなに急がなくても、インドはたいしたプレッシャーでもなければコンパクトな守備でもないし、きちんとしたボールの流れを作れば崩せるわけですから。
みんな監督のいいつけを盲目的によく守る良い子ばかり、って感じなのがどうも気に入りません。

ただ、中村憲剛という選手はやっぱり良いですね。
読みの良い守備があり、良いキックとアイデアがあり、独特な間合いを持っている。
遠藤に代わって彼が入ったことで、イエメン戦等に比べれば随分と良くなったように思います。
オシムは中村憲剛を「攻撃的なMF」とし、そういう選手は守備能力が足りない場合が多い、と会見で述べていましたが、ぼくは中村憲剛という選手をそうは見ませんでした。
彼の守備能力は侮れないものがある。
インターセプト、パスカットは多いし、寄せの速さもある。
インド程度の相手だとコンタクトプレイうんぬんは判断しかねるけれども、「攻撃能力が高い=守備能力が低い」と見るのはどうかと思います。

話はちょっと逸れますが。
オシム監督はよく「エレガント」と「強さ」を二極相反の要素として語りますが、ぼくはそうは思わない。
「エレガントだけれど勝てない」なんてのはただ単にバランスが悪いだけだ。
巧みな技術を効果的に勝利に結びつけることができていないというだけのこと。
技術がある。視野が広い。豊富なアイデアを持っている。したがって全体が見え、先が読める。それが敗北に直結する要素になると言うのは基本的におかしな話。
守備でもそれを生かせば良い。
この日の中村憲剛がボール奪取を繰り返したように。
そして、「エレガントな選手」でも「ファイト」させるのが監督の仕事。
会見でのオシム発言を引用すれば、デコやロナウジーニョのようにパスを出せるのなら出させればいい。
そうすべきでないところでそうして失敗したなら怒鳴りつければ良い。
能力をフルに使ってこその強さだし、妙な効率主義で能力制限してる場合じゃないでしょう。
持っているものは全部出せた方が良いに決まってる。
それに、トルシエの「明神が8人」じゃあるまいし、いくらそれで勝とうが啓太が8人のサッカーなんて誰も日本代表に求めていない。
中村俊輔が8人のチームも求めてませんが(笑)
いろんな個性のいろんな選手がそれぞれにフルに能力と個性を発揮し、それが上手に融合したチームをこそ、求めている。
そしてそのそれぞれの個性は、強ければ強いほど、面白い。

長谷部ー中村という後半の2センターは、MFらしいMFに見えました。
ただし、インドがプレッシャーを素早くして強めてきた時にボールとチームを落ち着かせられなかった所、流れを変えるべく工夫をしなかった所は「セントラルハーフ」として物足りない。
かつての名波や小野のような「本物の舵取り」がいないのは、このチームの泣きどころでしょう。

もちろん、インドがプレッシャーを強めてきたのと同時に啓太がひとつ下がったことで長谷部と中村が前に出づらくなった、という要素はあるでしょう。
でも、後ろの守備の安定や確実なカバーリングによって前へ出る、ということだけでなく、チームとしてのしっかりしたボールキープと良いボールの流れ等によっても、選手は前へ出られます。
早く速く、みんなで走ってパスコースを作って、というのもひとつの手、打開策だけれど、それだけでなく、良いボールの流れやチームとしてのボールの持ち方をすれば、選手はもっと自然に良いタイミングで動き出せる(解説で指摘されてたような、パサーがまだ蹴る体勢になれていないのに動き出してオフサイド、なんてアホらしいことはなくなるわけです、少なくとも)。
局面局面の細かなところでそういうオーガナイズをすること(ちょっとした受け方や受ける場所、タイミングの工夫やトラップ、一歩目の変化、リズムチェンジ、パスの出しどころや球質等、ひとつひとつは小さいけど、周囲にとってはその影響は大きく、それが積み重なりそれが連鎖してチームとしての差になる)苦しい時にそうした流れを切るべく動くこと、そうしたことが「センター・ハーフ」の大きな役目だし、本当に強いチームには必ずそうした中盤の要がいる、とぼくは思います。

走ること。
サッカーの大事な要素です。
このチームはよく走る。
でも、いつ走るかという部分がまだできていない。
止まる、という部分がない。
ただただ走る、できるだけ早く走り出せば良い、とばかりにただ走ってる。
止まっていて、そこから急に走る。ゆっくりやっていて、急に早くする。
そういう緩急がないし、駆け引きがない。
そういう部分でそれぞれの個性もより出てくるし、それをお互いが分かりあうことで、相手よりひとつ早くなる。
そんなにみんなしていっつも急がなくたってね。
ぼくは、もっとひとりひとり個性を出して欲しいと思うし(発掘する時期というならなおさらですね)、そうでなくては本当に強いチームになれないとも思う。
「オシムのサッカー?ま、監督の要求は尊重はするけど、俺は俺だしサッカーやるのは俺だからな」くらいの選手が集まってこそ代表。
多少傲慢であってもそれぞれがもっとそれぞれの個性、価値観を出して行くようにしないと、本当に強くなれない、継続的に世界の強豪と伍して戦うチームになって行けないと思うし、オシム監督に対しても、単一なサッカー観を持った個々の顔が見えないチームではなく、それぞれがそれぞれのサッカー観を持ちながらうまく融合しているような奥行きのあるチームを作って欲しいと願います。
「オシムのサッカーをする日本代表」ではなく、日本代表のサッカーにオシムのエッセンスが生きている、というような状態が理想ですね。
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試合終了
 Dai  - 06/10/11(水) 23:42 -

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   3−0で日本の勝利。

長谷部はじめは良かったんだけどなあ。ドリブルで行ってスルーパスとか。でも、中盤に啓太がいなくなったのと、相手が前から組織的なプレッシングを激しくしてきて、何にもできなくなってしまった。インドは後半ナイスゲームしてきた。

グランドぼこぼこで、停電するわ、犬入ってくるわ、散々だし(笑)

で、中村憲剛のミドルシュート炸裂。すごい選手ですね。

この試合の後半をみるに、後ろは水本が抜けたのが思ったより痛かったのと、同時に啓太が中盤にいないとだめなんだなと。

啓太・長谷部・憲剛・二川とかで中盤組ませてみたいけどなあ。

またしても個人的には何か掴めそうな感じもあった試合でした。もう少し我慢しながら、良い方向性を見つけたいですね。少しづつ、少しづづ、何かが良くなっていくような部分があるので。

欧州組とかは、来年呼べばいいので、今年中に国内組みで良い形を作りたいですね。

まあ、そりゃ、今日のゲームはチームとしては上手くいってないですけどね。でも、あんなもんですから。どう考えたって。
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前半終了
 Dai  - 06/10/11(水) 22:15 -

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   2−0で日本リード。

やはり中村憲剛は良い!これが一番の収穫。これからはレギュラーで使えそう。

それから阿部のロングフィードがかなり効いてる。随分と良いキックするなあと。

今野と水本の安定感もなかなか。ビルドアップ的にもトゥーリオ・坪井のそれよりも良さそう。

啓太は動きは積極的。グラウンドがぼこぼこなため技術力がもう一つ出ず。

アレックスは決め手のあるアシストプレーをしている。ジェフでも左サイドで村井を育てたけど、オシムとしてはこういう選手を攻撃の切り札的に使いたいのかもしれない。まあ、個人的には他の選手試したいけど(笑)

あとは播戸2ゴールでアピール。

山岸はもっと積極的にゴールエリア内に入っていってシュートを狙って欲しい。日本ではこういうサイドアタッカーが少ないしもっと育てて使わないといけないし戦術的にもサイドアタッカーがいれば良いオプションになるわけだから。もっとできる選手なのでほんと頑張って欲しい。

駒野はかなり頑張ってる印象なんだけど、ああこのポジションに誰か発掘できたらなあと。

巻は下手だな(笑)つなぎでは役立ってる。ゴール決めて欲しいなあ。

チームとしてどうのこうのとかよりも、国内にいる個の発掘がこの1年のテーマだから、そういう意味では、トゥーリオ・啓太・中村憲剛・今野・水本あたりを発掘できたのは収穫があるのと、あとは後半、長谷部がここに加わればいいなあと。

さて、後半開始〜。
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インド戦スタメン
 Dai  - 06/10/11(水) 21:08 -

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   川口・今野・阿部・水本・アレックス・啓太・憲剛・駒野・山岸・巻・播戸。


サブ・山岸・山口・羽生・勇人・田中・長谷部・我那覇・寿人


遠藤は発熱でベンチ外。西川・青山・二川もベンチ外。


注目は中村憲剛。遠藤に代わってどのようなゲームメイクを見せてくれるか。布陣としては前回のガーナ戦と同じ3−4−3のような形か。今日のスタメンからは、ある種の期待感と、やや納得のいかないところが共存している感じですね。

個人的には1点。長谷部を駒野に代えてスタメンにして中盤に入れて、山岸を中盤右に入れて、3−5−2が良いかなと思います。

是非とも憲剛と長谷部を後半同時に起用するところが見てみたいものです。

では試合開始〜。
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インド戦
 Dai  - 06/10/11(水) 1:37 -

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   今日の試合の見所ですがまずは中盤ですね。中村憲と長谷部をスタメンから同時に出してくれるとかなり面白い組み立てが見られると思うのですが。そこにプラスしてもう一人真中でもサイドでも良いので良いプレーをする選手が絡んでくれればなと。二川なり、山岸なり、勇人なり、羽生なり誰でも良いので。(遠藤とアレックスについては新戦力を試したいのでこの試合では起用しなくても良いんじゃないかなと。そこのポジションで他の選手がどのくらいできるか見てみても良いんじゃないかと。それと、駒野・田中隼あたりも替わりの選手を探したい。)

ディフェンスに関しては前の試合の3人でスタートするかもしれないし、センターバック2枚にして(水本だけではなく、例えば山口とか青山にもチャンスはある)サイドにより攻撃的な役割を期待するかもしれないし。

阿部・今野・啓太の3人は良い意味で競争して欲しいですね。誰か出られない状況でも良いんじゃないかと。

トップは、ディフェンスラインと中盤でのビルドアップが上手くいけば必然的に活躍できるだろうし、それが上手くいかなければ「個」で突破できる選手がいない以上厳しいでしょうね。いずれにしろ、ワンタッチ・ツータッチでテクニカルに素早くシュートを決められるようなシーンが欲しいですね。それは誰が出てもやらないといけないし、もしできれば誰でもスターになれると思いますよ。
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Re:ガーナ戦
 glider  - 06/10/6(金) 3:09 -

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   ▼Daiさん:

今野のバックは今野であることの意味を感じられ、ことのほか面白かったですね。
阿部と一緒に3バックに使うなんてなかなか大胆な起用で、へえ、と思いました。
中盤すっ飛ばし系だなんだと批判してますが、やっぱさすがだなあと思わせられる所があるオシム監督です。
ただし厳しく完全マンツーのあの守備のやり方は急造3バックだからなのか?
駒野、三都主まで含めて、いやほんとに「完全マンツー、密着マーク」ってな感じでちょっとどうかと思う感じではありました。
運動量、増えます。体力、使います。
なんだかちょっと「フラット3」が懐かしくなってきちゃいました。
失点のシーンは、後方でひとり余ってるはずの阿部がウォッチャーになってましたが、あれはまあ仕方がないでしょう。
あのスピードでは「あっ」と思ったら行かれてた感じでしょうか。

要するに水本、今野の2ストッパーに加えて三都主、駒野も密着マークする相手がはっきりいて、リベロの阿部を入れて5バック気味、中盤はどうせ「すっ飛ばし系」だからボランチを2人、アタッカーとして前線に3人の5ー2ー3。
どれだけ攻撃的に行けるかは運動量次第、アタッカーっていったって中盤で守備もする、3ー4ー3だの5ー2ー3だの5ー4ー1だのってもあんまりそういう数合わせに意味はないやり方ではあります。
いやほんと運動量次第。
攻撃したきゃ走れ、点を取りたきゃ走れ、勝ちたけりゃ走れ、このチームでは走らなきゃほんとにサッカーにならない。
リケルメもペルジゴン(リベルタドーレスで優勝したナシオナルのMF)も入る余地はない、そういう昨日の日本代表でした。

攻撃では縦パスが通ればサポートも割とスムースで最小限のタッチで素早く攻められているところは「走る」効用もあり、このチームの良い部分。
左の三都主がよく機能してましたね。
このチームになってから、三都主はなかなか良い。
そこに山岸がおとりになったり細かく絡んできたりで、ルロワ監督のコメント通り、この左サイドがガーナにとってはもっともやっかいだっただろうと思います。

ただし、これまでと同様、ノーアイデアな攻め急ぎの無理パスで相手にプレゼントする部分、ハナっから急いでるから最終段階でさらにスピードアップできず予測されて守られてしまうようなシーン、ボールの流れの作り方がガーナに比べてあきらかに視野が狭く工夫なく精度が低くて下手クソな部分、相手のプレッシャーが強くなるとさらに視野が狭くなって「助けてパス」してしまうようなシーン、同時にパス精度も落ちてボールを失いやすくなっている所などは相変わらず気になりました。
実はそういう時こそ、ちょっとした時間差や方向に違いをつけることでスペースが生まれ、相手を崩しやすくなる時でもあるのに、やすやすと相手に流れを渡してしまう。
ひとつのトラップ、一歩の変化で違いをつけるようなことができる選手もいないしね。
また、試合が進むにつれパスの流れやリズムをガーナに予測されるようにもなり、プレッシャーがかかりやすくなってしまった部分、一度相手の流れになると、のらくらボールキープをしたりして相手の勢いを削いだり試合のリズムを変えるような駆け引きの工夫もなく、相手の勢いに押されるままになっていたのも少々嘆息した部分です。

試合を見ながらちょっと思ったんですが。
ジーコの時はボールがなかなか縦に入らずにイライラし、今度は急ぎ過ぎの無理な縦パスにイライラする。
ジーコの時は緩急の「急」が出ず、今度は緩急の「緩」がない。
いつか丁度良くなるのか日本代表(笑)

見ていると、ガーナの方がプレイの精度も高くスムース、ボールの流れの質も高くタイミングが良く、個人としてもチームとしても数段「サッカーが上手い」。
オシム監督は「内容は日本が上回った」(私見:サッカーとしちゃガーナの方が上質、勝負もガーナの勝ちだけど運動量や積極性で日本が上回っていたため押していたとも言える、典型的ホームでの格下の善戦かと。ルシくんじゃないけどこれで「内容は上回った」とか言われてもなんか面白くない)と言い、もちろんいくつかの決定機をきちんと決めていれば勝つこともできた試合と思いますが、全般的には試合をコントロールされたように思います。

中村憲はかなり良いプレイ内容でしたが、これもガーナが得点したことでプレッシャーが緩んだことを考えあわせなければならないでしょう。
それでもぼくは「最初から遠藤でなく中村を出しておけば良いのに」と思ってしまいましたが・・・
別に遠藤に恨みはないし憎んでるわけでもないですが(笑)、あの「責任なすりつけパス」(見れてないだけ?)とか「ミスって目立つと嫌だからヤバイ所は行かないようにしとこう」的プレイエリア選択(危機察知が遅いだけ?)とか、「俺は場所埋めておくからボール取るのは誰かやってよ」的守備(コンタクトプレイに自信がない?)とか、「なんなんだよ、おめーわ」といつも思っちゃうんですね。

スタメンの3トップでは、やはり巻がもの足りませんでした。
だんだん柳沢が懐かしくなってきましたが・・・
1タッチゴーラーたる佐藤もあれだとあまり良さが出ないように思います。
3トップ、と書きましたがどっちかと言えば1トップ。
山岸はまあまあという印象、よく動いてチャンスを作ったけど、もっともっと自分でシュートまで持って行くようなプレイが欲しい。

お願いだから次はそろそろ遠藤はやめて下さい、中村憲と長谷部をスタメンでお願いします、って感じですかね。
っつか俺はこのガーナ戦の日本のサッカー、嫌だったんだけど・・・
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ガーナ戦
 Dai  - 06/10/5(木) 0:23 -

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   個人的には収穫が多いゲームだったと思います。チームの戦略・戦術的な部分と選手個人の部分で発見がありました。

正直、こういうゲームになるとは意外でした。あまり期待していなかったので。この試合から幾つか得るものがあったように思います。

あとは、これを踏まえてオシムがどのように良い方向にチームを持っていってくれるか。

少しづづ、少しづづ、オシムの中で掴めてきたものがあるかもしれませんね。もう少し様子見です。少なくとも絶望的な状況からやや光が見えてきたってところですね。

誉めるほどではない内容ですが、少し可能性を感じたのが嬉しかった部分です。
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Re:イエメン戦(アウェイ)
 glider  - 06/10/4(水) 10:52 -

引用なし
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   ▼anybodydoさん:

>まったく頑固な人だ。

お互いさま(笑)

スケジューリングや協会への不満には同意します。
ただ、それが現在のチームの選手起用やサッカーのスタイルと直接的に関係しているとはぼくは思わない。
逆に、A3との関連で召集に制限があり、オシムの怒りが爆発したトリトバ戦(あれはそういう意味で協会へのオシムの良い先制パンチだったと思う。あれで今後の対戦相手決定やスケジューリングの主導権をある程度握ることができたでしょう)の方がその後の3戦よりも可能性の見える起用だったとも思っていますしね。
海外組の召集についても、「呼べない」のではなく「呼んでいない」。
海外組選手の状況とチーム作りの方法から、呼ぶ呼ばないも含めて最適なタイミングを計っている感じなのでしょう。

話がだいぶそれた感じがしますので、戻そうとしてみます(笑)

召集している選手に関しては、矛盾するようですがぼくは理解できています。
名前やポテンシャルでなくコンディションを含めて「現在の調子」を重視しているのだと思うし、Jリーグで結果を出せば呼ばれる、という図式にもなっている。
そうした面から「なんで呼ばれないんだろう?」と思っていたうちの山口、青山、中村憲も今回呼ばれた。
高木や枝村の清水勢や川崎のバックス達なんかもそのうち呼ばれることはあるかもしれない。

それなのにもうひとつ納得が行かないのは、調子を重視するのはわかるが、サッカーのやり方を構築するチーム作りの初段階としては、能力の質というものの考慮をあまり必要としていない、というところ。
いくつかのポジション(幾人かの選手、というべきか)には守備面のポリバレンスを要求していて、それはよくわかるのだけど、それがまた「選手によるゲームの構築」という側面からは足を引っ張っていると思う。
モダン・フットボールの大きな要素、スピード、運動量、サイドアタック、といった部分を大きく掲げるのはわかるけれど、サイドも含めて中盤に構築力のある選手をひとりも置いていないから、そこが必要以上に偏重されてしまい、効率主義的な面白みのないサッカーになっているし、効率の面でも逆に少し実効力を失うことにもなってしまっている。

その上でゾーンマーキングではなくマンマーキングを主体にするバックラインのディフェンスによっても、2ボランチにはカバーリング能力を優先した配置になるから(それをしなかったジーコの代表はだからバックライン前の守備が不安定でもあったのだけど)構築できないに拍車がかかる。
それを補うために左サイドにゲームメイカーを置いたり、右サイドにディフェンシブなミッドフィルダーを置いて2ボランチの一枚をセントラル・ハーフにしてみたり、といったトルシエが行ったようなこともこのチームのサイドには求められそうもないですしね。

総じて簡単に言って、ディフェンシヴな2ボランチ(一枚は攻撃系になることもあるでしょうが、それは舵取り系ではなく単に前でも仕事ができる系でしょうし、いずれにせよカバーリング力を重視するでしょう)と1.5列目シャドウストライカー的なトップ下、開いた両サイド、と「中盤すっとばし系」サッカー。
それで攻撃に厚みを出すためには「走れ走れ」は当然の要求になり、そりゃつじつまは合ってるけどつまんねーぞ、ってことにもなる。
よく走る選手と歩いてサッカーするような個性的な選手とが共存し、それぞれの構成選手によってそれぞれのチームに明確な独特味が出てる濃い味のサッカーとは180度反対の薄味効率サッカー。

オシムさんは千葉の時からそういうサッカーしてたのであり、だからぼくは千葉のサッカーやチームの味を「素晴らしい」とはちっとも思ってなかったんですよね。
そして、だからぼくは「代表監督オシム」が誕生した時「イマイチだなあ」という感想を持ったし、その上で「だからって千葉みたいな小粒なチームにしないでくれよ」(ダイちゃんゴメン)と思ってたし、でも現実そうなっちゃった。
世代交代の難題たって、同じ召集されたメンバーでも起用法とやり方とそれぞれに求めるもの次第でそうじゃないチームに全然できると思うし、これで「日本は日本らしいサッカーをしなくては」と言われても「何か違うだろ、ソレ」と言いたくなるわけです。
薄味が日本なのかもしれないけど、大正時代から中盤重視でショートパス繋いできた日本の伝統はあるし、読売クラブ黄金時代だけに留まらないブラジルサッカーが日本にもたらした影響も大きい。
ぼくはこれが分相応とは思わないし、メディアや協会がどうあれ、ファンとして不満は不満、言いたいことは言って行く所存でございます。
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Re:イエメン戦(アウェイ)
 anybodydo  - 06/10/4(水) 6:28 -

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   ▼lucyさん:
▼gliderさん:

まったく頑固な人だ。
そろそろ、次の試合ですね。
という訳で、いい加減にしときます。

>こうした選手起用、やろうとしているサッカーの傾向に対して、不満だ、と言っているわけですから。

>あんたの好みの問題だろ、と言われればそうかもしれない。
>しかし、これにはどうも「これが分相応なサッカーなんだよ」と言われているような感じがあって、そこにぼくは反発心を抱いてしまうのです。

Lucyさんの書き込みもあったので、僕が「分相応なサッカー」について思うことを一つ。
僕が日程のことを書いたのは、感情が激してきて自分でも思いもよらぬ方向に話しが行っちゃったのだけれど、これが、

>代表チームの比重が高い日本のサッカーにおいての日本代表

に対して為されるべき処遇か、という点に激しく疑問を抱くのです。
代表監督というのは言わば現場監督、営業部長のようなもの。そしてそれは当然、マネジメント(経営者)からの制約を大きく受ける。
その制約が営業部長の考える戦略の計算基礎に重大な足枷になってしまうとすれば。
なおかつ、お前はいついつまでに何億売り上げてね、と課されれば。
それは「分相応」なものに成らざるを得ないのではないか。

トルシエ後、この酷い日程には全く歯止めが掛からなくなってしまった。
彼の時代、代表の日程はまっとうなものでした。
「わがまま」と評された彼の下で日本代表は、フランス、そしてスペインでの地獄のようなアウェイ戦、その後WCでフランスを破るセネガル、ナイジェリアとの欧州での試合、ハッサン国王杯といった真の意味での強化試合をこなし、キリン杯でも名は知られていなくとも実力のあるチームがセレクトされ、強化に一役を買った。

それがジーコ時代にはどうなってしまったか。
真の意味でのアウェイ戦など、あったでしょうか?
強いてあげればアイスランド、イングランド戦くらいか。せっかく遠征してもTV中継を考慮した早朝試合など、呆れるようなマッチアップ。最後の遠征試合となったアメリカ戦も、信じ難い日程でこなさざるを得なかった。
ジーコはWC直前、「われわれは世界レベルの強豪との対戦を重ねてきた」と言いました。
彼だって、分かっていたでしょう。

ジーコはWCで失敗した。
それは「チーム」にすらなっていないチームでWCに臨んだという弁解のしようのない失敗であり、彼はその責めを負わなければならない。
しかし。
彼はいつのころからか、熱意を失ってしまったように感じられてならない。

ジーコ時代から、海外組の召集については常に一悶着ある。それは人気選手の招集を興業試合に必ず絡めようとする協会と、強化の観点からそれを望む代表監督とのせめぎ合い。
そしてその狭間で、2004年にはアジア最強のストッパーであった中沢が2006年にはただのDFになってしまったような、犠牲者が生まれている。
代表チームが興業試合をやらされるのは避けられないことですし、世界中どこのチームもやっていることです。しかし、日本のそれは、常軌を逸している。強化と言うのは即ち将来への投資であり、そこを怠り続けてきたツケは、もう貯金を食い潰すしかないところまで来ている。

まとめ、ます。
これら制約がなくとも、オシムの日本でのやり方に変わりはないのかもしれない。
しかし自分の望むタイミングでの海外組の召集があり得ないこと、世代交代という難題、日本の指導者との組閣、そういった前提の上で代表チームを作り上げていかなければならない状況で、そして何より自分達で考えるべき代表の強化を丸投げしてくるような、
日本サッカー「界」には、これが分相応だよ、と言われれば、僕は抗弁する術を知りません。
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Re:イエメン戦(アウェイ)
 lucy  - 06/10/3(火) 0:43 -

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   ▼gliderさん:
▼anybodydoさん:

ちょこっとおじゃまします。


>しかし、これにはどうも「これが分相応なサッカーなんだよ」と言われているような感じがあって、そこにぼくは反発心を抱いてしまうのです。


ワールドカップの際、熱と爪が割れてボロボロの中村を効果的で良かったと評価してたようです。被害妄想が入ってるとも思うし、世界の名将相手にこんなことを言うのも失礼かもしれませんが、普通にカチンときました。日本は頑張ってせいぜいこの程度だろ的な発言に受け取れてしまって。ちゃんと選手の能力を評価してたらあのワールドカップでは中村も含めてこの世代のメンバーはもっともっとやれたはずだって言ってくれたはずですよね?ってな感じで。


>望むべくは「本物のDF」「本物のMF」「本物のFW」、ただそれだけじゃないのか?
その上での個性による役割分担ではないのか?


僕も個人の総合能力が高い人材を集め、直面する課題に取り組んでいくほうが好みだし、すっきりしてて性に合ってます。どっかの監督(確かマッツォーネだと思う)が雑誌のインタビューで、「良い選手を集め、揃えて戦わせるだけで監督の仕事はおしまいだよ」なんて言ってたのを思い出したりしました。まだまだ日本のサッカー全体を見れば、その段階にもいってないのは百も承知ですが。
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Re:イエメン戦(アウェイ)
 glider  - 06/10/1(日) 23:14 -

引用なし
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   ▼anybodydoさん:

>それは違います。
>極度の疲労は、思考を奪う。

多くの選手が今の代表に召集されている浦和レッズのスケジュール。

7/29:16節、甲府戦(1ー1)
8/12:17節、東京戦(4ー0)
8/19:18節、鹿島戦(2ー2)
8/23:19節、新潟戦(3ー1)
8/26:20節、セレッソ戦(2ー1)
8/30:21節、大分戦(1ー2)
9/9:22節、大宮戦(2ー0)

オシム体制になってからの代表のスケジュール。

8/9トリニダード・トバゴ戦(H)
8/16イエメン戦(H)
9/3サウジ戦(A)
9/6イエメン戦(A)

指摘されているスケジュールの問題は、8/23、8/26、8/30と中2、3日で連戦が続いたJリーグから、そのまま9/3、9/6の中東アウェイ連戦になだれ込んだあたり。
中2、3日で試合をして、そのまま飛行機に乗って遠くミドルイーストまで遠征して中2日の2連戦。
これは確かにキツい。
こんなスケジューリングはおかしいと思うし、例えばもっとチームの完成度が上がって若いメンバーとの入れ替えもスムースだったりするような時期ならともかく、チームを作りはじめる時期にこれはない、とぼくも思います。
8/12の17節から16日のイエメン戦までが中4日、それから中2日で18節だから、J18節あたりから選手が疲労を感じていてもおかしくはない。

ただしホームのイエメン戦にはその言い訳は適用されない。
そしてそのホームのイエメン戦と、アウェイのサウジ戦で、何か「頭脳」の部分で「やろうとしていること」に変化があったか?
ありません。
個々のその部分で、それ以前のJリーグでのそうした部分と比べて格段に「落ちて」いたのか?
彼らは疲れていない時のJでは、時間や方向に変化をつけ、相手の眼をそらし、欺き、相手の裏をかいて行くプレイをしているのか?

大きく言って問題はひとつ、「面白くない流れだ」と感じるのは次の点。
選手起用の傾向とそこから求められるやろうとしているサッカー、実際にそうなっている部分。
それをぼくは「オシム監督のJEF千葉とよく似ている」と感じるし、それを「日本代表がするべきサッカー」とは思わない、ということ。
その部分で、それは時間が立てばそうじゃなくなるのか?
コンディションが良ければ解決されることなのか?

プロである以上、興行として常に何がしかのものは要求され見せねばならないわけだから、スケジューリングへの不満はもちろんあるとして。
かつて大学のアメフト部でくる日もくる日も練習し、真夏の合宿では10日間ぶっつづけで早朝から特訓、午後は毎日3時間他校と練習試合し、それが終われば試合で駄目だった部分を日が暮れてできなくなるまで集中的に特訓、というゲロまみれの毎日を過ごした経験から言えば、毎日トレーニングしているスポーツマンの体はそんなにヤワじゃないとも思うし、あの程度の連戦で思考ができなるなるようじゃワールドカップで勝ち抜いて行くのは無理だとも思うし、それでフォエになっちゃうんじゃ夏の甲子園大会で何試合も投げきったピッチャーはたいがい死ぬな、とも思うけれど、高校や大学とプロのレベル、要求されるものやそのプレッシャーがまったく違うだろうとも思うし、ワールドカップ本大会は特別かもしれないし、それはまあいい。
ぼくはサウジ戦やイエメン戦に対してだけ、その内容が良くなかった、と批判しているのではないのだから。
こうした選手起用、やろうとしているサッカーの傾向に対して、不満だ、と言っているわけですから。

あんたの好みの問題だろ、と言われればそうかもしれない。
しかし、これにはどうも「これが分相応なサッカーなんだよ」と言われているような感じがあって、そこにぼくは反発心を抱いてしまうのです。
代表チームの比重が高い日本のサッカーにおいての日本代表は、ただ勝てば良いわけではない。
トルシエの「フラット3」で一番良かったとぼくが思うのは、DFを志す子供が増えたってことです。
そういうことも大切な要素と考えます。
時間や空間の「違い」を作って行くこと、相手の眼をそらし相手を欺き相手の裏をかいて行くこと、そういう志向と思考、能力がこのチームには欠如している。
そういう布陣とそういうやり方。
それ以外の面で、もしかしたら「必要なこと、必要な時期」なのかもしれませんが・・・・
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Re:イエメン戦(アウェイ)
 anybodydo  - 06/9/30(土) 23:33 -

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   ▼gliderさん:

大筋について、僕としても異論は無いのですよ。
選手起用への疑問、そして

>まったくもって正しく、「段階をひとつすっとばして来てしまった」日本の問題点
についても、まさに谷間の世代を作り上げてしまった元凶で、同意はしても特に目新しい発言とも思いません。
アテネ世代以降の質的低下。
その事態を招いた、指導者達の戦術指導。

繰り返しになります。僕はこの段階で判断するのはあまりに性急すぎると思う、それだけです。
いくら日本でクラブチームを率いていたと言っても、その発言の多さから思考の一端が窺えるといっても、あまりに材料が少なすぎる。
ただそう思う理由については、ちょっと誤解があるようです。時系列的に補足、しておきます。

緒戦のトリトバ戦。(真似しました)
軽妙な連携を見せた新代表だけれど、それは浦和レッズで見せたものの焼き直しに近かった。そしてレッズ時代と同様、どうにもリズムの変化に乏しかった。基本リズムがスローモーなチームではそれはアクセントとなり得るけれど、ちょっと単調だな、と感じられたのも事実。タメを効かせて回り込ませたりとか、それは無論山瀬だけの問題ではないけれど、そういった部分では何らかの入れ替えをしてみたくなるのも、まあ理解出来なくはありません。

そして2戦目、遠藤、阿部を入れてきた。
それはもう、以前書いた通り。これは枯れ井戸。僕なら遠藤より小笠原だな、と思うくらい。

その間、Jリーグは試合を続けています。そして僕は、それを見続けてきた。
つっても浦和レッズだけですが。
これはやばいぞ、と思ったのは鹿島戦。これはもうダメだ、と思ったのは大分戦。

>だから、コンディションはそれほど大きくは関係ない。
>「頭脳」の部分ですからね、対イエメンの2戦やサウジ戦でぼくがまたしてもガッカリさせられたのは。
それは違います。
極度の疲労は、思考を奪う。

僕は鈴木啓太をデビュー時から高く評価してきました。派手なテクニックは無いけれど、しっかりとしたスキルを持っているから。基本的なサッカー選手の要素を、全て備えている選手だから。
そんな彼が大分戦でどんなプレーをしていたか。オープンサイドに背を向けてトラップするわ、カットされる寸前のバックパス、持ち味である危険な局面への対応も、常に遅れ、ときには全く相手についていけない。
闘莉王は鹿島戦あたりから徐々に酷くなっていく。見え見えのワンツーに何度も引っ掛かり、自分の掴まえておくべき相手を見失う。
あの読みの良い男が、バカみたいな仕掛けに釣られてしまう。
そして彼らが常に気を配るレッズの泣き所、堀ノ内の裏を二度衝かれ、大分の前に沈む。

長谷部にしたってそうです。あれだけキープに長けた男が、広いスペースでボールを受けたにも関わらず、あっさりとボールを奪われる。自分へのマークが緩くなっても、ゲームでの存在感はまるで無し。2010の日本を担う、と目される彼が、ギドに20歳のベテラン、と言わしめた彼が、レッズの誇るゲーム・メイカーが、そのありさま。
達也はそれでもよく走った。しかし。質の悪い動き。機械のように同じもらい方を試みるだけで、全て相手に読まれてしまう。
もう極限なのだ。こんなの、おかしい。
夏休みだから?AFCに日程の希望を聞いてもらえなかった?
こんなの、おかしい。

だから僕は「前半15分間、相手にボールをプレゼントし続けた」サウジ戦も、だから何?って感じです。
レッズの選手がそうなのだから、他の選手にしたって同じ日程でやっている。
気温30℃、湿度80%を超える中での連戦、そしてさらに過酷な中東。
自分のクラブですらあのありさまなのだから、サッカーにすらならないんじゃないかと思っていた。
ただひたすら、フォエが日本から出ませんように、と祈っていた。

それでも評価する、その前の試合、Jでのプレーで判断できる、と言うのであれば、ああそうですかい、と言うしかありません。
僕は、評価しない。個々の質、というのならばそれが低いのはやる前から分かっているし、あの試合で何か見せろ、とは思わない。
要領の悪い奴がいて、そいつがロクな教育受けてなくても、そいつが週に120時間働いているのであれば、まずそこから言わなければおかしいと思う。

でも、誰も言わない。僕の知る限り、怒ってくれたのは相馬直樹くらい。
Jの顧問、アドバイザーと言った連中が公然と批判する。
蹴っ飛ばしてやりたい。

サウジ戦を見ていて、僕はアルディレス就任当時のマリノスを思い出しました。
あんとき、彼はマリノスの選手に「とにかく早くボールを回せ」と教えたそうです。
試合が始まると、確かにボールは早く回る。でも早く回すために選手が密集し、互いが邪魔になり、そしてボールは回るがゴールは遥か遠い。俊輔、松田、三浦アツ、そうそうたるメンバーの、クラブチームのマリノスが、あのありさま。
似ている。

斜めに育ったヒマワリは、垂直に茎を直すだけでは倒れてしまう。上手く、根の上に戻し、然る後垂直にしなければ。負の部分を請け負わざるを得ないオシムも、何らかの策を講じなければならないでしょうね。

脱線しました。最後のイエメン戦。
コンディション的にはやや戻った試合です。ただ今度は、「グラウンド・コンディション」が劣悪すぎた。
川口はあの状況でも日本のサッカーが出来なければ、と言うけれど、あのボレーの仰角をみる限り、オシムのいう、「サッカーとは違ったゲーム」になった、としか言いようがありません。
だから、途中でやり方を変えたのは理解できる。
サイドの上がり目に選手を配し、そこからのクロスで攻める。それなら取られてもリスクは少ないし、相手にとっても中央を素早く突破するドリブルはとても出来ない。3人のDF,啓太で縦深陣地を引けば、なんとかなる。
ヨルダンやオマーンでも感じましたが、イエメンの守備もまだまだ「教わった」初期の段階ですね。柔軟な対応はとても不可能だから、クロスをポンポン上げてりゃいつかは点が取れるでしょうし、現にそうなった。
そのやり方については良いとも悪いとも思いません。
ああ、そうするんだ、と思っただけ。

>オシム監督の日本代表は、その「スケール感」までオシム監督のJEFによく似ていて、それは今後も変わらないような気がどうもしてしまう。
さあ。どうなるでしょうね。
僕はまた赤い生活がメインになるので、長い目で見よう、ってトコですね。
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Re:管理連絡
 Dai WEB  - 06/9/28(木) 23:06 -

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   ▼gliderさん:
>▼Sting_Bandさん:

お疲れ様です。対策ありがとうございました。
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Re:イエメン戦(アウェイ)
 glider  - 06/9/28(木) 0:37 -

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   ▼anybodydoさん:

>>いずれにしろ、羽生よりも森島の方が、巻よりもゴンの方が、質は高かった。
>当たり前だ(笑)。

ぼくは森島やゴンが選手として熟成した時期と、今の羽生や巻を比べているわけではありません。
例えば加茂の頃のゴンや森島、羽生や巻を駄目だと言うつもりはありませんが、動きの質量やその効果率、コンビネーションのアイデア等、モリシやゴンの方がクオリティがあったと思う。
ここ10年の日本でのサッカーの地位向上や競技人口の大増加、国際舞台での経験値上昇や地位向上、欧州や南米のハイレベルなサッカーを日常的に見て育つ状況等を考えたら、本来は今の代表選手の方がもっとずーーっと質が高くて当たり前なんじゃないですか?
指導者の問題にしたって、ゴンが学生だった頃の指導者達が今よりまともだったとも思えない(笑)

「考えて走る」が盛んに言われている現代表だけれども、「考える」(考える要素としての情報収集能力、考えたことを実行する能力、つまり考えとはその能力によってしまうもの)方はどう見たってポテンシャルが落ちてる。

オシムのインタヴュー記事を読みました。
首肯せざるを得ない指摘。

「日本人は戦術も戦術的なファウルも含めてすべて、みなよく学んでいて全部わかっている。だが、真の意味でのサッカーを飛び越えてそこへ行ってしまった」
「構築は後ろから始まる。ゴールキーパーもサッカーができなければならない。それも本物のサッカーを。日本にはそういうゴールキーパーはいない」
「彼らは状況の読み方が下手だ。例えばごく普通のシチュエーションで、3対2や4対2の時はシュートを打たない。ヨーロッパなら2対2でもシュートを打つ。ここでは、まず4対2で何をしたら良いのかを、それはなぜそうするのかを学ばなければならない。それがわかった後に戦術が来る」

まったくもって正しく、「段階をひとつすっとばして来てしまった」日本の問題点を正確に述べていると思います。
ただしそれは「一般論」としてで、「本物のサッカー」をもう少しはできる選手もいて、そしてオシムはそういう起用をしていない。
少なくともトリトバ戦を除くこの3戦は。

ぼくがアテネ世代にガッカリしたのは五輪直前のトルコ選抜との親善試合。
ボールコントロールの技術なんかは劣っていないし、むしろジャパン・アテネオリンピック・チームの方が高いかなと思わせるのに、トルコ選抜の方がずっとサッカーしていた。
ボールの流れの作り方、変化のつけ方、状況による工夫、リズムチェンジ、動き方、受け方、キープの仕方、そのあらゆる面でのタイミングといった部分で、日本はトルコに大きく劣っていた。
つまりは個々の「サッカーをする能力」で。

ぼくがナイジェリアでのユース代表のウルグアイ戦やジーコジャパンのイングランド戦をとても楽しめたのは、そうした面で互角に渡り合っていたからです。
だから、コンディションはそれほど大きくは関係ない。
「頭脳」の部分ですからね、対イエメンの2戦やサウジ戦でぼくがまたしてもガッカリさせられたのは。
そしてそのチームには、「サッカーをする能力」のある選手が、どう見たって少なすぎた。
トルコ選抜戦の山本のチームと同様に。

オシムはこのインタヴュー中でジーコジャパンを評し「私の疑問は、あのチームがあのフォーメーションで現代的なサッカーができるかということだ。あまりにも似たプレイヤーが多すぎる。水を運ぶ選手がいない。ベストプレイヤーはチームに最大2人しかいらない」と言っています。
それはその監督それぞれの考え方、ということだし、逆に言えばそれがオシムの考え方。
ジーコは当初、中田も中村も小野も稲本も起用した。
それは自身のセレソンでの経験、4人の「ベストプレイヤー」で中盤を構成し、それで世界から賞賛を集めた82年のブラジル代表での経験があったからでしょう。
トルシエはナイジェリアでのユースチームで、小野、本山、小笠原の3人を軸にした。
で、ぼくはこれまでも常々、「方向や時間の面で違いを作れる立体的な選手が3人はいた方が良い」と言ってきました。
3人いれば、その個々の「違い」を作る能力が融合した時には、それが「チームとして確たるもの、核になるもの」になり得ると思っているからです。
オシムの代表の核は、やはり「オシムのサッカー」になるんじゃないか?

ぼくは「水を運ぶ選手」「ベストプレイヤー」と区分をする考え方が、はっきり言ってどうも好きになれません。
望むべくは「本物のDF」「本物のMF」「本物のFW」、ただそれだけじゃないのか?
その上での個性による役割分担ではないのか?
「水を運ぶ選手」は水を運び続けるだけで良いのか?
「ベストプレイヤー」は絶対に水を運ばないのか?

この3戦、サッカーが非常に固定的で単調でつまらなかった。
流動性も方向や時間の変化もなく、ゲームコントロール能力が低く、攻めているとは言ってもただただ急いで攻め、サイドに開き、何の工夫もなく攻め、くそ面白くもない効率主義的サッカーに終止した。
それを破って何かを起こせる可能性はトゥーリオだけだった。
そもそもそういうチーム編成だった。
繰り返しになりますが、サッカーというゲームを「いかに相手の眼をそらして行くか、いかに相手の裏をかいて行くかのゲーム」と捉え、それを個としても全体としてもできることを強さと捉える時、この3戦、見るべきものがまったくなかった。
コンディション不良でやろうとしたけどできなかった、というなら「あれで評価しても」とぼくも思うけど、「やろうともしていなかった」し「そういう意識も見えなかった」し、そもそも「そういうことができる選手が少なすぎた」しで、どうにも退屈すぎた。
オシムにしても「構築」を言うなら、GKやDFのその面での能力不足はわかりますが、じゃあそこが解決したからって阿部や遠藤、羽生で何か「構築」できるとでも思うのか、とぼくは聞いてみたいですね。

こうしたもろもろのことから、どうもぼくはこのチームにはあまり惹かれそうもありません。
もちろんトゥーリオや青山や啓太や今野や枝村や中村憲や長谷部、山瀬や大吾や石川や達也や前田なんかには期待もしていているんですが。

かつて、トルシエの時の日本代表を見たボラ・ミルチノヴィッチが言ったこと。
「日本は技術的にも戦術的にも強くなったが、私はオフトの頃のチームの方が好きだ」
個々のキャラが立った94アメリカ代表チームを作ったミルチノヴィッチらしい言葉です。
オシム監督の日本代表は、その「スケール感」までオシム監督のJEFによく似ていて、それは今後も変わらないような気がどうもしてしまう。
ぼくはオシムのJEF千葉が各方面で評判を呼んでいた頃、「良いサッカーだとは思うけれど、素晴らしいサッカーとは思わないし、チームとして面白いとは思わない」と評したことがあります。
ぼくもまたミルチノと同じく「良いサッカー」よりも「良いチーム」が好きなんですね。
ま、確かな頭脳と手腕のスペシャルな監督だし、そのうち強くはなるんだろうし、オシムのせいとばかりは言えないんだけど、どうも面白くない流れだなあ・・・という感じですね。
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Re:管理連絡
 glider  - 06/9/28(木) 0:36 -

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   ▼Sting_Bandさん:

>最近スパム投稿が増えたため手動削除が追いつかない状態です。
>そこで掲示板スクリプトに禁止用語を設定し、スパム業者の投稿制限を試みます。
>一般の皆さんの投稿もこの制限に引っかかって投稿失敗する可能性もあるのですが、何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。

了解しました。
手動削除はしていたのですが、どうも最近多いなと思っていたので助かります。
ご苦労さまでした。
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管理連絡
 Sting_Band  - 06/9/27(水) 17:11 -

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   最近スパム投稿が増えたため手動削除が追いつかない状態です。
そこで掲示板スクリプトに禁止用語を設定し、スパム業者の投稿制限を試みます。
一般の皆さんの投稿もこの制限に引っかかって投稿失敗する可能性もあるのですが、何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。

※全文日本語で書かれた投稿はまず引っかかることは無いと思います。
※他サイトへ誘導するような内容の投稿でなければ引っかかることは無いと思います。
※様子を見て禁止語句を増やすこともあります。

gliderさん、daiさんへ
実際の禁止語句は、
管理画面→セットアップ→禁止語句
で確認できます。
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Re:イエメン戦(アウェイ)
 anybodydo  - 06/9/18(月) 19:25 -

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   ▼gliderさん:

>いずれにしろ、羽生よりも森島の方が、巻よりもゴンの方が、質は高かった。
当たり前だ(笑)。
僕は結論は急ぎません。堂々巡りになっちゃうけど、今の段階で評価する、ってのは、どうもね。
大分戦のレッズの選手を見ていて、こりゃ中東じゃ2試合とも惨敗するかもな、その方がいいかもな、そこまで考えてしまった。
サウジ、イエメン戦の翌日の記事を見て、ほんまかいなこいつら、と思った。
こんな日程でまともなサッカー出来るわけないだろ。先に指摘すべきことがあるだろ、と。
アレックスがさすがに日程について苦言を呈したみたいですが。
この疲労がシーズンに響かなければ良いのだけれど。
啓太も達也も、酷い状態。優勝させろよ、畜生。正直、怒り心頭です。

>セルジオでなくても「レベルダウン」を問いたくなるのは当然でしょう。
セルジオが同じインタビューの中で、Jリーグのレベルも低下している、といった旨の発言をしていましたね。昔、Lucyさんともそんなような話しをしましたが。氏は「谷間の世代」、Jリーグの質の低下といったところ挙げることで、遠回しにその根っこにあるものを批判しているのでしょうか。そう願いたいけれど。

>選考うんぬんでは済まないけっこう深刻な問題かな、とも思えます。
WC前、代表を取り巻く環境があまりに劣悪で、既に大きなハンディが日本にはある、と書きました。
それは次の二つを意味します。代表が肥大化した予算の原資に成り下がってしまい、構造的に負のスパイラルに日本サッカーが陥りつつある、ということ。そして、若年層の育成を若手指導者の実験台にしてしまい、結果として大きな世代の断層を作り上げてしまったこと。

谷間、谷間と呼ばれる「シドニー」以降の世代。
僕にとっては、実はその世代の方が可能性を感じる選手が多かった。
前田、菊池、松井、石川、啓太、長谷部、大吾、達也、山瀬、闘莉王、大久保、今野、川島、高萩、角田。
ざっと思い付くだけでこれだけいる。
これら選手達がどういう扱いを受けてきたか。
山本を筆頭に大熊、布、小野といった監督は彼らをときにチームから外し、肝心なときにベンチに下げ、所属チームから追った。そして残ったのは、チョークボードに書いた通りにボールを動かせるような選手ばかり。
そして2000以降、五輪、ユース世代は低迷を続けることになる。

お前の尺度が絶対なのか、と言われると返す言葉もありませんが。
でも僕はずっと不満でした。
良い選手じゃないか。なんで下げるんだ。なんで出さないんだ。まともにプレー出来ている数少ない選手を、なぜピッチから追うのか。
そして、彼らのうちの何人かが今、代表入りしている。

だから、惹かれるんですね。
これは、リターンマッチだ。不幸な時代に生きてしまった彼らが、ようやく元の軌道に乗ろうとしている。
ここからは、彼ら自身の問題。

>というわけで大熊の声は非常にうっとうしい・・・
何しゃべってんですかね?あのおっさん。
僕はあんま耳がよくないんで、よく聞き取れませんが。
聞いたところによると奴は中々手が早いらしいですよ。
在学中に孕ませたのが今の奥さんだとか(笑)。
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Re:イエメン戦(アウェイ)
 glider  - 06/9/14(木) 10:35 -

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   ▼anybodydoさん:

>今回の中東遠征、あの日程で評価を下してしまうのにかなり抵抗を感じます。

まあ、そうですね。
ただ「昨日のメンバーでは」は、「昨日」だけでなくホームのイエメン戦とサウジ戦、それから日常のJリーグでのプレイも含んだ話です。
ひとつひとつのトラップの質、パスの質と精度、視野、持っているアイデア、状況判断の力、ゲームコントロール能力、流れを掴む力、流れを変化させて行く力、そうした部分で見るべきものがない。
サッカーというゲームを「相手の目をいかにそらすか、相手の裏をいかにかいて行くか」という側面から捉えると、はっきり言って非常に個々の質が低い。
テンポは速いがとても予測しやすくて、その上精度が低く、キープすべき所でも攻め急いで通るわけもない縦パスを相手にプレゼントしている状態では、セルジオでなくても「レベルダウン」を問いたくなるのは当然でしょう。

2002年大会では「ひとりひとりの顔が見えないチーム」と揶揄された日本代表も、アジアの場においては「ヒュージなチーム」を、敵に、ぼくらに印象づけた。
2006年大会では「チーム」としてひとつになれずに力を発揮することなく終わった日本代表も、ムキになってかかってくるイングランド代表の裏をかいてゲームを操れるポテンシャルを明確に持っていた。
ところが、このところのアジアカップ予選では、アジアの場においても「顔の見えないチーム」に成り下がってしまったように思う。
まだチームが立ち上がったばかりであること、コンディション、そういった面を差し引いても、例えばレバノンあたりと同等のポテンシャル、スケールにしか見えない。
強いて言えば守備陣は日本の方が上かな、くらいでしょうか。

>でも正直、このチームには惹かれています。

というわけで、ぼくは「このチーム」には惹かれません。
はっきり言ってこのゲームコントロール能力の低さ、変化のつけられなさは「退屈極まりない」。
テンポは速くても、ボールはよく動いていても、眠気を呼びます。
ジーコジャパンのアジア予選もかなり眠かったですが、ノロくてグダグダだけが眠くなるんじゃないんだということを発見してしまいました。
個の力よりもやり方を優先した結果、ポテンシャルの小さなチームになってしまっていると感じます。

もちろん、こうしたオシムの選手召集には長期的な視野、南アフリカ大会に留まらない日本サッカーへの長期的なヴィジョンを感じます。
はっきり言って小笠原や小野や稲本や高原や柳沢やを主軸に使ってチームを作れば、彼らが30才くらいの2010年は乗り切れても、ドイツやポルトガルの例を挙げるまでもなく、その先の低迷は逃れられなくなるでしょうから。
だけど、それにしたって、羽生はねえだろ、遠藤はもうやめてくれ、阿部はあきらめろ、と思いますね。
いずれにしろ、羽生よりも森島の方が、巻よりもゴンの方が、質は高かった。
レベルダウン。
選考うんぬんでは済まないけっこう深刻な問題かな、とも思えます。

話が前後しますが。

>長谷部でなく阿部というのは、オシムの欲するDFがいないからだ、と推察します。
>即ち、闘莉王、坪井しかいない現状を、なんとか阿部に補完して欲しい。
>だから、2(DF)+2(MF) OR 3+1の組み合わせとして、起用しているのではないか。

本当にトゥーリオ、坪井しかいないのか?という疑問がまずあります。
だって坪井ならばもっと良いDFなんていくらでもいる。
松田や中沢を筆頭に、高木、寺田、山口・・・
2010年の後まで視野に入れるなら青山のような若くて良い素材を使って行く必要性も感じます。

サウジ戦では4ー4ー2でスタートし、相手に応じて阿部が下がって3バックになったわけですが、それで啓太の負担は一気に増大した。
遠藤がうまく役割を変化させられれば良かったんですが、所詮、遠藤は遠藤でしかない。
駒野も役割を変化させられなかったし、いろいろやろうと頑張ってはいたけれど三都主の役割も個性を考えれば微妙なものになった。
で、続くイエメン戦は駒野を外して3ー5ー2のメンツで役割を整理したわけですが、遠藤ではやはりセントラルハーフ足り得ないし(むしろ啓太の方がよほどそうした「目」は有している、というのは五輪代表時の阿部との比較でもぼくは言ったことがありますが)、そのうえ羽生では何の変化ももたらせない。
阿部も範囲が狭く、「フラット3」のような「武器」を持っていたトルシエ時代の中田浩二とは違い、相手がイエメンであったにもかかわらず、阿部が阿部たる効果を発揮することはなかった。
あれなら、3バックなら3バックできちんとしたバックスを配置した方が攻守にずっと良い。
というわけでここ数戦のモタモタはやっぱり選手起用のまずさというしかないと思う。

相手が2トップであろうと、浦和の3人でマークとカバーを流動的にし、SBが補完すれば4バックでも問題ないと思うし、そうでなくても4バックで相手2トップに応じる手段なんか他にもある。
そういうSBを選んだって良いわけだし。
場所と時間軸という概念を入れないマークとカバーの固定的人数合わせ、速攻とサイドアタックへの執拗なこだわり(遅攻もあるからこそ速攻にも威力が出ると思うし、そうした速度変化ができてこその流れを変える力、支配力だろうし、中央の攻撃があってこそサイドアタックが有効になると思うけれど、大熊の指示を聞いてもこのチームにはそういう概念がない)がこのチームのサッカーをつまらなくしているしスケールを小さくしているとぼくは感じています。

というわけで大熊の声は非常にうっとうしい・・・
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Re:イエメン戦(アウェイ)
 anybodydo  - 06/9/12(火) 3:13 -

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   ▼gliderさん:

>いずれにせよ、昨日のメンバーではどう頑張ったところで世界と戦えるチームにはなれない、というような感じがしてしまいました。

今回の中東遠征、あの日程で評価を下してしまうのにかなり抵抗を感じます。
「この状態で、次は中東に連れて行かれるのか」
消耗し切った浦和レッズが大分に敗れた後、呆然としてしまいました。
悲しいのは大手メディアのほとんどが、その点について曖昧にしてしまっていること。
協会が取材パスの発給権を振り回しているというのは、どうやら本当のようです。
利害関係のない我々は、好きなこと書けますが。

オシムの目指すところは、なんとなく分かった。
じゃあそれをどうやって具現化しようとしているのか。
そればかりを考えていました。

キーになるのは中盤の左前。ここが、主攻軸ですね。
ここに攻撃性の高い選手を置き、そこから生まれるギャップを連動して衝いていく。
日本はここのポジションに適正の高い選手が多いことがその理由でしょうか。おそらく攻撃の主役になるであろう松井、今のアレックス、本田、家長、微妙だけど俊輔。ここの人材は豊富です。
それに合わせ、対角線の反対側になる右SBのポジションは運動量と守備力が求められている。攻撃の面白味を過半犠牲にし、まずは守備、攻撃はフィニッシュだけ絡めば良いよ、というような人選。
逆に反対側の左SBには多くが求められていますね。ゲームメイク、突破、クロス、バランスの良い守備。サウジ戦でむしろ槍玉に挙げられたのが駒野だった、という点が、このことを如実に表しているように思います。
イエメン戦は左側を攻撃にシフトさせた印象。アレックスを一列下げ、羽生を入れた。シフトさせるにしても、これくらいが限度かな、とも思いますが。

もう一つ攻撃面で重要なのが、今の闘莉王=啓太のライン。もう一人のストッパーを含めたここの攻守に渡るスムースな連動性が、一つの核になっている印象。勇人の代わりに伊野波、と言うのも頷けますが、啓太の代わりは今のところ今野くらいしか務まらないでしょうね。

山瀬からユーゴビッチに代わってしまった、もう一つの攻撃的ポジションですが。おそらくは攻撃のテンポを調節させたかったのではないかと思います。山瀬は仕掛けは良いのですがややもすると単調で、リズムに変化をもたらしたかったのだろうと推測します。ユーゴビッチがそれに成功しているとは思いませんけどね。
そしてここにフィジカルの強いタイプを置く、という思想はどうも無さそうです。トルシエがここに奥や中西(!)を起用したような、キープさせて攻守を助ける、ということはやらなさそう。

その分、FWへの負担はかなり大きいですね。基本的にはポストプレイヤーと速い選手の組み合わせですが、90分間フルに動き回り、キープし、潰れ、中盤以下が付け入るスペースと時間を作り続ける。過酷ですね、ここは。

ここまで、守備的MFのもう一枚をわざと外して書いていますが。
長谷部でなく阿部というのは、オシムの欲するDFがいないからだ、と推察します。
即ち、闘莉王、坪井しかいない現状を、なんとか阿部に補完して欲しい。
だから、2(DF)+2(MF) OR 3+1の組み合わせとして、起用しているのではないか。

自分の仮定に文句を言うのも変な話ですが、これはうまくいかないでしょう。
阿部は、もう何度か同じようなチャンスをもらった。見切りの時はもう過ぎている、と思います。
どうみても、彼はエレガントなプレイヤー。
イエメン戦も酷かった。あまりにも消極的で、かつ守備は淡白。
あれなら、普通に守れるストッパーなら誰でも良い。
FKも蹴らない。前にも出ない。それなら阿部でなければいけない理由は何も無い。

非常に危ういな、と思うのはこの点ですね。DFを前に出せるMFは、まあ揃えられる。しかし肝心のDFが、いない。シジクレイもストヤノフも、日本代表には入れない。素直に松田か中澤呼べば?と僕も思います。
そして、このチームがもう一つはまってしまっているのが、先述した「Jリーグの遠藤」を欲している点。
確かに「Jリーグの遠藤」は、オシムのチームを一気に完成形に近付けるでしょう。
そして他にそういう選手がいない以上、遠藤に期待するのも分からなくも無い。
でも「代表の遠藤」は「Jリーグの遠藤」とは別な選手。

>セルジオの言う通り、「時間が解決するとは思えない。やはり谷間の世代。レベルダウンを認識しなければならない」のかもしれません。
そうかもしれません。
でも正直、このチームには惹かれています。
どうにもファルカンの名が脳裏をよぎるのですが(笑)。
「世界に通用するっぽい選手が、世界に通用するっぽいサッカーをするチーム」よりは、面白いような気がするんです。
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イエメン戦(アウェイ)
 glider  - 06/9/8(金) 10:19 -

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   もちろん、標高の高さやピッチ状態の悪さはずっと重くのしかかっていたことでしょう。
しかし、このチームの崩しのアイデアのなさはいかんともし難いように思えました。
オシム監督は「以前のそうした試合(ドイツ・ワールドカップのアジア予選等)よりもチャンスの数は多かったのではないか」と言いましたが、ぼくにはそうも思えませんでした。
確かに悪条件の中、よく走っていたし、そこそこスピードもあったとは思います。
しかしこの単調さ、変化のなさ、工夫のなさはどうも見ていて眠気を呼ぶ。
どうして長谷部や山瀬を使わないのか、ぼくにはどうも理解できません。
1戦目のトリニダード・トバゴ戦が内容としては一番良かったと思うのですが・・・

いずれにせよ、昨日のメンバーではどう頑張ったところで世界と戦えるチームにはなれない、というような感じがしてしまいました。
セルジオの言う通り、「時間が解決するとは思えない。やはり谷間の世代。レベルダウンを認識しなければならない」のかもしれません。
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