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Re:そうだ、福田を呼ぼう。
 glider  - 08/4/1(火) 20:22 -

引用なし
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   ▼ロバさん:

おひさしぶりです。

>千葉で実現し代表で実現しつつあったオシムのサッカーは一つのムーブメントとして広がることはあっても、日本代表のサッカーとして普遍のものになるなんていうのは幻想だと思ってます。

あのサッカーはやはり、いくらオシムとは言え、所詮ひとりの外国人監督が考えた「日本人に向いたサッカー」というもので、それはやっぱり幻想でしょう。
「日本化」とか言っても、そういうのは結局ひとりの外国人が見た表層的な日本人の捉え方にしかならないとぼくは思うし、日本のこれまでのサッカーの歴史とその志向、これまでの積み重ねと経験、さまざまな見聞、そうそう「これが日本人らしいサッカーだ」なんて言えるものでも言われるものでもないとぼくは思ってます。
そもそもああいう「コンセプト・プロダクツ」的なものが普遍的になったことなんてないですから。
もっと、持てるものをすべて吐き出し、ありのまますべての血肉をぶつけるようなものでないと。
もちろん良いエッセンスはたくさんあった。
DFの捉え方、「考える」こと、「動く」こと、リスクを負うこと。
でもその総体としてのオシムのサッカーには、ぼくはどうも賛成できなかった。
画一的で窮屈で過度に現実的で夢がないと感じた。
妙にコンセプチュアルで、まとまりすぎていて(チームがではなく)、窮屈な感じだった。
人選もサッカースタイルも戦術も戦略も。
あれが「日本代表のサッカーとして普遍のものになる」というのはぼくは非常に嫌だし、ならないだろうとも思う。
たとえサッカー人全員がオシムに触れたとしても、です。
たぶん日本人が求める日本代表のサッカーは別にある。
モデルさんは「良いエッセンス」までも消えてしまったのは良くない、と言っているだけでしょうけれども。

>少年サッカーでも当たり前に言われることをなぜこれほど代表ファンが新しい教えのように感じるのかは不思議です。

それだけ代表の影響はまだまだこの国では大きく、そして「当たり前に言われること」は、まだまだ「言われるようになったばかり」で決して根付いておらず、ともすると現実の試合の中で忘れられがちになる存在でしかない、ということなのでしょう。
トルシエの時に流行った「ウェーブの動き」も同じでしたね。
「そんなの今更言われなくたって知ってるよ」と言った選手もいたそうですが、「だったらなんで今までやってねーんだよ!」って感じでしたしね。
そういうひとつひとつを、まだまだ強調しないと、そうしてひとつずつ本当の「当たり前」にして行かないとならない、という状態だってことでしょうね。
ぼくはサッカーの上手い下手は、「脳みそ」だと思ってますが、そういう価値観での選手評価ってあまり見ないですから、オシムが言ったことが新鮮に捉えられるのもわかる気がします。
(なのになんでオシムが山瀬を使わなかったのか、よくわかりませんが)

>とにかく今の小笠原あたりが入らない代表は単なる実験室でしかないと思います。ボチボチ本番に戻して欲しいというのが本音です。

どっち転んでもおかしくない微妙なトコにいるな〜というのがぼくの実感ですが・・・
でもね。
内紛、造反、そして結束、再生・・・
そんなカオスを内包し、それを乗り越えたものだけが本物になる。
究極のエンタテイン。
そんなハラハラヒヤヒヤドキドキワクワクも良いじゃありませんか。
・・・ってレッズファンはまた味わっているんですが(笑)
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Re:そうだ、福田を呼ぼう。
 ロバ  - 08/3/31(月) 11:47 -

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   ▼gliderさん:
▼MODELさん:

思いっきりご無沙汰していますがロムは定期的にさせていただいています。
先日のバーレーン戦の内容は簡単に言えばチグハグが招いただけの事。岡田監督はその事を後悔して手を入れるとしていますので、ここからが手腕の見せ所でしょう。
MODELさんが言われるようにオシムのエッセンスも監督が変わったら消えてしまうのではしょうがないじゃないかと言うのは判ります。オシムのサッカーはオシムが考えるリスクチャレンジの容認を、選手が理解し実践することでスピードを増すのであり、そこに少しでもリスクヘッジの考えが入ることでブレーキを引きずりながらタイムアタックさせられている様なチグハグさを選手は感じているのだと思います。
(なぜそこにいない?)
(いやこっちのケアをしないといけないから・・・)
(じゃぁ〜俺も怖くて行けないよな)

千葉で実現し代表で実現しつつあったオシムのサッカーは一つのムーブメントとして広がることはあっても、日本代表のサッカーとして普遍のものになるなんていうのは幻想だと思ってます。サッカー人全員がオシムに触れたわけじゃありませんので・・・。
ただグラさんが言われるように「考えて走る」はオシムの教えとしてオシムをランドマークにして強調されればと思います。オフとのアイコンタクトみたいなもんです。オシムだけでなく少年サッカーでも当たり前に言われることをなぜこれほど代表ファンが新しい教えのように感じるのかは不思議です。僕にはオシムはメンテナンスが上手な監督としか見えません。
でもランドマークはあってもいいと思います。「考えて走る」選手が増えれば、未来の代表監督が再びオシムのような方向の「メンテナンス」上手な監督であった時には、今回よりはうまく早くチームができるだろうと思います。そういう資質はサッカー選手として邪魔にはならないでしょう。一つの資質でしかないですけどね。
とにかく今の小笠原あたりが入らない代表は単なる実験室でしかないと思います。ボチボチ本番に戻して欲しいというのが本音です。
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Re:そうだ、福田を呼ぼう。
 glider  - 08/3/30(日) 21:42 -

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   ▼MODELさん:

>オシムの代表メンバーの構成の仕方は、スター選手に頼らないJリーグのお手本としての色合いが濃かったように思います。僕たちとしては物足りなかったけど(笑)、この人は日本サッカーの今後を優先しているのだと。

そうですね。
Jで良いプレイを続けている選手は必ず呼ばれる、という形があり、そこには当然、日本サッカー全体の底上げも考慮されていたでしょう。
それは理解も納得もできた。
まあもちろん例外はあって、山岸なんかはJで結果も出してないのになんでいつまで?とか、逆に山瀬なんかはスタイル的にフィットもするし、Jで活躍もしてるのに、どうして呼ばれない?とかはありましたが。

>オシムから学んだエッセンスはオシムがいなくなったら消えるのかと。
>これじゃ未来の「日本のサッカー」もへったくれもない。監督が替わる毎にコロコロ変わる、「突然変異」のスター頼みの強さ。もちろんそれも日本の強さには違いありませんが、オシムは継続できるものを置いていきたかったはずなんです。

バーレーン戦を見ていないので、なんともですが、ぼくは何が起きたのか、何となくわかるような気もします。
オシムのサッカーは、まず前提として「よく走る」ことがある。
いや、よく走らなくては何にもならないサッカーです。
もちろんサッカーは走らなければサッカーになりませんが、オシムのサッカーは「全員がとてもよく走る」ことなくして始まらないサッカー。
ほんとは別に、やり方によっては必ずしも運動量で勝ってなくては勝てないってわけじゃない競技ですし、全員が同じく豊富な運動量である必要もないんですが、オシム節でうまいこと言われ、日本中がそれを本質的普遍的な真実と勘違いした部分はあるとぼくは思ってますが、それはさておき、オシムから岡田になって、まんまそのスタイルが継続されたわけではないので、それは消えた。
(ぼくは消えて良かったと思ってますけど。あんな共産主義サッカーが継続されるのもたまらんですから)

オシムから学んだことの中で、ぼくは継続すべきは「考えて走る」ことに尽きると思ってます。
まんまじゃんって言えばその通りなんですが(笑)、オシム式の時みたいには走らなくていいから、あんなに単調なスピードサッカーでなくて良いから、スペース創出のために考えて「動く」こと、その時にはその次、またその次のイメージを持って動くこと、そして互いがやろうとしていることを理解し、有効化して行くためにまた動くこと、それに尽きると。

そしていくつかの対アジア戦があり、勝ったり引き分けたりしたものの、ボールは持てた。
ある程度ポゼッションもできていた。
東アジアのスレッドでも書いたように、現在の日本サッカーをまっとうに反映し、課題はまだまだあるものの、まだまだ形はできていないものの、あやうい部分も出ているものの、「考え」は足りないものの、アイデアや精度も足りないものの、それなりにサッカーになっていたわけです。
そしてタイ戦4ー0。
しかしワールドカップアジア予選のアウェイの大変さも知っている岡田は、そして慎重な岡田は、グループ最大の敵バーレーンとのアウェイ戦においては、最悪でも勝ち点1を持ち帰ることを念頭に、MFを1枚削り、CBを一人増やして「負けないサッカー」をすることを選択した。
そうなると、ボールはあまり持てない。
あのメンバーでバーレーンとの力の差(選手の能力の総和として)はあまりないでしょうから。
前にもなかなか入らない。
で、中盤の、山瀬あたりまで下がってもくる。
ますます攻撃は形にならない。フィニッシュまで持って行けない。
で、相手がボールを持つ時間が長くなり、攻められ、守勢にまわる。
その状態で、ボールを奪ったら前へ前へとどんどん走り出せ、というのはちょっと無理があるでしょうね。
手一杯。
そして時間を作り、方向を変え、仲間達を前へ押し出すことのできる選手もいなかった。
(往々にしてそういう時はそういう選手が複数必要だったりします。で、ぼくはそういうことができる立体的な眼を持つ選手が3人は欲しいと思うわけで。良い例としてはナイジェリアWYの時のウルグアイ戦序盤で主導権の握りあいをした時のあの3人ですね)
・・・そういう状況になっていたのではないでしょうか。
もちろんメンタリティとして、「そうそう点は取られないだろう」とか、ちょっとナメてた、っていうか、危機感が少し希薄だったのはあるかもしれない。
そしてミスから失点。

だからぼくは、まあ見ていないんでなんとも言えませんが、そんなに「選手が不甲斐なかった」とも言えないのではないかと考えています。
戦略が思ったほど上手く行かなかったことがあり、起用(布陣)がハマらなかったことがあり、状況を変えられる選手が足りなかったことがあり、大きなミスがあり、そうなった。
まあなんか、失敗しちゃったんだねえ、と。
入り方間違えて、それを取りかえせず、押し切られちゃったんだねえ、と。

>ジーコやオシムのような求心力のない岡田にできるとは思いませんが(笑)

個性の強い選手達を、求心力のある強い監督が束ねる。
岡田監督には無理でしょうね。
けれども、そういうあり方でなくってもいい。
個性の強い選手達がいて、そういう選手達に面白くサッカーさせるための具体的ディテイルを持ったコーチがいて、慎重な監督がいる。
それはそれでバランスが取れそうだとも言える。
渾然一体ひとつになってやれれば。
まあ、微妙なバランスだろうし、岡田にそういう広さ、懐の深さがあるかどうかはわかりませんが、久方ぶりの日本人監督になったこのチームにぼくが期待しているのは、最初からそういうもの。
「あれ?あの時の監督って誰だったっけ?」と後に言われるようなチーム。
監督ではなく選手が、チームが、そのサッカーが前面に立つチーム。
日本代表で「世界を驚かす」というのなら、そういうチームなんじゃないかとぼくは勝手にイメージしているのですけれど。
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Re:そうだ、福田を呼ぼう。
 MODEL  - 08/3/29(土) 19:21 -

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   ▼gliderさん:
こんばんは。

バーレーン戦、負けちゃいましたね。

岡田が「これからはオレのやり方でやる」とか言ってるらしく、マスコミがここぞとばかりに「オシムとの訣別」なんて煽ってますが、要するに「中途半端」だったってことですよね。

確かにある程度は「遺産」を使う方が合理的だし、時間的に1からというのはキツかった。
甲府のサッカーも「リスク前提」である点オシムのサッカーと同質だと思うので、岡田とオシムのクッションとして大木を呼んだという気がするわけです。

オシムの代表メンバーの構成の仕方は、スター選手に頼らないJリーグのお手本としての色合いが濃かったように思います。僕たちとしては物足りなかったけど(笑)、この人は日本サッカーの今後を優先しているのだと。

ところがバーレーン戦、1年間オシムの代表にいたメンバーがほとんどであったにもかかわらず、全くそのサッカーを発揮できなかった。
何やってんだと。
オシムから学んだエッセンスはオシムがいなくなったら消えるのかと。
これじゃ未来の「日本のサッカー」もへったくれもない。監督が替わる毎にコロコロ変わる、「突然変異」のスター頼みの強さ。もちろんそれも日本の強さには違いありませんが、オシムは継続できるものを置いていきたかったはずなんです。

それが何にも受け継がれてないことがわかった。僕はバーレーン戦のメンバー自体は悪いと思ってなかったので、岡田云々より彼らが不甲斐なかったショックが大きいですね。

だったらgliderさんの言うように、「個」として強い奴を海外から引っかき集めて代表にするのが、極論としてでも正しいことになる。

ジーコやオシムのような求心力のない岡田にできるとは思いませんが(笑)

結局Fマリのようなサッカーになるんかい、「世界を驚かす」なんて一体何をイメージしとったんやと、6月に愚痴りたくはないですね・・・
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Re:そうだ、福田を呼ぼう。
 glider  - 08/3/29(土) 11:16 -

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   まあ暴論はともかく(自分で書いといて何ですが:笑)、ちょっと真面目に考えてみよう、ということで。

岡田体制になって、「試合を始めるメンバー」はまあ、海外の連中呼べないなら、納得も行くものだった。
やろうとしているサッカーも、まあまあ、Jリーグで良質とされてるものを持ってこようというか、選手の距離近くしてショートパス繋いで崩して行く、という方向を目指していると思われました。
「そんなに悪くはないんじゃないの」って感じではあった当初。

「接近・展開・連続」って、ぼくはやっぱり甲府のサッカーを連想しましたね。
甲府はそういうサッカーやってたし、大木さんがいるわけでもあるし。
大木の甲府はですね、ほっとんどサイドチェンジなんかしないんですよね。
岡田ジャパン初戦の代表もそうでした。
で、やっぱりそうくるか、と思ったわけです。
ところがところが、数戦するとちょっと様相が変わってもきた。
「サイドチェンジするなとは言ってない」かなんか岡田は言い出して、だんだんと普通に手堅いサッカーになってきてた。
要するに簡単にはうまく行かなかったんでしょうか。
そりゃそうです、あんなサッカー一朝一夕でできるわけない。
コンビネーションも大事だし、距離の感覚とかそれぞれのパスの質だとかクセだとか、甲府にしたって05年から07年の3シーズンかけて作り上げてきたわけで。
で、クラブと違って代表は練習時間も少ないし、しかも結果を出さなきゃいけないW杯の予選だのもある。
で、だんだんと岡田監督の地が出てきた、と。
結果重視の現実主義者、結局は守備から入る監督、守りのことをまず考える人、「負けないサッカー」志向の人。
「どうやろうが所詮岡田だし」なんて書いちゃったのは、まあそのへんなんですが、そんな感じで何やら中途半端になってきてはいないか?

大木さんっていうのは攻撃サッカー好きだし「サッカーはエンターテイメントだ」って言っちゃう指導者で、ともかくショートパスを繋ぎ倒し、その時にはバランスが崩れるのも恐れない。
常にどこかに数的優位を作り出せばいい、っていう考え方。
はっきり言えばリスクは承知のサッカーで、昨シーズンの甲府はそれでカウンター食らって敗れもし、J2落ちにもなった。
もちろんJ1の舞台では選手の質も不足だったろうし、それでいろいろな局面で精度が足りなかったのもあるし、研究もされてたでしょう。

負けないサッカーっていうのは基本的に、ポジション・バランスを崩さないサッカー。
基本的には岡田監督のサッカーっていうのはそういうので、しかしソコを曲げなきゃ繋いで繋いで崩す、なんてそうそうできない。
もちろんまんま甲府のサッカーやろうってわけじゃないとは思うけど、それでも「接近・展開・連続」だの「世界を驚かせるサッカー」だの言ってたわけですからね。
とはいえアジア予選などではリスクは犯せないし、でもやらなきゃコンセプトは実現しない。
その間でうまいことバランス取ろうとして半端になってるんじゃないか?
どうもそんな気がしてならないんですが。

これまで岡田体制になってからの代表を見ていて思ったのは、やっぱりパスの質と精度がまだまだ低いなあ、ってこと。
ヒョロヒョロしたパスがフワフワと不安定に回っている、という感がどうも否めない。
パスのスピードも遅い。
精度も低い。
トラップの質も足りない。
それで最後のシュートまで行けない。
奪われる。
そのへんの話は東アジア選手権の時にもモデルさんとの間で出ましたが。
という感じで、もっとうまい奴いないの?と。
で、最初のような投稿にもなったわけで・・・(弁解)
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そうだ、福田を呼ぼう。
 glider  - 08/3/29(土) 1:19 -

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   スレッド建てといて何ですが、バーレーン戦見逃してます(爆)
どんな様子だったか、誰か書いてもらえませんか?

バーレーンのマチャラ監督に「日本はローカルプレーヤーばかり。経験のない選手ばかりでは、そう簡単ではない」と切り捨てられたみたいですね。
ま、確かにね。
ってことで、じゃあ海外組ってことになりますが、で、思いだしました。
福田がいるじゃありませんか。
2部ながらスペインリーグで2年連続二桁得点の日本人FW。
南米諸国を渡り歩き、スペインに流れついて活躍してる。
こういう奴って期待できるとぼくは思うんですが。

南米と言えば、ペルーのリーグで活躍中の澤昌克という選手もいるようです。
なんだか、ペルー協会から帰化しないかとオファーされたみたいで。
中盤ならどこでもできるユーティリティ、おまけにFWもこなすようです。

それと、そろそろ松井も呼ばないですかねえ、いいかげん。
もうなんかはっきり言ってオシム以来ずっと、いつまでもJリーグ選抜みたいな代表でこぢんまりしたサッカー、見ててつまんないんですよね、ぶっちゃけ。
稲本も小野も中田も中村も松井も長谷部も福田も澤も、試合に出てる奴ぁみんな呼べゃいいのに。
「やり方を変える」とかなんとか、んなもん変えたってたかが知れてるっつーのよ。
今の連中でそんなに急にズバズバ点なんか取れやしねーよ、どうやろうが所詮岡田だし。
バーレーンだのオマーンだのに0ー1とか1ー0とか、かったりいってのよ。
こまいこと言ってないでズバっとできる奴集めてみい、って感じで。
どうすか?(笑)
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Re:激震
 glider  - 08/3/26(水) 18:37 -

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   ▼Mきちさん:

ああ、なんだ、makokichiさんでしたか。
って気付きますよねえ、ふつう。
すみません。

>ですので早急なスタイル構築は急務だと思いました。

そうですね。
今期のマリノスの試合を見ましたか?
なんだか全盛時の磐田みたいなサッカーになってきてます。
桑原監督ってたいした手腕ですね。
なんだけど、なんかマリノスらしくない感じも・・・
どういうのがマリノスらしいのかよくわからないんで単なる無責任発言ですが(笑)
なんだかねえ、どう言ったらいいのかわからないけれど、もっとこう、個性のある選手達が「おれらはこうやるんだ、俺らのチームのサッカーってのはこういうんだ」みたいなチームがぼくは好きです。
監督はそれを上手に手助けして、うまいことまとめて、って感じで。
そして、そうやってそれが引き継がれ、継続されて行く。
そうして「スタイル」は出来上がって行く。
歴史、クラブ全体、選手、監督、サポーター、すべてが渾然一体となって。
みたいなのがぼくは理想なんですが、うーん。

>ちなみにポゼッションをやろうと思ったらディフェンスラインからのビルドアップはほんと大事だなとも思い知らされました。へたしたらMF以上に・・・。

確かに。
ビルドアップなら、ぼくは、DFラインから最初に入る縦パスを重視してみています。
その時のMFの受ける位置と受け方、その時の全体のバランスと動き、そして次のパス・・・
そこが良いと、良い攻撃になる事が多いのです。
そしてそこが良くてそこに安定感があると、主導権を握ることが多い。
受ける方の中盤も大事ですが、出す方のDFにもタイミングやスピード、精度が必要。
受けるほうがせっかく良い位置に入ってもボカンと蹴ってしまったり、ちょっとのプレッシャーでパスがズレたりすれば何の意味もなくなってしまう。

ともあれ。
マリノスが急上昇気配、鹿島は今のところ磐石、名古屋も何やら良さげだし、ガンバも川崎も。
J2からの昇格組なんかもなかなか良いサッカーしてるのを見ると、戦国時代突入か、という感じ。
何か大切なものを逃してしまった感のあるレッズですが、エンゲルスがここからどう持ってくるか、まだまだ期待して行きたいですね。
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Re:激震
 Mきち  - 08/3/25(火) 11:33 -

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   ▼gliderさん:

すみませんmakokichiでした

ちなみに理想フォメはポゼッション仕様でした。

昨今Jリーグを勝ち抜くにあたって必要だと思い知らされたのはチームのスタイルでした。どういうサッカーでやっていくか。やりきっていけるか。それに見合っただけの戦力であるか。もはやそれがないと勝ち抜いていくどころか残ることも難しい。それだけ上と下の戦力が拮抗している。

昨年のチームもほんのワンピース、ツーピース足りなかっただけなのですが代表に引っ張られたり怪我などで思うように試合ができない。そうこうしているうちに自信をなくしていき現在の有様です。今の浦和となんとなくですが似てるでしょ。諤々ブルブルですが・・・。

浦和が違うのは資金力です。わかりきっていることですがその違いは大ですよ。逆にサポーターというのはプラスにもマイナスにもなる。その力が大きければ大きいほど振り幅は大きい。ですので早急なスタイル構築は急務だと思いました。


ちなみにポゼッションをやろうと思ったらディフェンスラインからのビルドアップはほんと大事だなとも思い知らされました。へたしたらMF以上に・・・。回せないときついですよねポゼッションは。いくら中盤に良い選手がいてもそれを使うことができないですから・・・。
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ワシントン
 glider  - 08/3/25(火) 0:27 -

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   ちなみにワシントンですが、復帰したフルミネンセで大活躍してるようです。
リベルタドーレス杯予選で目下、得点王。
それでもレッズの話を振ると、とめどなくなるようで。
ずっとレッズにいて欲しかったですねえ。
オジェックはもういないぞ〜帰ってこいよ〜
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Re:激震
 glider  - 08/3/25(火) 0:13 -

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   ▼Mきちさん:

ようこそ。
書き込みありがとうございます。

>出来なければまわせるボランチ系ブラジル人の補強でしょ。

まあそれが一番まともな手であると思いますけどね。

>今のままではgliderさんanybodydoさんのおっしゃられているようにイケイケでいくしかない。

イケイケでイケルとこまで行ってみりゃいいのに、とぼくは思いますよ。
だってその方が面白いから(笑)
レッズのキャラにも合ってると思うし。
今から外国人補強しても、うまく馴染むかどうかもわからんし、出遅れには変わらない。
だったら・・・


>・・・てなことで理想フォメ。
>
>
>     高原  エジ(田中)
>
>   アレ     ポンテ
>
>     長谷部 啓太
>
>  相馬 闘莉王 阿部 山田 
>
>       山岸

いやまあ、ポンテやアレックスが帰ってくりゃ話はだいぶ変わってくるとは思いますけどね。
長谷部はまあ、そんなに早く帰ってきたくはないだろうから(笑)
ってことで、これなら長谷部のトコは細貝になるのかな。

個人的には、阿部はSBが良いんじゃないかと思ってるんですけどねえ。
逆サイドから展開された時のゴール前のファーサイドの守り、中央に絞った時のライン前の守りも最終ラインのカバーリングもまあOK、攻撃ではクロスの精度OK、アーリークロスもOK、ファーでヘディングまあまあ、対角線のロングキックも生かせる、という感じで。
ボランチやると後ろからのボール受ける時のタイミングポジショニングNG、ビルドアップの積極性と変化NG、って感じであんまり良いトコでないし、CBだとマーキングの距離とかしつこさとか、詰める速度だとかコンタクトプレイだとかに不満も出る。
SBって、ブラジル式とか思い浮かべると「阿部?」って感じになりましょうが、純欧州式のSBとしちゃあ、なかなか良いんじゃないかと思うのです。
それに、地味だけど堀之内って良いんですよ・・・
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Re:激震
 glider  - 08/3/24(月) 23:46 -

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   ▼anybodydoさん:

>昨期から、脱却しようとする意図はあったように思うのですね。

オジェック監督は、昨期もサッカーを変化構築しようとする意志はありましたよね。
しかし、思うようには行かなかった。
もちろんそこには、anyさんの言うようにACLとリーグタイトルを目指さなければいけない中で、その厳しい日程の中で、ごく自然に、勝ち抜きたい意志と負けられない強い気持ちと、それは構成と各々のプレイの特徴等からも自然に導かれるように、落ち着くところに落ち着いた、と言えるのでしょうがしかし、それはオジェックの思うところではなかったでしょう。
で今期、ワシントンを切った。
真ん中にデンと構えているのではなくもっと広く動いて、受けた縦パスを半ば強引に振り向いて自ら決めようとするのではなくキープし展開し、チームとしてボールを保持してムービングフットボールを展開できるように、FWを取り替えた。

それはそんなに早くスムースに構築できるわけもなかったでしょう。
だから、ぼくもanyさんの「5月くらいまではわからない」という意見に賛成でもあったのです。
しかし、本当の問題、病源は、外から見るよりもずっと深刻に、その裏側からレッズを蝕んでいたのでしょう。
それは純粋に人間的な問題でもあったでしょう。
オジェックは選手達を、チームを、掌握できていなかった。
そしてワシントンは切られ、「ならどんなサッカーするんだ?」という選手達の気持ちに、トレーニングメニューでも試合の結果でも、オジェックは応えられなかった。
そうしてチームは崩壊寸前になっていた、と。

どちかと言えばぼくは、ホっとした気持ちの方が大きいですね。
だって繰り返しになりますが、メンバー的にオジェックの描いていた画は、まさに「絵に描いた餅」だから。
FWは換えた。
しかし、高原という選手は、基本的に2トップのFWで、相方のFWとのコンビで得点するタイプで、したがって初めて組む、しかも外国籍のエジミウソンと、そんなに早く素晴らしいコンビネーションが出来上がるとも思えない。
中盤と前線との関係がうまく構築でき、その上で半年なりある程度の時間をかけてはじめて上手く行くのではないか?
そしてその中盤の構成人員が問題。
時間を作り、変化をつけてボールをポゼッションし、前線の良い動きをオーガナイズできる中盤ではない。
長谷部やポンテや小野がいればまだ良かったけれど、長谷部と小野は移籍しポンテは当分帰ってこない。
したがって前線のコンビの構築を助けるどころか、前線のキープに頼らざるを得ない。
そうなれば守る方がとる手段は単純、狙いは明確になる。

ということで、08年型オジェック・レッズは最初から筋が通っていなかった。
配置的、構成的に求められる現実と、オジェックが意図し、行為させようとしたものとの間には矛盾があった。
ごく単純に言えば、昨期までのレッズは、高い戦力を持ったチームが守備をしっかりとやり、ワシントンをはじめとする選手の個の力とカウンターで得点し、勝ってきた。
高い戦力を持ったチームが守備的になれば、そうそう負けない。
特にここ数年でレッズは、高い戦力を保有するようになりました。
そして守備を整備してきた。
それは、優勝への確実な道。
しかし、それでは王座を維持継続はできない。ということなのでしょう。
「黄金期」を築き上げたかつての読売クラブ、ジュビロ磐田は、そういう道のりで黄金期を築いたわけではありませんでした。
彼らは最初から、自分達の理想を見定め、その達成を目指し、戦力を整備し、練り上げ、磨き上げ、王朝を築いた。
やはりそういうものなのだ、ということを思い知らされた感じでしょうか。

>そして、「良いサッカー」で両方のタイトルを獲るのは可能か。その答は鹿島が出してくれるのかもしれません。
>僕は、非常に危ういと感じていますが。さあ、どうなりますか。

ぼくは、今期の鹿島には無理だと思います。
ごく単純に言って、両方のタイトルを穫る、なんてのは「ターンオーバー制」の実現しか手段はないとぼくは思いますけどね。

>こりゃすげぇ(笑)。

まあ、やらんでしょうねえ(笑)
でも今期のレッズはどのみち天皇杯以外のタイトルは難しい。
エンゲルスがどういうサッカーをするか、どういうチームにするか、興味深いところではあるけれど、あの中盤の人員でまともに「良いサッカー」を目指したって無理があるとぼくは思います。
ポンテや三都主の大ケガ組は当分帰ってこれないだろうし、阿部の大化けとか梅崎の爆発とか細貝の大成長とか、よっぽどのことが無い限り、ガンバや鹿島に中盤戦で勝とうってのは無理。
逆にFWは、エジに高原に永井に達也にエスクデロに、と充実してる。
岡野だっている。
ならば中盤なんかすっ飛ばしたって良いんじゃないか。
日本のサッカーらしく、パスを細かく繋いで中盤作って、っていうのはもちろん良いけれど、それは今期の浦和には難しいし、別にそれだけが面白いサッカーってわけじゃないし、メンツ的な強みはそこじゃない。
ぼくの書いた布陣は、多少無謀ではあるけれど、筋は通ってる(笑)
これまでの蓄積と現在の保有戦力から求められるサッカーに素直ではあると思います。
支配なんか別にしたきゃすりゃいいじゃん、中盤でチョコチョコやってりゃいいじゃん、俺らそんなの関係ねえ、ボール穫ったらドカンと蹴ってズバっとドリブって打ちまくってやるぜって感じで、意外とけっこうイケルんじゃないか、と思ったりするんですが。
なんか革新になるかもしれんしね。
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Re:激震
 Mきち  - 08/3/24(月) 10:56 -

引用なし
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   ▼anybodydoさん:
▼gliderさん:


あれだけボールキープ、まわせる選手がいなくなれば今の状態も納得です・・・・。

予想された範囲なのでは?ww

しかし大変ですね。素直に長谷部買い戻しましょう。早ければ早いほど良い。
出来なければまわせるボランチ系ブラジル人の補強でしょ。
今のままではgliderさんanybodydoさんのおっしゃられているようにイケイケでいくしかない。


・・・てなことで理想フォメ。


     高原  エジ(田中)

   アレ     ポンテ

     長谷部 啓太

  相馬 闘莉王 阿部 山田 

       山岸
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Re:激震
 anybodydo  - 08/3/22(土) 6:22 -

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   ▼gliderさん:

>かつてのマリノスと同じく、でしょうか。
>戦力的に高いチームが守備を整備し、それを主としてタイトルを穫る。
>そして「もっと王者らしいサッカーにしよう」とモディファイしようとしてうまく行かなくなる。
似ている部分もありますね。
マリノスの場合は、レッズの場合とは逆に、監督と選手の間に情的な信頼関係が築き上げられていた点が、迷走を長引かせたように思いますね。今後レッズがどうなるかは分からないけれど。

>守備組織はベースとしてあるといっても、そりゃ早晩ではできない。
>でも、そのチームは「チャンピオン」であるわけで、そうして下位チームに敗れたり連敗したりすれば、戦術以外の部分で「チーム」として崩れて行く・・・
岡田監督はそれでも指揮を執り続けた。僕が、マリノスは監督を代えた方が良い、と思ったのはその頃でした。決して悪い監督ではないし、良い選手がいない訳でもない。でももう互いにマンネリ化してしまっていて、打開できる兆しが見えなくなってしまっていた。
レッズの場合、本質的な問題はオジェックのリアリズムに選手が何の魅力も感じられなくなってしまった、それに尽きるんじゃないでしょうか。

>2トップがよく動いてポストプレイでしっかりボールをキープし、そこからボールをポゼッションするサッカーを展開する、というのがオジェックの考えた、昨期の個人技主体のリアクション・サッカーからの脱却なんでしょうが、
前々回からの引用になりますが(ちゃんと読んでるのですよ(笑))。
昨期から、脱却しようとする意図はあったように思うのですね。昨年の今頃、やはり低迷が叫ばれていたとき、右で山田を使い続けたことに対し、解説者の一部には彼をトップ下に戻し、永井を右で使えばという意見がありました。
それはないだろ、と僕は思いました。ハイプレッシャーの中ではプレイが限定されてしまう彼を中央に戻せば、結果的にはカウンターサッカーへの完全な回帰になってしまう。結果的にはポゼッションへの含みを待たせた布陣にレッズは落ち着く。

しかしその変化は、あまりに緩慢。これは、レッズがこれまで(一昨年以前から)も極めて守備的に試合を運んできたこと、そこから出発してACL、リーグタイトルを目指さなければいけない、そういう状況からすれば、またサッカー自体のレベルアップとタイトルの両方を目指し、壮大な失敗に終わったマリノスの事例を考えれば、極めて自然な在り方だったとも言えます。
面白いな、と昨年思ったのは、主にはコンディション的にきつくなると、レッズは非常に守備的になるのですね。これは意図的にそうすると言うよりは、チーム全体に染み込んでしまっている習性、のように感じられました。
そうしてレッズはACLを獲り、リーグは惜しくも準優勝だった。でも、もう、限界だったのですね。

>選手達が、スタイルとしても良いサッカーしたい、それで善く戦いたい、と思うのはもう本能みたいなものだろうから。
オジェックのリアリズムはもう耐え難いものになっていた。そうなんでしょう、きっと。勝利を生み出すだけの生産マシーンにしか思えなくなってしまったんでしょう。そこから生じた亀裂は、チームを破壊した。

個人的には、ちょっとホッとした部分もあります。ACLとJを目指すリアリズムの中では、ほんとにつまらない試合が結構多かったでしょう?レッズのファンでなければ、多分見ようとは思わない。これからは、面白くなる気配はします。

しかし、僕にはそれでもずっと引っ掛かっている言葉があるのです。それは、ACLを戦った岡田監督の言葉。
「昨年ACLで優勝した韓国の〇〇(名前忘れた)、Kリーグは8位ですよ。それくらい、負担がかかるタイトルなんです。」
そういった状況の中で、果たして常識で考えて良いものなのか。タイトルを二つ狙えば、必ず、走り負ける試合は出てくる。「良いサッカー」の在り方は、確かに一つではない。しかし、走り負けても勝つ、それは果たして可能なのか・・・
でも、そもそもACLとJの両方、という考え方自体、現実味を帯びてきたのが昨年ですから、その物差し自体、我々はまだ持っていないのかもしれません。
そして、「良いサッカー」で両方のタイトルを獲るのは可能か。その答は鹿島が出してくれるのかもしれません。
僕は、非常に危ういと感じていますが。さあ、どうなりますか。

>ーーーー高原ーエジー達也ーーーー  
>梅崎ーーーーーーーーーーーー永井
>ーーーーー阿部ーー啓太ーーーーー
>ーー坪井ーーー闘莉王ーーー堀之内
>ーーーーーーー都築ーーーーーーー

こりゃすげぇ(笑)。僕のもまあやらねえな、って布陣だったけど、これは凄い(笑)。
お互いに山田を外しているのがなんともですが。
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Re:激震
 glider  - 08/3/19(水) 12:46 -

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   ▼anybodydoさん:

優勝したチームをモディファイすることの難しさ。
レッズもやっぱりそこでスタックした。
かつてのマリノスと同じく、でしょうか。
戦力的に高いチームが守備を整備し、それを主としてタイトルを穫る。
そして「もっと王者らしいサッカーにしよう」とモディファイしようとしてうまく行かなくなる。
守備組織はベースとしてあるといっても、そりゃ早晩ではできない。
でも、そのチームは「チャンピオン」であるわけで、そうして下位チームに敗れたり連敗したりすれば、戦術以外の部分で「チーム」として崩れて行く・・・
今期のレッズがまんまそうだということではないにせよ、他にいろんな要素はあるにせよ、高い戦力と組織化された守備の整備で1シーズン2シーズンは穫れても、それでは王位を継続するのは難しい、ということなのでしょう。
最初から自らのアイデンティティとなるスタイル、哲学に信念を持ち、それを矛盾の欠片なく構築し、練り上げ、またそれをブラッシュアップし続けることができたチームのみが「時代」を築いて行ける、ということなのでしょう。

でも浦和は思ったより早く動きましたね。
「チームがひとつになっていなかった。それはサッカーの戦術以前の問題だと思っています。監督として大きな仕事は、選手を気持ち良くピッチに送り出して、選手に“躍ってもらう”、“暴れてもらう”こと。それが仕事のひとつだと思っていましたが、それができなかった。
練習も非常に重苦しい雰囲気でした。これはやはり環境を変えるのが一番であると考え、監督交代を決断したわけです。」
これは藤口社長のエンゲルス就任会見での言葉ですが、「この非常に重苦しい雰囲気」というあたりに、外から見るよりずっと、急を要する事態であったことが伺えます。

「チームをひとつにすること」
ぼくは監督の仕事というのはそれに尽きると思っています。
皆がひとつになって進んで行ける方向、哲学を示すこともその大きな要素のひとつでしょうし、集団である以上、人間的な問題もとても大きなこと。
そうした意味において、藤口の言葉は正しい。
そしてその面で、
>実は今(昨年から)のスタイルは、そのためには仕方ないんじゃないか、と思える部分もある、ということ。
というのは、確かにそれはあると思いますが、意図して継続するのは非常に難しいと思います。
選手達が、スタイルとしても良いサッカーしたい、それで善く戦いたい、と思うのはもう本能みたいなものだろうから。

ただ、選手の構成の問題はいぜん残っている。
ぼくははっきり、今期のレッズの選手構成は、中盤の人材が薄すぎると思います。
あれでは、パスを繋いでボールを動かし、ボールをしっかりポゼッションして攻撃的にサッカーする、なんてことができる選手構成ではない。
エンゲルスはなかなかの知将であるとぼくは思っていますが、さてどうするでしょうね。

「良いサッカー」と言っても、別にかつての磐田や昨期のガンバみたいなサッカーでないといけないってことではないでしょう。
それが日本人の多くが求めたいサッカーだとしても、「面白いサッカー」はもっとたくさんある。
中盤が薄いなら、そこは簡単にすっ飛ばしちゃえ。
FWや攻撃陣にタレントが多いなら、それを生かせば良い。
そんな「ゴロまきサッカー」をやるチームだっていたほうが面白いし、そんなチャンピオンがいたって良いじゃないか。
そしてそのほうが実は「浦和レッズ」らしくはないか?似合ってないか?

ということで。
>ちょっと先が見えなくなっちゃったんで、ちょっと遊びましょうか。
です。

ーーーー高原ーエジー達也ーーーー  
梅崎ーーーーーーーーーーーー永井
ーーーーー阿部ーー啓太ーーーーー
ーー坪井ーーー闘莉王ーーー堀之内
ーーーーーーー都築ーーーーーーー

都築のほうが「らしい」ので残し。
阿部と闘莉王はいつ入れ代わってもOK。
ガンバに6:4で支配されても試合は3ー0でレッズ、なんてのがレッズらしくて良いと思うんだけどなあ(笑)
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激震
 anybodydo  - 08/3/16(日) 21:59 -

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   ▼gliderさん:

なんと呑気な話をしているうちにオジェックが解任されてしまいました。
正直、ホッとした部分と、大丈夫なのか、という部分が、微妙に混在しています。

ホッとしたと言うのは勿論、ちょっとは面白くなるのかな、という期待。昨年もそうだけど、あれだけ豊富なコマを持ちながらバリエーションに乏しく、またコンビネーションの面白さも昨年のCWCで僅かに片鱗が見えたかな、という程度しかない状態から脱却できるのかな、ということ。

そして不安なのは。
オジェックはそれでもACLを獲り、CWCでは三位だった。実は今(昨年から)のスタイルは、そのためには仕方ないんじゃないか、と思える部分もある、ということ。
ACLとリーグでタイトルを目指す、というのは、非常に厳しい。これは地域に関わらず、つまりはプレミアとCLを両方獲る、というくらい難しいことだと思います。
つまりは、そこで戦える選手の質と言うのは極めて限定され、それが過酷日程で強行軍を続けるとなると、頼りになるのは組織の練成よりも、個々人がどんな難しい状況の中でも粘り強く戦い抜けること、ケガで主力が抜けてもそんなの関係ねえ、くらいにやれる方が、ある意味戦術の完成より優先すべき事項なのではないか、とも思う訳です。
レッズは2チーム分ある、とよく言われますが。それはJの中位程度の話であって、ACL、Jのトップを獲るにはよく言って1.2チーム分くらいでしょう。皆簡単にリーグを逃して・・・てなことを言いますが、そんな簡単なことじゃなかろうが、とも思います。ACLは言わずもがな、Jはアジアのトップリーグなのですから。

あそこまでチームが異常な状態になっていると仕方がないのかな、という気もしますが、一抹の不安は残ります。

>今期のメンツなら、ぼくは下手にボールをポゼッションするサッカーを目指すより、3トップにしてイケイケのサッカーにしちゃった方がスッキリ馴染むように思えます。
>阿部がよっぽど化けない限り、ぼくは阿部を軸としてゲームをコントロールする、というのは難しいと思うし、だったら間が開こうが何だろうが3バックと啓太阿部でしっかり守り、トゥーリオの攻撃力も生かしながら、スピーディに簡単に2ワイドと3トップでガンガン攻めるようなサッカーにしちゃった方が面白いんじゃないか。

ちょっと先が見えなくなっちゃったんで、ちょっと遊びましょうか。

       高原

相馬  エジ  梅崎  永井

     細貝  啓太

  阿部 闘莉王 坪井

       山岸

都築はアンビリーバボーなパスをしたので外します。
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Re:J開幕、浦和・・・
 glider  - 08/3/14(金) 20:44 -

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   ▼anybodydoさん:
▼よしさん:

今シーズン、マリノスは良いかもしれませんね。
なんとなくそんな気がします。

浦和のほうはまだ機能せず、といった感じでしょうか。
2トップがよく動いてポストプレイでしっかりボールをキープし、そこからボールをポゼッションするサッカーを展開する、というのがオジェックの考えた、昨期の個人技主体のリアクション・サッカーからの脱却なんでしょうが、それは横浜守備陣に潰された。
もうちょっと選手達に応用力があれば良かったとも思いますが、いずれにせよ、あの中盤じゃポゼッション・サッカーは無理ってもんでしょう。
啓太は啓太で啓太の役割と仕事があるし、阿部は阿部でボールは蹴れても動いて良い所でもらう、という動きが上手でないし少なすぎて、チームが動き出さない。
苦しい中でもなんか変化をつけてくれるポンテもいない。
今期のメンツなら、ぼくは下手にボールをポゼッションするサッカーを目指すより、3トップにしてイケイケのサッカーにしちゃった方がスッキリ馴染むように思えます。
阿部がよっぽど化けない限り、ぼくは阿部を軸としてゲームをコントロールする、というのは難しいと思うし、だったら間が開こうが何だろうが3バックと啓太阿部でしっかり守り、トゥーリオの攻撃力も生かしながら、スピーディに簡単に2ワイドと3トップでガンガン攻めるようなサッカーにしちゃった方が面白いんじゃないか。
でなければいっそ、阿部とトゥーリオを入れ替えてみるとか。
ま、オジェックじゃそんな冒険はないかもしれませんけどね。
いずれにしても、レッズは今のところ、やろうとしていることとメンツ、構成が合っていないように見える。

とはいえ、anybodyさんの言うように、5月くらいにならないとレッズは見えてこないかもしれません。

それから鹿島。
なにより、若手が伸びてきて、しっかり計算できる戦力としてチームを支える力をつけているのが大きい。
中堅所の青木も、新井場や野沢、伊野波といった所も安定しているようだし、小笠原と本山も良ければマルキーニョスやダニーロもいる。
かなり層が厚くなってきてますね。
問題は、ACLとの絡み。
日程だけじゃない。
アウェイのアジアでの環境によるストレス、ワケのワカラン判定やら危険なプレイやら、中心選手のケガやら疲弊やら、そんな中で星を落としてしまった時の切り替えやら、そうしたモロモロを乗り越えて行けるか。
今年の鹿島はそこに尽きるんじゃないかと思います。
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Re:J開幕、浦和・・・
 anybodydo  - 08/3/10(月) 21:06 -

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   ▼よしさん:

>まだ1試合目が終わったばかりとは言え、このまま低調を続け、ACLもサクっと敗退、ポンテ復帰で夏以降多少盛り返すものの、結局6〜10位辺りでフィニッシュ。何てこともありえそうな気がします。

サザ嘆き節ってところですか。
僕は,メンツは変われど,去年の開幕とあんまり変わらないな,と思ったんですけど。

どうにもACLの存在は判断を難しくしますね。
それが至上命題,次いでJとなると,チームのピークは夏以降でなければならない。間違っても,6月じゃ早過ぎる。そう考えると3〜4月はボチボチ,5〜6月で軌道に乗せ,7〜9で大きな波をもってきて,10〜11月は勢いで走り抜ける。
そういう眼で見てると,今の段階はワシントン,長谷部の抜けた後をどうしていくかを,試合を通して将来のために備えていく段階だと思うのですね。
開幕を見たところFWへの入りとそこからのビルドアップ,ストッパーの攻撃参加,そして主に阿部を軸としてゲームを作れるようにすること,それらを試合を通して,状態があまり良くない中で敢えてやっているように見えました。

あくまで勝手な推論ですが。でも,あの試合勝ちにいくんだったら,もっと早く動くだろ,とも思いました。他のところ,まずはある程度やり方を刷り込ませるところ,を優先させたような印象を受けましたね。
松田と山田のマッチアップを外し,マリノスの比較的弱い両翼を衝いて混乱させれば,面白かったと思うんですね。一人退場になった時点でホリに変えて永井を入れて,右に永井と山田,左に相馬と平川,4バックにしてエジを落として梅崎をトップ下に入れて絡ませれば,マリノスが対応出来ない可能性は高かった,と思いますね。

選手と監督の衝突はもうレッズの風物詩になりつつありますが,僕は5月くらいにならんと見えんかな,と思います。その頃には全て終わっている可能性もありますが(笑)。
選手にしてみれば全試合勝つための采配に拘ってほしい,と思うだろうし,そういう練習がしたい,と思うだろうし,何よりオジェックのサッカーは基本的につまらんですね(笑)。
ただそのつまらんサッカーが,大舞台では最高の輝きを放ったのも,これまた事実。

対照的なのは鹿島,ですね。
ゼロックスを見て,ああこりゃ開幕に照準を合わせてるな,と思いました。
オリヴェイラは選手のやり繰りが上手い監督なんで,上手く切り盛り出来れば凄いですが,あのスタイルでは厳しかろう,と感じています。1シーズン,あれでは持たない。持ったら凄いけど(笑)。
それと。セレーゾが骨の髄までしゃぶってどん底まで落とし,再建途上であった鹿島が,小笠原の復帰で,一気に常勝軍団復活,となった。そこにも,大きな落とし穴があるような気がします。
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J開幕、浦和・・・
 よし  - 08/3/8(土) 22:37 -

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   随分と長く待たされた感があって開幕した今年のJですが、とりあえず浦和-横浜M戦をTV観戦しました。

なんか的中し過ぎた不安が余計膨らんだというか、予想通り過ぎた脱力感というか、複雑な心境です。

相も変わらず前後分断。あれはオジェックの指示なんでしょうか。

高原もエジミウソンも実力のあるFWには間違いありませんが、まだ完全にフィジカル的にも、チームにもフィットし切って無いように見受けられましたし、その上あのサポートの薄さでは、点を取れないことを責められはしない気がします。

ワシントンであれば、あの状況でも2試合に1点ぐらいは取ったのかも知れませんけどね。

あまり監督批判は好きではないのですが、去年から色々感じていた事が、どうやら今年も継続されそうだぞと。しかも、今年は面子的にヤバイ結果になって反映されてしまいそうだぞ、と強く感じています。
実際オジェックの監督としての手腕ってどうなんですかね?
今の戦力を考えれば、あれが合理的な結論の1つでは、あるのでしょうか。

早くもトゥーリオを中心に不満が高まってそうな気配もありますし、どうにも今年は難しそうです。

まだ1試合目が終わったばかりとは言え、このまま低調を続け、ACLもサクっと敗退、ポンテ復帰で夏以降多少盛り返すものの、結局6〜10位辺りでフィニッシュ。何てこともありえそうな気がします。


それにしても・・・。中澤は素晴らしかったし、山瀬にはつくづく浦和に残って欲しかったと思った試合でした。
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補足
 glider  - 08/2/27(水) 0:58 -

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   >これからはかなり入れ代わって行くのではないか、という気もします。

ということでは海外組も。
宮本、中村、松井、稲本、小野、中田、長谷部、水野、本田、伊藤、大黒、森本、福田、と列挙してみると総勢13人もいるんですね。
まあ試合に出られている選手となると、中村、松井、小野、長谷部、本田、福田、と限られてもくるわけですが・・・
ほとんど報道されないけれど、福田はスペイン2部で毎年2ケタ・ゴールを挙げているらしいし、彼なんかは呼んだら面白いかもしれませんね。
その他に、Jリーグ未経験の澤昌克というペルーでやってるFWの選手もいて、なかなかの活躍ぶりらしく、最近ペルー協会からペルーに帰化しないかと言われたそう。
フッキが帰化申請を出すという噂もあるし、代表スタッフには頑張って見て回ってもらいたいものです。
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Re:東アジア選手権
 glider  - 08/2/26(火) 23:11 -

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   ▼MODELさん:

>でもまあW杯もそろそろなので、ちょくちょく寄らせてもらいます。

よろしくお願いします。
ここの投稿も、最近の代表試合のスタンドと同じく、だいぶ寂しいですからね(笑)
でもここは本来的には代表に限らず、Jリーグでも欧州CLでもサッカーなら何でもアリなんで・・・
ちなみに今日は、決勝ラウンドでまだ未見だったセビリアvsフェネルバフチェを再放送で見ました。
まあまあ楽しめた試合でしたが、それにしてもブラジル人が多い(爆)
閑話休題。

>ということは山瀬についても「FWに近い働き」を期待しているんでしょうか。今は紛れもなく代表で一番の得点源になってますけど。

FWに近いというのは、遠藤が今、代表でやっている役割よりも、という意味においてです。
単純に、今の代表での山瀬は遠藤よりも「FWに近い」でしょう?
ぼくは、そもそも「トップ下」とか「1.5列目」と呼ばれる選手は、今の山瀬のような選手がやるべき(あるいは山瀬が果たしているような役割にすべき)と思っているんです。
受け手としての動きの上手さ、シュート力、突破力、身体スピードを持っていて、ついでにラストパスも出せる、というような。
中盤とFWを繋ぎ、どんどんペナルティエリアに入り込み、ゴールを狙う。
文字どおりの1.5列目、ブラジル式に言えばポンタジランサに、すでに山瀬はなっていると思います。
本山も、そういう役割が最も特徴を生かせると思います。

で、話は飛びますが、中村俊輔のような選手は使いどころが難しいと思うわけです。
フィニッシュへのセットアップができる。ラストパスが出せる。FKも含め得点力もある。けれども、受け手として優秀なわけでもスピードがあるわけでもない。かと言ってゲームメイクの能力があるってわけでもないから、も少し下げた位置(役割)で使っても効力はイマイチ。
で、レッジーナの時にしても今のセルティックでもサイドめで使われるんでしょうね。
だから今の代表でも、俊輔を呼んで使うなら先日の橋本の位置しかないと思います。

ただ、岡田監督はこの前の試合で、ある程度今のチームを見切ったかもしれない、と思っています。
あのミスパスの多さ、プレッシャーへの弱さ、等を見て。
あれでは「接近・展開・連続」はできない。
言葉自体はオダイモクだとしても、そういうサッカーにしたいのは確かでしょうから。
遠藤を核にし、橋本も呼んで使った。
ガンバはJリーグで華麗なパスサッカーを展開してますからね。
でもプレッシャーがキツくなると、ミスパスが連続した。
これからはかなり入れ代わって行くのではないか、という気もします。

>オシムからの流れでわりといい傾向だなと思うのは、チームのポジションによって代表のポジションが固定されないということです。阿部や今野がSBやCBやったり。

そうですね。
ぼくがオシムで良いと思っていたのは、DFの扱い。
攻撃のスタート点としての役割を明確にしたのと同時に、中盤との流通性を強く持たせた。
阿部や今野をCBに持ってきたりしたのも、その点を明確にするためでしょう。
全員攻撃、全員守備。
ただし弊害として、速度を求め、「走れる」が前提にもなるため、結果小粒化し、共産化し、ゲームコントロールのない、バリエーションに乏しい、変化の少ないサッカーになった。
しかしディフェンダーにそうした役割をも与えるのと、共産化は別にトレードオフではないでしょう。
良い部分は続けるべきですね。
ただし、
>なるほど。そのへんが本職CBと急造CBの差かもしれませんね。
というのはある。
相手が強豪になれば、やはり阿部や今野よりもトゥーリオや松田(復活すれば、ですが)のほうが強度は高い。
1対1、空中戦、数的不利になったような時、押され続けた時、乱戦になった時、そうした面で必ず差はあるでしょう。

やっぱりでも、難しいのはサイドバックでしょうねえ・・・
内田、安田は成長を期待するとして、あとは加地にしても駒野にしても、どうも半端な気がしてしまいます。
守備に関しては、サイドではまあ良しとしても、やはり中での守備、逆サイドに展開された時のゴールファーサイド、ライン前、そうした部分はどうしても心もとない。
攻撃では、スピードや運動量に関しては感心しますが、やはりオプションの少なさ、パスやシュートの精度、FWとのコンビネーションの精度など、不満は絶えない。
だったら阿部や今野のほうが・・・と思ってしまいますね。

さて、それでもぼくはこのチームに実はけっこう期待してたりします。
強くなるかどうかはまだまだ予断を許しませんが、大木コーチの存在があるから。
ロングキックやサイドチェンジを嫌い、短いパスを繋いで繋いで繋ぎ倒し、J1の強豪に一泡吹かせ続けたおととしの甲府のサッカーには、日本が世界の強豪に伍して行く方法論のひとつが隠されているようにも思います。
代表にあのエッセンスがきっちり入ったら。
大木さんはそうした方法論を支える、細かな技術的ディテイルも持っているでしょうから。
どれくらいの時間が必要なのか、現実との間でその時間は充分なのか、岡田監督との擦り合わせはどうか、そうした面での不安はありますけれども。
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