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特集2・スーパーネットライター「glider_at_fields」を追え! F.J編集部 02/6/3(月) 20:26

   第3回「glider_at_fields」を追え!(議論) F.J編集部 02/6/3(月) 20:35
   第4回「glider_at_fields」を追え!(議論) F.J編集部 02/6/3(月) 20:38
   第5回「glider_at_fields」を追え!(議論) F.J編集部 02/6/3(月) 20:41
   第5回「glider_at_fields」を追え!の続き F.J編集部 02/6/3(月) 20:43
   第6回「glider_at_fields」を追え!(議論) F.J編集部 02/6/3(月) 20:46
   第7回「glider_at_fields」を追え!(議論) F.J編集部 02/6/3(月) 20:51
   第8回「glider_at_fields」を追え!(コラム) F.J編集部 02/6/3(月) 20:53
   第9回「glider_at_fields」を追え!(議論) F.J編集部 02/6/4(火) 3:04
   第10回「glider_at_fields」を追え!(議論) F.J編集部 02/6/4(火) 3:08

第3回「glider_at_fields」を追え!(議論)
 F.J編集部 E-MAILWEB  - 02/6/3(月) 20:35 -

引用なし
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   批判はしても批判はしても、建設的な批判でなければならない時期に対する反論

>でも、俺は好みだけじゃなくて、日本を強くする為に(中村や鈴木秀が)必要だと言っているんだよ

に対してのレス 2002/ 5/28

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どこが?中村を入れれば強くなるとでも?
鈴木秀人を入れれば強くなるとでも?
ぼくは全然そう思わないし、チームスポーツっていうのはそんな簡単なものじゃない。
あなたがどこまで代表チームのトレーニングを見てどこまでチーム内部の事情を知っているかは知らないけど、少なくともあなたの言うことを聞いているよりトルシエの選択の方が間違いないと思うし、信用できる。
鈴木秀人は俺だって好きなDFだけど、合宿や練習で多くの時間そのプレイを見てチーム内での過ごし方を見て、それで他の選手が選ばれたのならそれはそれで仕方のないこと。
選ばれた選手の方が鈴木よりも能力があるとは限らないが、「どちらがよりチームにとって有益な選手か」はそのチームを様々な面から見ている人間でなくては絶対にわからないこと。

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>そもそも、トルシエの戦術は日本にとって有効なんですか?
>有効だという根拠が実際に試合に現れていますか?

に対してのレス

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有効だからこそチームはなんのかんの言われても、これまでの結果が求められた「大会」で結果を出し続け、選手のインタヴューでも明らかなように良いチーム内の状態を保っている。
日本代表という「サッカーチーム」が大勢のまだ若い人間の集合体である以上、いや、こうした集団競技の「チーム」の監督にまず必要なのは、そうした「良い状態」を作ることであり、それは外で考えるような簡単なことではない。
4年間という長い期間、それを保っているという事実だけでもトルシエは評価してしかるべきだと思うね。
戦術面においてもトルシエのそれは問題ないレベルで充分日本に適合しているし、スカウティングした国や対戦した国の監督がそれぞれ述べているようにその面でのレベルアップは著しいものだ。
客観的にトルシエの戦術を判断するなら、それは充分日本に合っていると言えるし、世界の戦術史の流れの上からも外れていないし、実際に試合場でチーム全体の動きを見れば明らかなように4年前と比べたら比較にならない程ステップアップしている。
だからといってそれだけで飛躍的な結果が出るかと言えばそんなに簡単なものではないのもまたサッカー。
攻撃の形なんて言うものは、複数の選手の良い動きが絡まりあった時にできるものであって、コンディションが悪かろうがモティベーションが低かろうが機能する監督が教える「攻撃の形」なんていうものがあるはずはない。
こう言っちゃ悪いけど、あなたのような意見の多くに見られるのは「とにかくトルシエが嫌い、なんだか知らないけど、いつももっとすっきり勝って欲しい、W杯で間違いなく結果が出るという保証が欲しい、安心したい」という子供っぽいワガママな意見にしか見えない。
なぜなら、チームが今、何を大事に考えているのか、どういう状態なのか、その時点での目的は何か、どうしてそうなっているのかの客観的論理的な見方に欠け、選手選考に関しても采配に関しても「自分はこうすれば良いと思ったのに、そうせず、あきらかな良い結果も得られていない」という主観的な見方だけでの判断に固執し、冷静、客観的な視点に欠け、したがって結果的には常にその批判には具体的建設性がないのが特徴的だ。

ちなみに、ぼくは選手達の特性を無視する選択だなどとはまったく思わないばかりか、大筋において選手の力をよく引き出せる選択だと思うし、選手の力量を伸ばせる選択をしてきたと思うし、この4年間の日本代表のステップとしてはこの上なくふさわしい監督だったと思っている。
この大会後には日本代表もトルシエ監督も「次の段階」に進まねばならないが、この大会の結果がどうあれ、ここまでの歩みは間違っていなかったと考えるし、「次の段階」においてもまた「間違いのない選択」をして欲しいと願っている。
一部の浅薄なマスコミやファンに踊らされることなく。

第4回「glider_at_fields」を追え!(議論)
 F.J編集部 E-MAILWEB  - 02/6/3(月) 20:38 -

引用なし
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   第3回の投稿に対する反論

>監督が教える「攻撃の形」というものはあるし、必要だと思います。

に対してのレス 2002/ 5/29

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もちろん、ぼくにしてもそれはあると思ってます。
トルシエ・ジャパンの場合でも、チームのベースとなる戦術と合わせて、それをさらに補完する形での「攻撃の形」を持ってますよね。
ただし、それが実際の試合の中で機能するかどうかは、ぼくはやはり選手のコンディションやモティベーション等によっても大きく左右されると考えます。
なぜなら、攻撃のスイッチとしてのひとつの縦パスにしても、相手のポジショニング、スピード、スキル等によってタイミングも位置も変わってくるものだし、出す選手、受ける選手双方にその場その場での工夫とそれを込みの共通理解が必要だし、チョイスのひとつひとつに判断の速度が伴わなければ、それは有効になり得ないからです。
だから、やはりコンディションやモティベーションには左右される。
大きなイメージは共有できていても、実際にその通りに事を運ぶためには、そのディテイルにおいてその場その場での個人の工夫がなければ成功確率は高いものにはならないし、実戦の中で「いつ」「どこで」を的確に判断するのは、監督が教えるようなことではないのです。

攻撃の組織化というのは、この国の世論的には安易に監督の仕事にする風潮がありますが、監督の仕事としてその基本線、戦術総論の中でのアウトラインを決めて行くことは当然必要なれど、実戦の中でそれを成功させるためには選手個人のボールのある所ない所での工夫や相手との駆け引き、判断や選択の良さがあってはじめて上手く行くもの。
それがなければ、ただの「単調な読みやすい攻撃」になり、90分を通しては「潰される」確率の方が高くなってしまう。
組織的な攻撃の形、とはいずれにせよどのチームを見ても「典型的なもの」「普通のもの」でしかない。
トルシエ・ジャパンにせよ、マルディーニ・パラグアイにせよ、トラップ・イタリアにせよ。
それをすばらしいものにするのは、「いつ」「どこで」「どのように」するかであり、それを決めるのはピッチの中の選手だ、ということです。

ぼくが不満を感じるのは、攻撃に入る時の手始めとしての楔のパスの受け方、楔に入るまでの動きの工夫のなさ、周囲の動きだしの遅さなどです。
また、そうした「決まり事」に少々こだわり過ぎている点です。
最もよく思うのは、実戦の中での相手との駆け引きによる戦略的判断の稚拙さです。
外国人によく言われる、「経験不足」ってそういうことなんじゃないですかね。

第5回「glider_at_fields」を追え!(議論)
 F.J編集部 E-MAILWEB  - 02/6/3(月) 20:41 -

引用なし
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   第3回の投稿に対する反論 

>そもそも、トルシエがチームとして結果を出した時の日本代表と、現在のW杯に選出された日本代表が同じ内容の試合をしているか否か

>「これらの成績を残した代表」のその先にある道程として「現在の日本代表」が存在するなら“戦術が有効”と言っても俺は何の反論もしない

に対してのレス 2002/ 5/29

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

当然、現在の代表は「その先のあるもの」だ。
内要をよく見ればそんなことはあきらか。
選手達の動きの差、経験の積み重ねから来る過去との明白な差は結果とは別に明白な進歩としてある。
五輪のチームで言えば、そのチームは個人的には好きではなかったが、それでもまあまあ皆が納得しうる結果を出したのは事実で、それは客観的に見ればU-23という年代のチームに対する世界の認識や大会そのものに対する世界の認識との差もあり、日本の現在の選手育成、トルシエのA代表との戦術的な同化、そういったメリットを生かしたための結果であり、中村のプレイによってもたらされたものなどではない。
だからといって中村の貢献度を必要以上に低く評価する気などはないが、当時の中村のプレイを「戦術に反するもの」とはまったく思えないし、WYでの本山や小野のプレイについてもしかりで、本山も小野もWY当時も今も相当にトルシエ戦術への理解度が高い選手だ。
中村や本山を「トルシエ戦術に反するプレイヤー」とする認識自体に、「トルシエ・サッカーに対する無理解・無知識」を感じる。
そして「戦術とサッカー」そのものに対する「大いなる勘違い、無理解」を感じる。
現在の代表を見れば、トルシエの教えた戦術を忠実に遂行するだけのチームから一歩進んで自分達で応用し工夫して行くチームに進化してきているのが厳然たる事実で、トルシエにせよ、それは「規定路線」であったのは過去の発言、膨大な事実、チーム作りの過程、トレーニング方法等を検証して見ればあきらかなこと。
また、そうでなくては「世界と戦う」チームにはなれないのも明白な事実。
そんなことはサッカーの現実として大昔からの真実。

>俺は、事実をもとに理論を導き出している(・∀・)つもり

笑止。「どうやって攻撃をして良いか分からない状態に見えます」などというもののどこに「理論」があるのか。
攻撃が実らないのはそんな理由ではない。
積極的に攻撃に出られないのはそんな理由ではない。
世界の戦術史などをなぞらなくてもまったくかまわないが、現在のスタンダードへの認識と大昔から変わらぬ「サッカーの真実」への理解、フィールドで起こっていることを正しく論理的に理解すること、「何をやりたいのか」を理解し「どうして思うようになっていないのか」を理解すること、それくらいはできていなければ批判する資格などはない。
「まったく理解不能」だから批判する、なんていうのは甘ったれたお子さま根性でしかない。

第5回「glider_at_fields」を追え!の続き
 F.J編集部 E-MAILWEB  - 02/6/3(月) 20:43 -

引用なし
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   >あと、チーム内の状態を選手のインタビューだけで判断するのはどうかと、
>良いと言う人もいれば、問題があると言っている人もいるので
>その辺はマスコミを通してのものだし、俺には判断しかねるんですが(・∀・)

インタヴューだけでなく様々なソース、現実の試合の中での選手達のコミュニケーション、うまく行かない中でもその中でのプレイぶり、試合の中でのトライ、試合後のインタヴュー、そうした総べてを総合的に判断すれば、決してチームとして「チーム内部の状況」が悪いなんて結果はどこからも見えてこない。
例えば五輪。
シドニーでのあのチームは、ぼくは「あまり良い状態ではない」と思えた。
プレイの中で中村は大半孤立していたし、プレイの中での「良いコミュニケーション」を見る回数も少なかったし、交代して出てくる選手の状態も芳しいものとは言い切れなかった。
チームがひとつになりきれていないように見えた。
五輪期間中にもさんざん書き込みをした通り、個人的にはまるで好きになれないチームだった。
それでもあの年代のチームとしては戦術的にもよく練られていたからそこそこの結果は出せたし、スタッフ、監督のコントロールも効いていたのだろう、バラバラになるようなことはなかった。
そして大会後しばらくしてからトルシエ本人の口から、あのチームはひとつになりきれなかった旨が語られた。
ぼくは「やっぱりな」と思うと同時に、それでも戦える状態を保ったトルシエの手腕を、ひとつにしきれなかったトルシエの責任と同時に思った。
そういう所からも、この4年間、概ね良い状態を保ってきた(五輪の少々の失敗を含んでも)ことはもっと評価されねばならないと考える。
それが監督の仕事の第一なのだから。

>あと、どっかの監督が述べたレベルアップを果たして全面的に信用していいのだろうか?

試合を良く見れば、そんなことはあきらかだ。どっかの監督や選手の発言も、それを裏付けているというだけ。

>俺は四年前の再現を避けたいだけです

だから何の再現なんだ?
結果なら、そんなことはやってみなきゃわからない。
勝負のアヤなんてものはどう転ぶかわからない。だから面白い。
内要ならば4年前よりも良くなるだろう、コンディションが悪くなければ。
コンディションさえ良くなればかなりの希望は持てるが、結果がどう出るかなんてわからない。
力は拮抗している。
始まる前から結果ばかり気にしてガタガタ言ってもはじまらない。
今さら何を変えたってうまくなんか行かないしその必要もない。応援するのみだ。
監督が好きだろうが嫌いだろうが応援するならドンと構えとけ!

>じゃあ、具体的にどんなシーンで生かされてますか?

良かった試合での小野と中田のコンビネーション、森島と柳沢のコンビネーション、戸田と明神の動き、中田と稲本のコンビネーション、フォロー、カバー、いちいちヴィデオを引っぱり出して確認するのは面倒だから自分でやれば良いが、それこそいくらでもある。
良い場面も悪い場面も妙な先入観を忘れ頭を白紙にして客観的に見れば、どういうことかが見えてくる。
良かったひとつのプレイでは、直接的に関わった選手だけなくその他の周囲の選手の動きも確認しておくこと。
特に悪かったプレイでも同様。
テレビ観戦でも、「もうひとつふたつ前」の全体状況からの繋がりを考えて見れば、それを90分間をつなげればひとりひとりの選手の考えていたことがある程度わかる。
そうやって何試合も見て行けば「選手の特性を無視している」なんていう答えは出てこないはずだ。
批判することは決して悪いことではないが、それなりの自己責任を果たしてからでないと無責任なものになり、説得力に欠ける。
批判するなら批判する相手をきちんと理解してからすること。何故そうしたのかを自分なりに考えて、それを検証し、ある程度の客観性を得られてからすること。
鉄則です。

第6回「glider_at_fields」を追え!(議論)
 F.J編集部 E-MAILWEB  - 02/6/3(月) 20:46 -

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   >今気になっているのは、トルシエが中盤の底に求めているものは何なのかです。
>私はもう辞書登録してもいいのじゃないかというくらい、繰り返しWYの頃の中盤を好んでいる事を発言しています。

に対するレス 2002/ 5/29

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ぼくもあのナイジェリア99のチームの中盤は、トルシエ・ジャパンのひとつの理想形ではなかったかと思います。
ぼくは、中盤は中盤、という認識でいます。
「センターハーフ」は試合の流れの中で、必ずだれかが担わねばならない役割だと思っています。
もちろん、試合の流れの中で、分担してもかまわないですが。
ただ、選手同士の役割分担として必然的にそれはある程度決まってくるように思います。

今の代表なら、稲本がそうなっていることが多いですね。
稲本は、ナイジェリア戦あたりからずいぶん良くなったと思います。
それはやはりアーセナルでの経験が大きいでしょう。
活動範囲が広くなったし、プレスも早くなりました。
ただし、その視界は主に前方120度くらいに限られていることが多い。
それはトルシエのミッション、「高い位置でボールを奪え」ということと密接に関係していて、稲本は自分の特性からもそれを強く意識していると思いますが、ほんとうはもっと全体的に広く動いて欲しいものですね。
小野は「センターハーフ」としてのすばらしい資質があると思っています。
彼もまた、フェイエノールトへ行って変わったと思います。
以前は守備をしても「アリバイ守備」としてのものが多かったと思いますが、最近は「戦う」ことを厭わず、もとよりボールの流れを読むことができる選手なだけに危機察知も早い。
幅広く周囲を使え、視野も広いからどこかが孤立してしまうようなこともない。
戦略的な頭脳も高いから、リズムのコントロールもできる。
そのへんが稲本ではなく小野をセンターで使うメリットとなるでしょう。
どうしても小野をサイドで使い、そこを大きな起点にしたいのなら、中央を小笠原にやらせるという手もありますね。
選手の間での立場やA代表としての期間がまだ短いことなどの不安要素もありますが、彼の攻守の能力は非常に高い。
良いバランサーになりうる逸材と思います。

さて、では誰が良いのか。
稲本を使えば高い位置でボールを奪うシーンは多くなるでしょう。
稲本のボール奪取力は、やはり小野や小笠原を上回る。
ただし、組み立ての面では小野。
主導権を握れるなら小野のセンターに勝るものは名波不在のチームにあって、考えにくい。
後方視界も稲本に勝る。
アレックスのサイドもより生きるでしょう。
ただし、小野がサイドにいないと中田とのポジションチェンジという面、全体的な流動性という面は落ちると見ます。
サイドが小野ではなくアレックスとすれば。
では、小野はやはり左サイドに配置し、小笠原をセンターに据えるか。
それもあり得るかもしれません。
結局は、相手へのスカウティングとそれによって得られた戦略によって決まってくるのではないでしょうか。
相手が格上である以上、先発は稲本、戸田にして「ボールを奪う」ことを優先する。
リードされ、得点が必要になった時はアレックスを投入し、小野をセンターに持ってくる。
さらに攻撃に比重をかけるなら、中田を最前線に置き、小笠原を投入する。
そういった感じになるのではないでしょうか。
まあ、分析担当のエベ氏を信頼します。

P.S.
完全にぼくの好みで言うなら、最初から小野をセンターで使うし、サイドはアレックスではなく本山ですが(笑)。
左に本山、前に中田と森島、センターに小野、後ろに戸田、右に小笠原とか(笑)。

第7回「glider_at_fields」を追え!(議論)
 F.J編集部 E-MAILWEB  - 02/6/3(月) 20:51 -

引用なし
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   レス集 2002/5/30

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>厳然たる(・∀・)事実?
>だから具体的にどんなシーンでそれが解るの?(・∀・)

森岡や松田のアプローチのタイミング、森岡のラインコントロール、松田や中田浩二への外へのカバーリングのタイミング、ライン後方へのケアの仕方、稲本のプレッシングスピードとアウトサイドに出る動き、中田ヒデのプレイエリアと稲本や小野との入れ代わりの数とスムースさ、そういったものをサンドニ以前と比べてみれば良い。

>厳然たる事実、膨大な事実とか誇張はどうでもいいから具体的に言ってくれなきゃ意味が無い

人に具体的に具体的にという前に自分で少しは確認して欲しい。
「この試合とこの試合を具体的に比べてみたけど、どこも違わないではないか」とか、具体的な話にしたいのなら自分からしたらどうだ?
自分は思い込みだけで批判しておいて、反論されると「じゃあ具体例を出せ」か?

>(・∀・)笑
>いや、失礼…そうでなくては世界と戦うチームになれないんですか?
>ひょっとしてサンドニショックの影響かな?(・∀・)理由が聞きたい
>それと、大昔からの真実って何?

なれないよ。
監督の戦術を忠実に守っているだけで勝てるほど世界のサッカーは甘くない。
戦術だけで勝てるなんて思ったら大間違い。
大昔から「ピッチの中は選手のもの」だ。
サンドニショックなんか関係ない。
サッカーのスタンダードがどんなに変化しようとその事実に変化はない。

>試合の中で揉め事を起こしたり、味方に怒りを感じてもそれを表に出さないのはプロとしてというより、
>大人として当たり前総合的に判断とするなら良からぬチーム内情のソースについても触れるべき、
>でも、それを無視して自分がいかにも総合的に判断しているなんてのは強引ですよ

試合の中で揉め事?誰がそんな話をした?
試合の中でのプレイにおけるコミュニケーションの部分という話だ。
書いたように、90分間のプレイをテレビで写っている場面だけでなくあの前後をつなぎ合わせて全体の中でのひとりひとりの選手の動きを見て行けばある程度考えていたことがわかるし、例えばある選手がフォローに動いた時のボールの位置やタイミング、攻撃時のスペースメイクとパスの繋がり方、それにかかわる人数、ポジションチェンジ、そういったこともチームの状態を判断するひとつの材料となるということ。
試合の中のことだから、当然そこには「相手」や「試合状況」「コンディション」という要素が大前提だが、その中でも「良いコミュニケーション」を見る回数等も判断のひとつの材料になるということ。
試合後の選手達の姿やコメント、その後のインタヴューや会見、その後に監督や選手の著作やHPでの話、最後に雑誌や新聞等の記事も少しは参考にすれば良い。
新聞等に載ったひとつのコメントにしろ、前後を切ったり都合の良いように張り合わせたりすればどうとでも変容できるし、ことさらに対立の構図を作りセンセーショナリズムを煽るような記者が多数いる以上、そんなものを真に受けても仕方がないから、あくまで自分の見たことが第一、次にできるだけ信頼のおけそうなソースを探し、会見なら全文、インタヴューならノーカットで直に話しているもの、そういったものだけから判断する。
どこかのファンの「感じがする」なんて気にしても仕方がない。

>だから明らかだったらそれ相応に具体的な説明がなきゃ意味ないでしょ(・∀・)

批判するならまず良く見て理解してからだと書いた。
試合場に行って全体の動きを見ていれば、日本がどんなに戦術的に練られたチームかが誰の眼にもはっきりとわかる。
ひとつのボールの動きに対してのバックラインの動きと全体の連動、全体のゾーンバランスの構築、そうしたものはテレビでも確認できる。
そんなことまで具体的に説明しなければわからないのなら批判などする権利はない。
そんなことくらいは当然理解しているものとして当然の前提として書いている。
何が根拠だ。4年間、何を見ていたんだ?

>とても今の攻撃の形もなくて

攻撃の形に関しては、前に書いたものを読んで欲しい。

第8回「glider_at_fields」を追え!(コラム)
 F.J編集部 E-MAIL  - 02/6/3(月) 20:53 -

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   tree 1058
user_id 4pKqjzoakW
web http://homepage3.nifty.com/Dai/12th.club/

「中盤」2002/ 5/30

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ぼくはピッチの中で良いコミュニケーションを見るのがとても好きです。
名波に関しては、アジアカップでのそういったプレイに大変感動しました。
チーム全体を俯瞰し、90分間頭を働かせ続け、試合の、ボールの流れを読み、周囲の選手の力を充分に引き出そうとするプレイぶりに。
ぼくは、本来的にセンターハーフをやる選手はすべてそういった能力を有していて欲しいと思っています。
最近見に行ったパラグアイのアクーニャなどもやはりそうでした。
繰り返しになりますが、なんせ止まっていない。
予測、危機察知、フォロー、カバー、運動量はさほど多くないけど、活動範囲はやたらに広い。
ボールだけを追っていたら神出鬼没に見えるでしょう。

稲本は、馬力のある守備とボール奪取力、迫力ある攻撃がすばらしい。
ただ、ぼくはセンターハーフとしては物足りないです。
ただし、格上の相手であること、攻撃するにもボール奪取が第一であることを考えると、そしてそれはなるべく高い位置で行いたいこと、そういう戦術を採用していることから、やはり稲本は不可欠な選手だろうとも思います。
なので、稲本ー戸田と置いたならそのぶん中田にその他の部分を期待します。
中田にばかり負担がかかるのもまずいから、その補佐役に小野にも期待します。
(コンディションが戻りますように・・)

好調時の稲本のプレイは、プレスの早さやそこからのボール奪取、ペナルティエリアに飛び出して行く速さなど、不足する部分を補うものもありますよね。
リーダーになった中田、小野、戸田といった選手の戦略的頭脳である程度はカバーできるかな、とも思ってます。

戸田はもう完全に欠かせない選手です。
「日本のキーマン」と言えると思います。
彼のゲームコントロールもすばらしい。
良いサッカーをするポテンシャルは充分にあると思っています。

第9回「glider_at_fields」を追え!(議論)
 F.J編集部 E-MAILWEB  - 02/6/4(火) 3:04 -

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   レス 2002/5/31

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別に十分落ち着いているが、君のような失礼なやつにはまだ言い方がやさしかったようだ。

>どうも、具体性に欠けるんだよね


どこが?
書いた通り。
はっきり言って、ああまで「具体的」に書いているのにわからないっていうのなら君には「基本的にまったく見れていない奴」という判断をすることにする。
だいたい、俺が書いたことを確認するくらいはしたのか?
「口で言うのは簡単だし」なんて言うならその前にその「口で言ったこと」が合ってるのかどうかくらい確認して欲しいもんだ。

かなり面倒だが成りゆき上仕方がないから、試合の中のシーンを「具体的」に上げて説明するしかなさそうだ。
それでもどうせ難くせをつけて認めないのだろうが、これ以上なーんにも見えてない「節穴君」を相手にするのも時間のムダ、ヴィデオまで引っぱり出して無償で無為な労力を使わねばならないのはもう嫌だからこれが最後ね。
もう明日から本番だし。

前半1分50秒のファウルを取られた中田の守備した位置、6分50秒、右サイドで稲本にパスを出した後、前線中央でプレスをかける中田、17分20秒、オリサベデの突破に対する中田の守備、25分10秒すぎの中田浩二にパスした後その外を回って行こうとする中田、33分、上がった稲本のカバーに下がる中田、その後の中田と入れ代わった小野からのダイレクトパスを導いた中田、38分までの2本のCKにおける小野との意図の一致、その後、後半になっても中田が左に出れば小野が中、小野が中に入って行けば中田が外へといった動き、中田が戸田と二人でバランスを取っているシーン、等々キリがないくらいこの試合の中田の「広さ」と「周囲との良いコミュニケーション」のシーンを見ることができる。
>左サイドから展開をすることが多いから、左寄りになることはあっても、プレイエリアが増えたと言えるのかな?
なんて言うのは全然的外れだ。

稲本で言えばノルウェー戦前半12分あたりの右サイドに流れて行く動き、26分、29分半のようなプレスの速さ、オブストラクションを取られたが33分の危機察知、こういったものは以前の稲本には見られなかったものだ。
こういったスピードや活動範囲の広さはハッサンの頃とナイジェリア戦以降では全然違う。

>トルシエは自分の戦術を守らない人は嫌う傾向があると思うんですが、それもきっと俺の理解不足なんでしょうね

そうだよ。完全に理解不足。
監督として自分の戦術をまったく守らない選手なんか使えるわけはない。
ただし、戦術だけを忠実に実行し、それ以外のことはやらない選手なども世界の強豪相手には使えない。
だから「自己主張しろ」というし、「戦術を破り超えるクレイジーが3人欲しい」などと言うし、自分に逆らった選手(松田、森岡、戸田、名波等)を重用してきた。
君の好きな中村が代表から落ちたのは「戦術に従わないから」などではないんだよ、どう考えてもね。
シドニーの時を思いだしても中村はトルシエの戦術に逆らってきたわけじゃない。
むしろ、なんとか自分なりに消化して懸命にやってきたはずだ。
だからトルシエも中村に10番を与え、召集し続けた。
中田や小野、アレックスを蹴落とすに至らなかった。「サブ」としては小笠原のユーティリティと守備力を買った。すべて「チームのバランス」のため。それだけのこと。

第10回「glider_at_fields」を追え!(議論)
 F.J編集部 E-MAILWEB  - 02/6/4(火) 3:08 -

引用なし
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   最後のレス 2002/5/31

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>例え話ですよ…少し落ち着きなさいって

落ち着いてるよ、充分ね。
あわてんぼさんはそっちでしょ(笑)
誰も試合の中での揉め事だの仲良くしてるシーンだのの話なんかしてないからね。
自分が勘違いしたのをごまかさないようにね。
眼に見えるものだけが真実じゃないなんてわかったような口聞いてるけど、マスコミの書いたヨタ記事鵜のみにしたりどこかのオネーチャンが適当に言った「感じ」を信じるののどこに信ぴょう性やら論理性があるのかねえ?
そんなもんいちいち真に受けて批判するのが「真実」かねえ?
自分の見たもの、信用できそうなものを元に判断しないで何で判断するんだよ。
いいかげんなマスコミのヨタ記事を信用すれば「一方通行」じゃないのか?
直接トルシエに聞きもしないで、自分の都合に合わせてくれないからってそれこそ「一方通行」に悪感情持って、てめえらにやさしくしてくれるトルシエをよく思ってない何の関係だかもよくわからない「関係者」の話をさらに脚色しておおげさに煽ってるようなヨタ記事のどこに金だしてまで買ったり時間使ったりして「そういう見方もあるのかな」なんてやらなきゃならん価値があるのかね?

>理解もしていない人にはここでは批判を書くことも許されないんですね

どこだろうとろくすっぽ試合もちゃんと見てないで、批判できる権利なんかないんだよ。
人を批判するにはそれなりの責任を果たしてからしろって言ってるんだよ。
「理解不能」だから批判するなんて姿勢は甘ったれのガキでしかないってことだ。
ちゃんと見てもいないで思い込みとくだらんヨタ記事に影響され、自分の好きな選手が外されたからって人を批判する権利なんかないんだよ。
ちゃんと見てきた人は例え意見が違ったって、君の言う「ぶつけ合ってお互い深く理解しあう」ことも可能だし、そういう人の意見ならこれまでだってもっと建設的な議論になってきたよ。
そういう議論をちゃんとしたいのなら、初めからもっとちゃんとした態度で、これまでの代表戦の全試合をヴィデオデッキぶっ壊れるくらいまで見てからにしましょうね。
脳ミソ洗って出直しな。

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