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おつっす。
2002のブラジルが戦術的にトップではなかったという事は同感です。
ただ「方向性」という面においては同じで、拙稚であるかそうでないかの違いではないでしょうか。
ブラジルは 拙稚なそれを補って余りあるものを持っていた。
3Rや両サイドの二人をはじめとする個人。
なんとかしちゃうんですから(笑)
南米予選の場合は時間が無かったのが大きな原因ではなかったかと。
W杯前に出来たいくらかの時間である程度まで戦術を仕上げ、さらに強烈な個があった。
これがペンタカンペオン(カコイイ)の要因ではないかと思います。
もちろん前回の雪辱という強烈なモチベーションが合ったことも否めませんが。
ポレが「〜流に意味はない」と言ったのはグラさんが言うようにかなり大きな所での話です。
で「各国によって求めるサッカーが違う」というのは伝統をベースにしたエッセンスやディティール
に属する部分ではないかと。
今回のブラジルの場合、エッセンスやディティールがあまりに強烈過ぎましたが(笑)
トップモードの画一化という話は置いとくとして本題のジーコさん。
>「今大会のブラジルのようなチームを目指す」
こんなこと言ってましたか(笑)
まぁいくらなんでも日本に3Rと両サイドを求めるような夢見がちなおっさんでもないでしょう。
たぶん結果を見て言ったことじゃないですかね?
全勝かつ18得点、4失点。こんな強いチームにしたいっていう理想じゃないかと。
正直この一言でジーコの方向性を量るのは危険な気がします。
問題は果たしてジーコに「純組織技術的なスキルのディテイルとその積み重ね」があるかという
点ですね。こりゃわかんないっす(笑)
ブラジルという一括りでジーコの指導者としてのスキルが止まっているかといえばそうとも言えないし、
上の発言を受けてダメだって判断もできない。
そもそもジーコが監督やってるの見たことないし。総監督やTDとしての立場でどれほどチーム
を作り上げるという仕事に絡んだのかもわからない。
ある意味ギャンブルですね。
大物かつ日本のサッカーに多大な貢献をした人物だけに切りどころも難しい。
ポレテキには選考の段階で日本を知る人間という条件が足枷になっちゃたのではという気もします。
ベンゲルなり、ピクシーなり、ドイツなりっていう人脈を持ちながら、それを使ったようには思えない。
どうして慌てて決めちゃったんですかね?
熟考してその結果がジーコならいいのだけど、あまりに安易に決めすぎた気がします。
グラさんの言うようにどのようなサッカーを目指すべきなのかが見えない。
つかまだ正式には決まってないか(笑)
まぁ実質内定なので、こういう話になるんだろうけど、内容や結果をある程度見るべきだと思います。
ただ今回は時間がない。4年はないんですよね。
少なくとも最終予選中や本番直前に電撃解任みたいなのは避けなきゃならん。
それを判断する協会が非常に不安です。
(`◇´)ゞペピソマン
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