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監督選出論 Dai 02/7/10(水) 13:07

   Re(6):ジーコ2 Chisato_pp 02/7/12(金) 16:17
   Re(7):ジーコ2 glider 02/7/12(金) 22:50
   Re(8):ジーコ2 glider 02/7/13(土) 3:11
   Re(9):ジーコ2 Chisato_pp 02/7/14(日) 18:07
   Re(10):ジーコ2 glider 02/7/16(火) 16:27
   Re(11):ジーコ2 Chisato_pp 02/7/16(火) 22:44
   Re(12):ジーコ2 Dai 02/7/16(火) 23:54
   Re(13):ジーコ2 Dai 02/7/17(水) 0:39
   こらー(笑) kind 02/7/17(水) 10:23
   Re(1):こらー(笑) Dai 02/7/17(水) 13:21
   Re(2):こらー(笑) Dai 02/7/17(水) 19:53

Re(6):ジーコ2
 Chisato_pp  - 02/7/12(金) 16:17 -

引用なし
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   おつっす。

2002のブラジルが戦術的にトップではなかったという事は同感です。
ただ「方向性」という面においては同じで、拙稚であるかそうでないかの違いではないでしょうか。
ブラジルは 拙稚なそれを補って余りあるものを持っていた。
3Rや両サイドの二人をはじめとする個人。
なんとかしちゃうんですから(笑)

南米予選の場合は時間が無かったのが大きな原因ではなかったかと。
W杯前に出来たいくらかの時間である程度まで戦術を仕上げ、さらに強烈な個があった。
これがペンタカンペオン(カコイイ)の要因ではないかと思います。
もちろん前回の雪辱という強烈なモチベーションが合ったことも否めませんが。

ポレが「〜流に意味はない」と言ったのはグラさんが言うようにかなり大きな所での話です。
で「各国によって求めるサッカーが違う」というのは伝統をベースにしたエッセンスやディティール
に属する部分ではないかと。
今回のブラジルの場合、エッセンスやディティールがあまりに強烈過ぎましたが(笑)

トップモードの画一化という話は置いとくとして本題のジーコさん。
>「今大会のブラジルのようなチームを目指す」
こんなこと言ってましたか(笑)
まぁいくらなんでも日本に3Rと両サイドを求めるような夢見がちなおっさんでもないでしょう。
たぶん結果を見て言ったことじゃないですかね?
全勝かつ18得点、4失点。こんな強いチームにしたいっていう理想じゃないかと。
正直この一言でジーコの方向性を量るのは危険な気がします。

問題は果たしてジーコに「純組織技術的なスキルのディテイルとその積み重ね」があるかという
点ですね。こりゃわかんないっす(笑)
ブラジルという一括りでジーコの指導者としてのスキルが止まっているかといえばそうとも言えないし、
上の発言を受けてダメだって判断もできない。
そもそもジーコが監督やってるの見たことないし。総監督やTDとしての立場でどれほどチーム
を作り上げるという仕事に絡んだのかもわからない。
ある意味ギャンブルですね。
大物かつ日本のサッカーに多大な貢献をした人物だけに切りどころも難しい。

ポレテキには選考の段階で日本を知る人間という条件が足枷になっちゃたのではという気もします。
ベンゲルなり、ピクシーなり、ドイツなりっていう人脈を持ちながら、それを使ったようには思えない。
どうして慌てて決めちゃったんですかね?
熟考してその結果がジーコならいいのだけど、あまりに安易に決めすぎた気がします。
グラさんの言うようにどのようなサッカーを目指すべきなのかが見えない。

つかまだ正式には決まってないか(笑)
まぁ実質内定なので、こういう話になるんだろうけど、内容や結果をある程度見るべきだと思います。
ただ今回は時間がない。4年はないんですよね。
少なくとも最終予選中や本番直前に電撃解任みたいなのは避けなきゃならん。
それを判断する協会が非常に不安です。

(`◇´)ゞペピソマン

Re(7):ジーコ2
 glider E-MAIL  - 02/7/12(金) 22:50 -

引用なし
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   ▼Chisato_ppさん:

どうも〜

>ただ「方向性」という面においては同じで、拙稚であるかそうでないかの違いではないでしょうか。

えっと、「方向性」ってことでは、大きな流れとしてはそう変わらないかもしれませんね。
ただ、「稚拙であるかそうでないか」と言ってしまうのは少し大雑把すぎるかもしれません。
「どこまで体系化するのか」という違い、「ボールポゼッションをどこまで重視するのか」という差、「ピッチのどこでサッカーをやろうとするのか」という面での具体的方法論の差は以前として各チームにマチマチにあります。

いかにしてプレッシャーをかけ、ボールを奪って有効に攻撃して行くか、という命題に対し、コンパクトフィールド、ハイポジション、ハイポゼッションという答えを引き出し、それを戦術的、論理的に具現化しようとする流れがあります。
ボールをできる限り相手陣内に置くために、細かな組織的動きを約束づけ自動化し、そのことによって各選手の距離を緊密に保ち、動きを密接に連動させ、攻守の切り替えを速くし、素早く連続的にスペースを産み使って行く。
完成度が高まればその緊密な距離を利して、さらにサッカースピードをあげるために各選手間に流動性も出てくるでしょう。
こうした理論は、ここ数年でかなりの進化をみせており、結果的にサッカーのスピードアップに繋がっています。
ただ、こうしたサッカーは熟成させるのに時間がかかるのが代表チームで行う上では難点ですね。

一方で、「スペース」という観点から、もっとスタティックで強固な守備ブロックを設定し、攻撃に有効なスペースを「開けておく」ことで、より実効的なサッカーをする戦術もあります。
これが「守備的」な方に針が振れれば、リアクション・サッカー、あるいはカウンター・サッカーと言われるし、攻撃的な方に振れれば「超攻撃的」にもなるんですね。
だから、代表チームにはこういうチームも多いです。

前者のようなチームを作るには、長期的視野に立ってやって行く必要があるでしょう。
あるいは、国内に多くの主力がいるのであれば、どこかのクラブのメンバーを中心にしたり、そこの監督を代表監督にしたりもするわけです。

>問題は果たしてジーコに「純組織技術的なスキルのディテイルとその積み重ね」があるかという点ですね。こりゃわかんないっす(笑)

鹿島での監督代行時で判断するならば、現代のレベルで言えば「ないに近い」と言えるでしょう。
また、鹿島は現在に至るまで、非常に現実的でスタティックなチームです。
故に安定しているとも言えるし、一方では面白くないサッカー(私見)とも言える。
中盤でボールを溜め、サイドを引き出す役のビスマルクがいなくなった後、少しばかり苦労してますよね。
また、バックス陣は明確にファビアーノに支えられています。
ジーコは、「4バックが良い」と明言しています。
ブラジルの3バックも批判的だとか。
ぼくは、「もう3とか4とか言ってる時代じゃない」と思ってます。
4バックでOK。基本的には自由度を高く保ちやすいと思う。
だけど、3バックも飲み込んだ4でなければ、日本が世界と戦うには厳しいと思う。
2、3、4、5と状況に合わせて自在に変化できなくては日本が世界と戦うには厳しいでしょう。
試合の流れによって、3バックも併用するような応用力のあるチームであって欲しいと思いますね。

両サイドには縦に強い選手、けっこうです。
だけど、プレッシングの組織技術が進んだ現在、SBと言えど時にボランチ的役割もCB的役割も攻撃選手としての役割も果たせなくてなりません。
つまり、「いかに中を見てプレイできるか」が重要だと思う。
そういうSBの選手、奈良橋しかいませんけど、どうするつもりなんでしょう?

>まぁいくらなんでも日本に3Rと両サイドを求めるような夢見がちなおっさんでもないでしょう。

前のレスで

>>ジーコが、「今大会のブラジルのようなチームを目指す」というにはもちろん大きな意味での「強さ」や「創造性」を指していると思います

と書いた通り、それはさすがに心配してないし(笑)、「ブラジル」という一括りでジーコを判断するのもどうかと思いますが、「ジーコ鹿島」は旧時代の「いかにもブラジル」という戦法で、ロナウドもリバウドもロマーリオもいなかった(笑)
で、面白い所が全然ねーなーって思ってました。

>どうして慌てて決めちゃったんですかね?

悪い言葉で言えば、最大の要因は「人気取り」でしょ。
ワールドカップ後もサッカーの盛り上がりを維持するために、「人気のあるビッグネーム」が欲しかったんだと思いますね。
・・・ベンゲルは無理だった。ボラはもう以前のようなカリスマ性はない。メツ?またフランス人に大きな顔されるのはたまらない。しかも有名じゃないし・・・・
「ジーコなら反対意見も少ないだろう」というナメた読みもあったんじゃないか。
「日本の事情も知っているから、我々の意見も聞いてくれるだろう」とかもあるかも。
「Jリーグともうまくやってくれるだろう」とか。
「ジーコ勇退(いつだか知らんが)〜日本人監督」なんてシナリオも考えてるかも。

いずれにせよ、「自国開催」に向けた「この4年間」は、後に見た時には少しばかり特殊な期間だった、という評価になりそうな気がしてます。
針は4年前からほんのちょっと進んだ所に戻された、って感じがしています。
当時、岡田辞任〜ジーコ就任だったら、みんな今ほど文句なかったんじゃないかと思うし。
「結局、まだ日本のサッカーは全体的にはそういうレベルなんだな」って思わざるを得ないというか、そんな感じです。
「あーあ、しょうがねーなー」っていうか、そんな気分っす。


(`◇´)ゞポレー

Re(8):ジーコ2
 glider E-MAIL  - 02/7/13(土) 3:11 -

引用なし
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   とはいえ、ジーコ監督に期待できる部分もあるでしょう。
FWの動きの質は上がるような気がするし、中盤にはクリエイティブな選手を多く起用してくれそうです。
3トップも使うだろうし(根本的に3トップが好きだったりする)、アレックスや本山のような選手はペナルティエリアの近くで仕事して欲しいから、そういう起用にも期待します。
後は、若い選手も育てて欲しいっていうのもある。
市原の阿部なんてすごく良い素材だと思うし。
細かい所は山本コーチと選手でなんとか・・つーのは甘いかな(笑)
半年から1年くらいは見ないとわからないと思う。
アジア予選が近いのが不安だけど。

何はともあれ、はやく見てみたいですね。

Re(9):ジーコ2
 Chisato_pp  - 02/7/14(日) 18:07 -

引用なし
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   いやマジで腐れレッズ。

>とはいえ、ジーコ監督に期待できる部分もあるでしょう。
多少ほっとしました(笑)

>悪い言葉で言えば、最大の要因は「人気取り」でしょ。
ポレはさすがにここまでアフォだとは思えません。
つか思いたくない(笑)
マスコミ、ファンやら外野(こういう表現は正しくないかもしれないけど)
まで納得させるためっていうのは多少あるのかもしれませんね。

>何はともあれ、はやく見てみたいですね。
そですね。これに尽きます。

つかジーコよりオフトが非常に不安な最近です。
(`◇´)ゞペピー

Re(10):ジーコ2
 glider E-MAIL  - 02/7/16(火) 16:27 -

引用なし
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   ▼Chisato_ppさん:

>ポレはさすがにここまでアフォだとは思えません。
>つか思いたくない(笑)
>マスコミ、ファンやら外野(こういう表現は正しくないかもしれないけど)
>まで納得させるためっていうのは多少あるのかもしれませんね。

一概にアフォとも言い切れませんよ。
ワールドカップの盛り上がりをいかにJリーグに引っ張ってこれるか、いかに継続できるか、という点は重要だし。
メキシコ五輪の時の盛り上がりとその後の著しい衰退、Jリーグ勃興の時のフィーバーとその後の尻すぼみを考えれば、ワールドカップが終わった、ちょっとサッカー人気は持続したけどすぐにまた地味になった、では困るわけですね。
困る、というよりも「これを機にJリーグとサッカーを盛り上げ、野球を超える『日本一のプロスポーツ』にしたい」と考え、「良い機会」にしたいと思うのは自然でしょう。
そういう面で、Jリーグの事情もよく知っていて考慮でき、Jリーグ全体の盛り上げに助力も期待でき、代表チームの注目度、人気を高く保てる監督、と言えば?
単に「代表強化」という面からジーコを選んだとしたら「どうしようもないボンクラ」だけど、上記のような条件を含めた「サッカー熱の維持」という側面は「日本サッカー界」の全体視野から、特にJリーグ創設と日本サッカーの発展に力を注いできた某次期会長にすれば「命題」のようなものでしょうし。
「人気取り」は言葉が悪かったですが、ジーコの人望と人気、これまでつちかってきたJリーグへの理解と問題意識、日本サッカー界全体の隆盛を考えての選択だと理解しています。
ただし、単に「代表チームのさらなるステップアップ」という点では大いに疑問もあるのですが・・・

>そですね。これに尽きます。

うん(笑)
まあ選手達はさらに経験を積み、成長して行くだろうし、スキルだけなら不安のない山本コーチもいることだし。
じっくりと見て、応援して、批判すべきは批判して、ってやって行くしかないしね、ぼくらは。

>つかジーコよりオフトが非常に不安な最近です。

オフトねえ・・・
ま、もうちょい見てみましょうよ。
Jの中でなら時間をかければ安定して「中の上」くらいには持って行ける監督だとは思ってるけど、まあいいとこそんなもんでしょ。
そこまでやってくれれば充分で、そしたらその流れでもっと優秀な次の人に交代、って思ってるんだけど。
2シーズンくらいはかけてもいいよ、って思ってます。
これで目処が立たないとまた混乱の中へ・・・ですな(泣)


(`◇´)ゞポレッキィ

Re(11):ジーコ2
 Chisato_pp  - 02/7/16(火) 22:44 -

引用なし
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   トン

>ワールドカップの盛り上がりをいかにJリーグに引っ張ってこれるか、いかに継続できるか、という点は重要だし。
むーなるほどそういう面もあるのかもしれませんね。


>オフトねえ・・・
>2シーズンくらいはかけてもいいよ、って思ってます。
いや今シーズンがすでに問題かと...
ちと脱線気味なので愚痴はやめときます(笑)

エーキサーイティーング

Re(12):ジーコ2
 Dai E-MAILWEB  - 02/7/16(火) 23:54 -

引用なし
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   今までの、話し合いをみていて、ちょっと見方も変わってきました。

ジュビロ磐田のサッカーは、速いパス回しのサッカーができているので、そう考えると、そもそも、日本と韓国の技術的な差は、さほどないかもしれません。逆にいえば、韓国にしても、磐田にしても、チーム戦術的なもので、そういうサッカーにすることは可能だということです。

ストライカー陣だけに限っていえば、韓国選手の方が、日本人選手に比べて、高い能力を持っているといえるかもしれませんが、技術的にみて、韓国人選手と、日本人選手では、実はそれほど差がないのかもしれません。

ただ、日本人選手の、基礎技術は、さらに向上させる余地はあるでしょうし、そういうのは、かなり、地道な練習で、少しずつ、長い時間をかけて高めていくしかないでしょう。そういう部分が、もっとしっかりできれば、さらに、日本のサッカーはよくなっていくのでしょう。

特に、レッズの選手は、キックとトラップの練習をしまくるべきです(笑)

しかしながら、もっと、日本人は、自分達の、基礎技術に、自信を持つべきでしょう。決して韓国の選手には劣ってませんよ。

韓国のボール回しが「速く見えた」のは、チーム戦術的な理由が大いにありそうです。

そもそも、スキルというのは、工夫ですから、「頭」を使えば、ある程度はできるのです。スキルフルってのは、あらゆる局面で、プレーを有利にもっていくための、「良い準備」や、局面での「工夫」ができているという意味で、これも、意識の問題です。そして、このスキルというのは、実は、「チーム戦術」によって向上させることができるという視点も必要でしょう。

そうすれば、ちさとさんのおっしゃるように、「囲まれる前にパスを出す」ことができるのですよ。これって、スキルですよね。

韓国は、彼らの個々のスキルによって状況を打開したというよりも、チームとしてのやり方によって打開した。それがはっきりしていた、徹底されていたから状況を打開できたようにみえます。

ちなみに、俊輔よりも、韓国の選手のほうがスキルがあるというのは、間違いではないかと思っています。これは、俊輔みたいな良い選手を潰しかねないのではないかと。クリエイティブなプレイヤーが育たなくなったら、嫌ですしね。俊輔ほど、1対1で勝負する選手はいませんし、俊輔ほど囲まれた状況から、「打開」するプレーをできる選手はいませんし。指導者としても、俊輔のようなプレイヤーを、「生かそうとしない」のは、ちょっとよくないですね。俊輔に、「ワンタッチでプレーしろ」なんて指示したり、「ワンタッチ制限の練習」なんか、させても効果ないと思っています。俊輔には、そういう指導じゃない形で、シンプルにプレーさせるような道を示してあげないと。もちろん、そうするとことで、速い判断や、状況に応じたワンタッチプレーなんかを促すのですが。

現代サッカーってのは、インサイドで止めて、インサイドで蹴るから、さらに次のステップへいってるんだとは思います。

実は、韓国の、ヒディングになる前のサッカーを見たんですが、正直、悪かったんですよね。速いボール回しができてなかったですし。あれをみたときに、「基礎技術は思ったよりも高くないのかな」、「個人の部分じゃ、別に日本とそんなに変わらないな」なんてみえましたね。逆に、中盤から後ろなんかは、日本の選手の方が、よく見えましたし。

それが、ヒディングになってから、急によくなった。(とはいっても、ある程度時間がたってからですが。)んじゃ、戦術的な秘密とか、運動量、フィジカル面なんかで、韓国のサッカーが向上したってみるのが普通なのかなと思ったんですよね。実際、使ってる駒は同じだったわけで。

逆にいえば、日本も、「個人能力がすごく高く見える」ようなサッカーを、することは可能だってことですよね。

もし、本当に、韓国の選手の、個人スキルがすごく高かったら、そもそも、韓国が、一時的にも、日本に抜かれるなんてことはなかったでしょうし。それに、もし、そうであるならば、韓国の育成システムなんかを、日本は学ばないといけないことになりますし。

まあ、韓国の選手が、技術的な安定していた、ミスがなかったというのは、私も感じたので、それを、基礎技術的なものに求めたのですが、他の要因ってのも結構大きいんだなあと、認識を改めた次第です。

それではまた

Re(13):ジーコ2
 Dai E-MAILWEB  - 02/7/17(水) 0:39 -

引用なし
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   ちなみに、韓国の選手は好きですし、韓国のサッカーも実は好きだったりします(笑)なかなか、熱くなりました。スキルも、悪くないと思いますよ。カインドさんの、日本よりも、スキルが少し上って見方は間違ってないと思いますけどね。ただ、程度の問題かもしれませんね。ものすごい違うのか、ちょっとだけ違うのか。んで、それは、十分、修正可能な範囲なのではないかと。例えば、パクチソンと松井大輔にスキルの面で差はないと思いますし。

まあ、私も、チェヨンスなんかを生で見ることはありますが、やつは、上手いですよ(笑)

ちなみに、水原三星の試合を見たときは、彼らは、それほど、良いなとは思いませんでした。サウジのほうが上手く感じました。

こらー(笑)
 kind  - 02/7/17(水) 10:23 -

引用なし
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   ▼Daiさん:
>今までの、話し合いをみていて、ちょっと見方も変わってきました。


「あーテスト中なんで韓国のビデオを見直すのはしんどいので
あとはDaiさんにお任せ」と逃げをうとうと思ってたのに(笑)。

>しかしながら、もっと、日本人は、自分達の、基礎技術に、自信を持つべきでしょう。決して韓国の選手には劣ってませんよ。
>
>韓国のボール回しが「速く見えた」のは、チーム戦術的な理由が大いにありそうです。

ずりーよ(笑)。もっと噛み付こうよ(笑)。


まあ、そういうことで>グラさんチサトさん


>そもそも、スキルというのは、工夫ですから、「頭」を使えば、ある程度はできるのです。スキルフルってのは、あらゆる局面で、プレーを有利にもっていくための、「良い準備」や、局面での「工夫」ができているという意味で、これも、意識の問題です。そして、このスキルというのは、実は、「チーム戦術」によって向上させることができるという視点も必要でしょう。

そうですね。チーム戦術というか意識づけによって変わるものだと
思います。

>韓国は、彼らの個々のスキルによって状況を打開したというよりも、チームとしてのやり方によって打開した。それがはっきりしていた、徹底されていたから状況を打開できたようにみえます。

自分は「個々のスキルによって打開した」と書いたのではなく、
「個々のスキルが高いからこそ打開できた」と書いたので。誤解なく。


>ちなみに、俊輔よりも、韓国の選手のほうがスキルがあるというのは、間違いではないかと思っています。これは、俊輔みたいな良い選手を潰しかねないのではないかと。クリエイティブなプレイヤーが育たなくなったら、嫌ですしね。俊輔ほど、1対1で勝負する選手はいませんし、俊輔ほど囲まれた状況から、「打開」するプレーをできる選手はいませんし。指導者としても、俊輔のようなプレイヤーを、「生かそうとしない」のは、ちょっとよくないですね。俊輔に、「ワンタッチでプレーしろ」なんて指示したり、「ワンタッチ制限の練習」なんか、させても効果ないと思っています。俊輔には、そういう指導じゃない形で、シンプルにプレーさせるような道を示してあげないと。もちろん、そうするとことで、速い判断や、状況に応じたワンタッチプレーなんかを促すのですが。
>

どっちですか(笑)。俊輔はけっこう磨くべきだと思いますけどねー。
Jで見た感想的には。もちろんエリア内で勝負する姿勢とかはいいと思うんですけど。
そういう姿勢を残しつつ判断をより早く、というかエゴを少々捨ててくれればいいと思います。
彼は「おれのクロスでくずしちゃる」というエゴというか自信が強くて
それはいいんですけど、「もっとほかにいい選択肢があるんちゃう」とか
「お前がウラ出ろよ」ってシーンもけっこうあるような。
レッジーナでそこら辺変わってればいいんですけどね。
スキルとフィジカルコンタクトが向上すれば通用しますよ。


んじゃテス勉します

Re(1):こらー(笑)
 Dai E-MAILWEB  - 02/7/17(水) 13:21 -

引用なし
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   韓国の、ボール回しが、スムーズだとは思ったんですよ。んで、それは、韓国の選手の、基礎的な技術が高いからだろうなとも思ったんです。

でも、そこに、戦術とか、運動量とか、そういう要因は、含めてなくて、そういう視点でゲームを見直した時、十分、それが、速いボール回しの実現に役立つってことを知ったんですよね。

そして、その後、日本の試合を見たのですが、決して、個々の選手レベルでは、劣ってないというか、上手くやっているシーンも結構あるんですよ。んで、Jリーグなんかみて、こないだのアジアスーパーカップなんかみても、やっぱり、劣ってないというか。

それで、スレを建ててから、現役の人の意見なんかも聞いたり、指導書見たり、いろいろと、考えたり、話し合ったりしててみたんです。

んで、私としては、どうしたら、もっと良いサッカーができるかという視点でみますので、「個々の選手の基礎技術を上げろ」という指摘だけでなく、他の要因として、例えば、「チームとしてのやり方」なんかに着目して、そういった部分で、レベルアップさせていくことで、状況を打開できるんじゃないかなと考えたわけなんですよね。

んで、どっちですか?といわれた、俊輔ですが、私は今まで、一度も、俊輔の基礎技術は下手だと言った事はないですよ。「日本人」とはいいましたけど、それは、俊輔のことを指してはいませんし。ヤフーでも書きましたが、私は俊輔は、すごく良い選手だと思うし、これからも頑張って欲しいなと、そう思ってますよ。

ほら、ネット議論って、「自分の考えが絶対、正しい。自分の目しか、信用しない」なんてやってると感じ悪いでしょ。自分が間違っていると認めたときに、はじめて、成長するというか。例えば、今回にしても、ちさとさんの目というものを尊重して、それを理解することで、自分の意見にも幅がでるわけですし。自分が今まで思考する上で、扱ってきたフレームワークでの結論と、他の見方による結論。そして、両方とも、当然、間違えでなく、あってるわけですから、あとはそれを、踏まえた上で、自分の指導に生かしていけばいいわけなんですよ。

それに、例えば、ちさとさんは、わざわざ、韓国戦の試合を全部見直して、自分の目でちゃんと確認した上での見解ですよね。そこに、触れないで、「いや、俺の目が正しいから。お前間違い」なんてやってたら、これ、議論になりませんからね。そういった部分は尊重して、「ああ、そういう考え方もあるんですねえ」ってな感じでやりとりしながら、「私はこういう風にみえたんですよね。んで、ちさとさんの見方ではこういう風にみえたってことですよね。まあ、そうすると、これこれ、こういう理由があって、意見の差異は、こういう部分ででて、んで、結局、日本として、やるべきことは、こういうことなんでしょうね」ってやれば、上手く、やり取りできると思いますし、それが、私の議論のやり方です。

例えば、今回の、基礎技術の話ってのは、一般のサッカー界と、ネット界で、多少、ずれている部分はあるんですよ。このまま、ネット界でのサッカーの見方しか知らないで、現場にでていくと、ちょっと怖いなーと思っちゃう部分はありますからね。そういう意味では、良い勉強になってます。サッカーってのは、勉強をやめた時点で、終りですし、ネットの意見だけじゃだめですしね。

基礎技術がないんだってのを、「本当か?」と疑う、そこから、もう一度、見直すのも面白いかなと思いますね。まあ、ビデオ見直す作業はしんどいので、厳しいですけどね(笑)

結論としては、まあ、日本と、韓国では、韓国のほうが、全体的にはほんの少し、スキル面では上手いけど、まあ、日本も十分修正可能な部分で、んで、日韓共に、欧州、南米のトップレベルに追いつけるように、もっと頑張れって感じでしょうかね。

ちょっと今回にしても、イメージだけの論争だったり、抽象的な部分が多くて、例えば、選手個人の問題を話しているのに、選手個々の話だったりしなかったので、そういう部分がでてくるといいかなとは思いました。んで、私としては、例えば、パクチソンと、松井大輔では、その部分で、差がないといったわけです。

本当に、そういう指導ができるのか?という問題もありますしね。俊輔に向かって、「エゴを捨てろ」と指導して、上手くいくのかどうか。それが、本当に、正しい指導なのか。この辺りは、結構、私としては、慎重になってしまうんですよね。

問題点の指摘ってのは大事ですからね。これを、自分の直感だけや、あるフレームワークからでた意見だけで、語ってしまうと、選手を潰しかねませんしね。

まあ、次回は、カインドさんの視点について考えてみたいと思います。

Re(2):こらー(笑)
 Dai E-MAILWEB  - 02/7/17(水) 19:53 -

引用なし
パスワード
   基礎的な技術については、韓国の選手は、もともと持っていたと思うんです。んで、それが前提条件としてあったというカインドさんの指摘は正しいと思います。

ただ、私は、日本も、同様に、持ってると思うんですよ。

んで、そういった技術が、「生きてきた」のが、今回の韓国で、そこで一番重要なのは、「判断」や「意識」だったと思うんです。

韓国の場合は、チームのやり方として、戦術として、シンプルな判断ができた。それが、前提としての、技術を生かした。つまり、スキルがでてきたわけですね。

日本の場合も、例えば、ジュビロなんかが、同じように良いサッカーをして、その時には、各選手の基礎的な技術の良さがすごく出てくるわけです。

今回にしても、チュニジア戦なんかでは、すごく良いボール回しとか、人の流れ方とかが、でてきたわけです。その時には、ワンタッチの技術がよくでていた。ってことは、そもそも技術はあると思うんです。

そういったものは、基礎的な技術の必要性、例えば、インサイドで止めて、インサイドで強く蹴るということの必要性や、重要性を知れば、あとは、それを、やっていけると思うんです。

市原も、ベルデニックがきて、その重要性を知り、あとはチーム戦術によって、各選手がもっていた基礎技術が生きてきてましたからね。

俊輔の場合も、例えば、イタリアに行く前の名波と比較すると良いと思うのですが、名波も、イタリアの環境でやったことで、さらに自分の持っている技術を生かす術を知ったというか、すごく判断が速くなりましたよね。それによって、パススピードや、出すタイミングや、トラップの仕方なんかも、微妙に変わってきてたわけなんです。俊輔も、判断や、意識でもって、さらに、自分の持っている技術が生きてくると思うんですよね。

日本人はテクニカルで、韓国はスキルフルなんて指摘がありますが、そもそも、基礎的な技術はどちらも持っていて、あとは意識の問題だったと思うんです。その差は。判断の差でもありますね。

んで、そういったものを、ヒディングは、チーム戦術によって、技術を生かしてきたことに、今回の韓国の躍進の秘密があるんじゃないかなと今は考えています。

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