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▼manさん:
>柳沢はないような…
柳沢って、やっぱりシュートが下手なんだよね、結局。
動き出しは良くて、動き方も良くて、動き直しもちゃんとしてて、でもシュート入らない。
たまに「当り時」があって、そういう時はシュートが何故かバンバン入る。
もともとポジショニングや動きは良いわけだから、シュートさえ入れば得点王さえ狙える勢いなわけで、そういうことがあるから柳沢はやっぱり良いよな〜とみんな思う。
でも、それはやっぱり「たま」なんですよね。
「柳沢は不調が長いのがな〜」と思ってたんだけど、それは「不調」なんじゃなくて「普通」で、ごくたまに「当たり時」があるだけなんじゃないかと最近思いはじめてます。
>奈良橋って時点でグラさん的にはいらないんですね(笑)
>たしかに、スタミナがあって動きがいいだけすな…オ〜という素晴らしいセンタリング
>を多く見たことはないすね。
奈良橋は、すごく良いサイドの選手とは思ってますよ。
良いサイドの選手の条件として、ぼくはまず「いかに中を見ているか」をあげます。
中の動きを良く見てセンタリング上げてる、とかってことだけじゃなくて、敵味方の中の状況をちゃんと良く見てポジションしてる。
「動きが良い」という意味はそういうことからで、奈良橋はその面からJ屈指のサイドの選手と思ってます。
ただねえ・・・「日本代表」というにはちっとボールコントロールとキックが下手すぎない?って感じがして。
ミドルシュートとか良く打つけど、97%入らないし。
素晴らしいセンタリングっていうのも、結局は中の動きとの兼ね合いですよね。
日本にはホーイドンクはいないし、結局は中での動きの工夫とタイミングが合って、しかも良いボールが入ってはじめて得点になる。
(まあ、こぼれ球がなんかうまい所にたまたま転がって入っちゃうこともあるけど、そんな偶然に賭けても仕方ないし)
単純にセンタリング上げてヘッドでドン!みたいな攻撃は日本には向いてないんじゃないかと思います。
もう一工夫ないと入る気がしない。
おまけにセンタリングに精度もないんじゃ、はったりの捨て札(中を崩すための伏線といったような)にしかならないんじゃないか、って気さえして・・・
そもそもサイド攻撃を重視するなら、サイドバックのオーバーラップにそれを頼るなんて非効率きわまりないわけで、前の方にウィング置くとかすればいいと思ってるし。
「ロベルト・カルロスが60mも走ってゴールの裏にセンタリングあげるのなんか下らなくて見ちゃおれんわい」と言ったのはクライフだけど、まったく同意です。
というわけで、センタリングはあんまり別にどうでもいいんだけど、脳みそ+スキルは重視したいってことで、スキルの足りない奈良橋はどうも・・・って感じなんです。
まあ脳みそのない奴よりはいいのかな・・・
でも他に誰かいないのか、って気もして。(いないかな?)
>戸田を選ばないというのはいかがすかね。
ヤベーんじゃないのか、とも思うけど、ジーコとくればとりあえず「黄金のカルテット」だし。
小野、中田ヒデ、名波、中村、稲本、小笠原、とりあえずこの中から4人選んどきましょうよ(笑)
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