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▼Daiさん:
>専門用語なんて作ってないですよ
skillの意味は、「技能、腕前」とかその程度です。
そこに「実践的」とか「応用的」とか「戦術的」とか「動きの」とかそういう意味まで含むのは「単語の専門用語化」に他なりません。
そういうものをどんどん含んで行くことを一度認めてしまうとキリがなくいろんな意味を次々に入れてしまい、わけがわからないことになると言いたいんですよ。
だってそうでしょう、「スキル」とは「腕前」のことで、腕前があるってことは戦術理解度も高いはず、とか、動きの質も腕前のひとつに他ならない、とか、ハートも強くないと追い詰められた場面で腕前は発揮できないから、それもないとスキルがあるってことにはならないんじゃないか、とかどんどんどんどん拡大する。
しまいに「え?スキルがあるってハートがあるって意味じゃないの?」なんてことになったら、もうワケワカンナイでしょ。
「あれ?今まで何の話してたんだろ?」とかになっちゃう。
>サッカー協会などで公式の言葉として使われている用語の意味をできるだけ分かりやすく説明しただけなのに、なんで怒られないといけないんですか・・・。
別にダイちゃんに怒ってるわけじゃないよ。
そういう言葉をすぐ使う、安易に使う、しかもどんどん増えて行く風潮に怒ってるんでね。
「そんなもん公式にすんな」って思うんですよ。
skillなんていつから協会公認の専門用語になったんだろう。
そんな専門用語、いくつ作るつもりなんだろう。
そのうち専門用語知らないとサッカーの話しても「まあ、よく知らない人はね・・」とか軽んじられるようになるんだろうか。
よく見るだけじゃ駄目で、言葉を勉強しなきゃ議論に参加できなくなるんだろうか。
そういう言葉って、すごく不便じゃないだろうか。
ぼくはすごく不便で面倒で、邪魔くさいと思う。
だってまず「スキル」の意味のすりあわせから入らなきゃ話もできないんだよ・・・
もとはたんなるひとつの英単語なのに、それ以上の意味を勝手に与えて、「わかってる人達」だけでよくわかんない話してる。
いや、実は「わかってる人達」だって実は認識が違ってたりして。
そしてそのうち本来の言葉の意味から遠ざかってたりもして。
馬鹿みたい。
>だって、サッカーにおける「スキル」なんて、一言で、言われても、何のことかさっぱりわからないですよね。「スキル」って何?具体的にどういうことなの?っていう疑問って誰にでもあるはずです。
だからシンプルにしよう。
「腕前のことです」って言えばそれで済む。
済まないの?
そんなこと言ったって使うやつは使うだろう。
ヤフー見てたって、そうとう安直に使われてる。
だからどうにか説明をつけて、共通理解を得ようとするダイちゃんの行為は理解します。
それでもやっぱり、安易にそういうのを簡単に認めてはいけない、という気がすごくする。
使たって良いと思いますよ、別に。
でもどんどん意味が増えて行くような用法は認めたくない。
一見便利なものがどんどん不便をもたらす。
「ボールコントロールのスキル(腕前)」
「戦術的スキル(腕前)」
とか、ちゃんと言えばいい。
いろんな意味を含めて「スキル」とかいって専門用語扱いするのは大反対です。
少なくとも公の場にものを書くんだから、言葉の意味くらいきちんとしたいんもんだ。
自分の中ですらあいまいなままに使うなんて止めて欲しいもんだ。
日本サッカー協会だかなんだかしらねえけど、勝手に言葉の意味増やすのはやめて欲しいもんだ。
そう思います。
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