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秋田召集について・・・「個人的」? glider 01/7/3(火) 15:49

   秋田を呼んだ理由、サイド(長文注意) glider 01/7/5(木) 9:18
   積み上げと目標 glider 01/7/5(木) 9:23
   対空能力 MJDE 01/7/6(金) 6:08
   Re(1):対空能力 glider 01/7/6(金) 15:22

秋田を呼んだ理由、サイド(長文注意)
 glider E-MAILWEB  - 01/7/5(木) 9:18 -

引用なし
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   さてと。

秋田に関してのぼくの感想は最初のコメントに書いた通りです。

その上で。

>しかし、フランスにズタズタにされた試合以後、トルシエは考えを改めた。前線からのプレスが機能しない場合、F3はそもそもフラットになれない。後方から精度の高いパスを供給され続ける相手に対しては当然ながらフラットには出来ず、裏へのスペースをケアしてブレイクせざるを得ない。要するに「ラインブレイクする」頻度が多くなる、もしくは「CBがサイドに張り出して対応しディレイ、同一アウトサイドもしくはボランチのフォローを待ち、中をCB二枚と逆アウトサイドで組む(この3人でフラットラインを形成する場合もある)」ことが多くなる。

ここはぼくはまったく違う感想を持っています。
まず、フランス戦以降に「負への早めのラインブレイクが増えた」ことはまったくない。
逆に、オフサイドトラップを多用するようになっています。
以前は、セットプレー以外の流れの中で、トラップをしかけることはそれほどありませんでした。
「オフサイド・トラップ」と言われたものの多くは実はトラップではなく、
細かなゾーン、ラインの位置修正により相手のFWが取り残されたり、合わせきれていなかったりした
ことがほとんどで、ここ最近のように明確にオフサイドトラップをかけるケースはそれほどでもなかった。
むろん、3人がいつも仲良く直線上に並んでいる必要などありません。
特に中盤の出所にプレスがかかっていないような場合では、ラインを押し上げるのはほぼ自殺行為にも等しいでしょう。
ぼくはあまり気に入りませんが、そういう場合には引きぎみに構え、5バック化も含めて人を増やして、
対応しているようです。でも、その場合にも早めにラインブレイクしてマンマークに移行しているようなケースは、
スペイン戦、コンフェデ杯、キリンカップのどの試合でもあまり見られていない。
やはりぎりぎりまでラインは維持し、左右も含めてゾーンを埋め、オフサイドトラップを狙える時は狙い、
裏をケアしながら駆け引きしながら、ボールに対してゾーンを収縮して行く、といった守り方は変わっていない。
「危ないと思ったらラインを崩してマンマークせよ」とトルシエが指示しているような
形跡、状況証拠はまるっきり伺えないんですね。

では、トルシエがそういう「個人の判断」を込みで、期待して、上村や秋田を呼んだのか?
それもぼくはあまり考えられないと思う。
ボールを持たない選手の裏のスペースへの走り込みに対してマーカーをつけるのならば、
フィジカル系の選手よりもスピード系でしょうから。
例えば、羽戸のような選手が適任ですね。
だから、羽戸は起用されている。縦系のサイドのスペシャリストとして、ではなく4人目のDF、としても。
誰かをマークするのではなく、サイドのスペースを潰すとともに3バックの後方のケアも
スピードを持ってできうる選手として。
上村や秋田の召集は、やはり中沢と同じ文脈で考えているのだろうと思いますね。

秋田に関しては、何よりも「ベテラン」としてチームに与える効果がいかほどか、ということがあり、
(そのことが「もう一回グループの中」という言葉にもなっているとも思う)
一石二鳥としての信頼に足るDFのバックアップ探し、という意味合いでしょう。
上村、秋田、宮本と呼び、「探している」ことには違いないだろうと思いますが、考えを改めたとは思えない。
ぼくは、先にも書いたことから、中沢はともかく上村、秋田では、スピードが足りないと思うし、
中盤でプレスがかかりきらない場合には、逆にバックが正のラインブレイクをして
出所にファーストプレッシャーをかけ、SHやDH等が後ろや外をカバーするようなこともやらないと
(コンフェデ杯以降では、森岡と戸田、中田浩二と小野などの間でそういうプレーも見られはじめてはいるが)
相手にとっては楽で、守備組織全体のスピードとしてもこちらは遅れがちになり、後手になり、
攻撃への切り替えも難しく、コンパクト・フィールドを作るのも困難になり、自分の首を自分で絞めることになる、と
思うので反対です。まあ、もっとも危険なセットプレイや、サイドを崩された時などにおける
彼等の高さと強さを考えれば、わからなくはありませんが。

>フランスやスペインのような国々との対戦では、3ボランチでサイドのサポートを厚くせざるを得ない

これも反対意見を述べざるを得ない。
フランス戦でもスペイン戦でも、名波にしても伊東にしても与えられていた役割はまったく別です。
彼等はサイドの守備をサポートする「DH=ボランチ」として起用されたのではなく、
広い活動範囲を持って中盤での守備もでき、攻撃に切り替わる時には低い位置からでも
組み立てられ、その視野で長いパスも出せ(伊東?)、効率よく攻守に働ける「バランスのとれた」
MFとして起用されただけです。そういうケースにトルシエが出した結論は、「3ボランチ」で
サイドに厚いサポート体勢を築くことではなく、サイドに強さと守備技術のある選手を配すること、
守備に広い選手をひとり置く(戸田)こと、だったようです。

>今迄の「右アウトサイドに『横 』にズレるDH系の選手を置く」やり方を覆し、『縦』への波戸を右に置いたのは、広山などの縦系を同サイドに置きやすくするのみならず、左サイドにもアレックスや本山といった「縦」系を置き、最終的に両サイドを「縦」に動く突破系にしたい、少なくとも「そういったオプションを持ちたい」という意図があるのではないか?と推測する。

羽戸の起用に関しては、上で述べました。彼は「縦の突破」を一番に期待されて起用されているのではないだろうと。
明神にしてもその意図に大差はない。
彼もまた4人目のDFになりうる能力と、プラス戸田がいなかったこれまででは(例えば名波と稲本の時など)
右サイドに配されていても窮地に際しては中盤の底でファーストプレッシャーを掛けてまわれる能力
などを買われてのこと。
思うに、「縦系」の選手ってどういう選手でしょう?
羽戸にしても、「縦の突破」ばかりでは、すぐに読まれる。手詰まりになる。
J2じゃあるまいし、そんなことはわかりきったことです。
中と有効に絡みながら、臨機応変に攻撃方法を選択していかなければ、縦にえぐったって
まるきりの無駄です。縦に突破してセンタリング上げるだけなら、適当に相手して遅らせといて
中へ入ってくる方をきちんと捉まえておきゃいい。
これから対戦する強豪相手に空中戦で日本が優位にたてるともあまり思えないし。
フローとか、mitsuさんとか(笑)、2mの選手がいるわけじゃないですからね。
そうではなく、そこからさらに入りこんできたり、ドリブルして外から抉ってきたり、パスを使って
崩してきたりもするから脅威になるのであって、「縦の突破」だけで仕舞いなら、しかも
個人の走力だけに寄るものならなおさら、気をつけるべきはカウンターの場合だけになります。
ピレスにしろデュガリーにしろ、ぼくは「縦系」のサイドのスペシャリストとは思わない。
彼等は「FW」です。
縦系とかパサーとか、そういう分類に意味があるとは思えない。
「受け手」「出し手」も同じ。その時々で両方になれなくては半人前。
足が速いのも、ドリブルが上手なのも、良いパスを持っているのも武器のひとつであって、
どこのポジションだろうとどちらにかに優位性があるわけではないと思う。
チームとしてそれを生かせる時に生かせれば良い。うまく役割分担して工夫すれば良いこと。
ちなみに本山は「縦系」ではありません、全然。センタリングの精度にあまり自信がない彼は
どちらかと言えば中へ入ってくる方が多いし、ペナルティエリアの前では人を使うことも多い。

よって、サイドの選手の起用に単独で突破することに主眼を置いた起用をすることが求められるとは、
ことトルシエ・ジャパンでのサイドハーフに限ってもぼくは全然思わないんですね。

例えば、昨日のユーゴ戦の前半6分。
松田からのパスを再度受けた羽戸は、ドリブルで抜けようとしたけど、上がってきた松田にダイレクトで出す、
または、自分の斜め前方のフリーの選手(たぶん森島)に出して、ワンツーのような形で
受け直せば簡単に前を向いてもらえて、抜けだせたでしょう。
結局、羽戸はボールを奪われてしまい、相手に最初のコーナーキックを与えます。
逆にキレがなく調子が今ひとつで途中交代させられた小野は、自分でひとりかわせば抜けだせた所を
簡単に相手に奪われてリズムを失ったケースがありました。
全部を完璧にやれとは言えませんが、そういう積み重ねで主導権が推移するのがサッカーです。
状況の中で、求められていることはやらねばならない。せめてやろうとしなければ始まらない。

次に、同じくユーゴ戦の前半13分。
敵陣内サイドライン際で稲本からのパスを受けた小野は、ダイレクトで自分の前方へ。
走り込んだ柳沢はこれまたダイレクトでゴールラインからセンタリング。
中には3対2で鈴木と森島がいましたが、ボールはキーパーがキャッチ。
例えば、この時小野が三浦で、ダイレクトパスではなく縦へのドリブル突破をしかけていたら?
柳沢はゴール前にいたかもしれません。でも相手のDFも、あと2人くらいいたでしょう。
サイド攻撃は速くなくては効果はうすれる。そして人がドリブルするよりもボールが走る方が断然速い。
突破に時間をかけて中の人数を揃えられてしまうくらいなら、早めにクロスを入れた方がマシ。
駆け上がるスピードに目が行きがちだけど、ぼくはそれよりもキックの精度の方が重要度が高いとも思う。

それと、現在の配置構成では、例えば左サイドにアレックスを置くのは難しいと思います。
それをやるなら、例え森島でなく中田を選択するにせよ「最低2枚のDH」は置けないし
(そもそも稲本はDHとは言えないが)
アレックスが名波や小野のような構成力を身につけないかぎりは、やはりオプショナルな起用ということになるでしょう。

積み上げと目標
 glider E-MAILWEB  - 01/7/5(木) 9:23 -

引用なし
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   昨日の試合では、日本代表はあるテーマを持って試合に臨んでいたと思います。
低い位置から、遅攻でも崩す。最終ラインからきちんと組み立てていっても崩せるようにする。
そういう姿勢、意図が伺えました。何度も何度も、意図的にそれをやっていたと思います。
おかげで試合がノロくなって、眠くなりましたが(笑)
縦への突破系に頼ろうと思ってるようにはまったく見えません。迷っているようにも。
むしろ、今までやってきたこと、その方向性に自信を持ち、さらに果たすべき課題を見つけ、
まっすぐに前を向いて取り組んでいるように見えます。
(見たかったけど、広山も使ってくれないしね・・・まあ、競争原理もあるだろうし、順番もあるだろうし)

また、これまでの起用、インタヴュー、その発言、いずれを考えてもトルシエは、サイドに置く選手を
縦系、10番系、ボランチ系というようにわけて使っているとは思いません。
能力が攻撃に振れている選手、守備に振れている選手、バランスのある選手、という程度の分け方
しかしていないように思いますね。
今はホームでも相手がフランスなら服部だろうしパラグアイなら小野でも行けるだろうしサウジなら本山でもいい。
「トルシエ革命」では、それを本番までには、フランスやブラジル相手でも小野や本山で行けるようにしたい、
というような「宣言」を行っています。
それは2002年には「世界の5強」と互角に渡り合うことを目標にする、という宣言である、ということです。
「5強」相手に、互角に渡り合い、主導権を奪って自分達のサッカーをしたい、という。
手っ取り早い話、それは目標はあくまで優勝をも狙えるチームを作りたい、ということ。
やっていることを見れば、そのための階段をひとつずつのぼっているように思います。
「考えを変えた」のは、アジア杯のチームのまま、あのやり方のまま熟成して行くのではなく、
礎の部分から、もう一度強化して行こう、さらに煮詰めて行かなくては、ということにすぎないだろうし、
「トルシエ革命」を読む限りでは、ワールドカップでのサウジの戦績についての言及など、
それも折り込みずみ、予定の行動である、というようにもとれるし、
「考えを変えた、反省した」というのも世間やマスコミに対する恣意的発言というようにもとれる。
サンドニのフランス戦の時点で、スペイン戦のようなことをやったら非難の嵐だったでしょうし、
ちょうど良いタイミングでちょうど良い機会を得た、って感じにも思える。

ぼくの不満は、あとは、先に書いた3バックスのありかたについて。
ぼくは「役割分担」は当然なくてはならない、と思うけど、それは役割をわかりやすく固定すること
とはまったく違うと思うし、「流動性」というものは「楽しさ」「美しさ」のためにあるのではく、
現代サッカーのスピードにおける戦術的効率的必然であると思うし、それは「優しすぎる」ものでも
「洗練されすぎている」ものでもハイレベルなテクニシャンばかりで構成された中盤だけがやればいいというものでもない。
多少うまかろうが体が強かろうが、そんなこともできない脳みそのない選手はワールドクラスじゃない。
できなければ「5強」には勝てないもの、というふうに捉えます。
一途に基本通りのサイド攻撃をくり返すシドニーのアメリカのようなチームは、
トルシエの言うように「ひたむきで好感が持てる」が、あれではワールドチャンピオンははるかに遠い。
完成度の低かったシドニー五輪の日本代表から、「チーム」としての力を得たアジア杯を経て
サンドニでの経験を上積みし、さらなるもう一段上の難路を歩みはじめた日本代表。
まだまだ不満はあるものの、ここまではなかなか順調ではある、と思います。

対空能力
 MJDE  - 01/7/6(金) 6:08 -

引用なし
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   最近忙しくてキチンと返事が出来ないまま、
秋田論争にちょっとだけ入ります。

私は理系で文章も下手なので要点だけ。

私は経験とかそんなオカルティック(笑)なもので
秋田が呼ばれたとは全然考えてません。
ただ単に、今のF3の最大の弱点(と思う)である
空中戦の補強として呼ばれただけで、
森岡の身長があと5cm高ければ呼ばれなかったでしょう。

攻撃能力、ラインコントロール能力・・・
トルシエなりの優先順位で選んだ選手達が、
2年経ってやっと使えるようになってきたけど、
依然として残った、いや、
使えるようになったからこそ目に見えてきた、
対空の弱さというリアル。
DFの裏に放り込まれる単なるハイボールの競り合いに
敗けないまでも、勝てない。

みなさんは今のF3の対空能力は今のままで
満足してますか?

あと
> よって、サイドの選手の起用に単独で突破することに
> 主眼を置いた起用をすることが求められるとは、
> ことトルシエ・ジャパンでのサイドハーフに限っても
> ぼくは全然思わないんですね。

とのことですが、私は全く反対意見です。
小野にしろ本山にしろ、単独で突破する能力があるから
相手にプレッシャーをかけて、DFラインを下げること
が出来る。味方が上がる時間を稼げる。
三浦もこのことに関しては毎回キチンと仕事が出来ている。

> サイド攻撃は速くなくては効果はうすれる。
> そして人がドリブルするよりもボールが走る方が断然速い

確かに、パスが出来ればそっちの方が速い事が
多いでしょうが、長いサイドチェンジ後など、
孤立している時に、一人で勝負する必要があると思います。

Re(1):対空能力
 glider E-MAILWEB  - 01/7/6(金) 15:22 -

引用なし
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   ようこそ、MJDEさん。

さっそくですが

>私は経験とかそんなオカルティック(笑)なもので秋田が呼ばれたとは全然考えてません。ただ単に、今のF3の最大の弱点(と思う)である空中戦の補強として呼ばれただけ

そうですね。空中戦の高さ、強さ。
それはぼくも書きました。トルシエはセットプレイを重視しています。
「どうも日本ではセットプレーに対する認識が低いような印象を受ける・・・モダンフットボールにおいては
セットプレーの重要性が以前にも増して高まっている。監督は誰でもセットプレーの練習
(攻撃と守備の両面で)に時間を費やす。戦術的な効果が最も現れやすいのがセットプレーであるからだ。
アメリカンフットボールがそうであるように、である。アメフトの戦術が高度で多岐に渡るのは
アメフトというスポーツがすべてセットプレーから成り立っているからに他ならない」
と『トルシエ革命』の中では語っています。
空中戦の高さや強さは、その面からもどんどん高めて行かなければならないでしょう。

しかし、同時に「経験」の重要性もくり返し述べています。
ピッチの中での経験は、具体的なスキルに関してのディティールであり、1対1の戦い、
駆け引きにおいてはそういったスキルが有効なのだ、と。
そしてさらに重要なのが、「ピッチの外での経験」であり、それは試合の中での状況判断、
時間空間の枠組みの中で、「自分達」が今どういった状況の中にあるか瞬時に把握し最善の
選択、決断を重ねて行くこと、個人のプレーでもチームとしてどう戦って行くか、を的確に
決めて行ける能力能力であり、そこには「人間的深さ」が求められる、と名波の例などをあげながら
述べています。「サッカーは成熟した大人のスポーツである」「サッカーでは人間性も重要」と。
そのへんは、ぼくはまったくもって賛成なんですね。
経験という要素は、決して「オカルティックなもの」じゃなく、具体的なものです。

また、これも前にも書いたけど、ピッチの外でのチームのまとまりがピッチの中に及ぼす
影響の強さという面があります。
マリナーズのルー・ピネラ監督は、そのことを「監督としての仕事で最も重要なこと」としています。
トルシエもまた、そういった面に大きな比重をかけます。
そういった面で果たす「ベテラン選手」の好影響、ということは決して無視してはならないと思います。

それと・・・

>小野にしろ本山にしろ、単独で突破する能力があるから相手にプレッシャーをかけて、DFラインを下げることが出来る

ぼくは、小野だから単独突破しなくてもいい、と書いたことは一度もありません。
小野も、必要な時にはそれもしないと相手に怖さを与えきれないと思うし、小野は自分自身が
「アタッカー」になることをもっとしないといけない、と思ってもいます。
コメントを見る限り、小野自身もそれはわかっているようですし、小野の能力からそれほど心配はしていませんが。
あのレスは、サイドの選手の起用に関して、そこに主眼を置いた起用、そこに第一義を置いた起用をする
必要性があるのかどうか、に関してのものであり、ぼくの考えは「否」である、ということです。

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