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▼hjro//さん:
>「トルシエ革命」で、トルシエは彼の持つ知性にも文章力にも驚かされた。
>それから、トルシエが代表・ユース代表の監督になってからの経過というのも、感慨を持って読めた。
>しかしながら、序章と終章で述べられているのでわかりやすいものの、テーマとして弱い。
>gliderさんがおっしゃるように、核心に触れられてない気がする。
この本は一応、トルシエと田村修一氏の「共著」ということになっているようですし、
トルシエはまだ「現」監督、しかもいろいろと軋轢も起こしている人物(笑)なんで
ヤバい所には突っ込まなかった、田村氏の意図もあるでしょうね、きっと。
今はまだ言えない部分、本当の本音の部分、いつか聞ける日がくるかもしれないし、
こないかもしれませんね。
関係ないけど昨日仕事で、フランス人の映画監督の話しを聞く機会がありました。
で、なんとなくフランス人のメンタリティの一部を見たような気がします。
彼等は自己主張が強い。その主張は、時として場の雰囲気を壊すこともあるけど、
彼等はそんなことはあまり気にしない。
ある意味で、すごくストレートで正直なんですが日本人には理解しにくい部分もある。
まあ、もちろん人にもよるでしょうけど、なんとなくそんな傾向を感じました。
>しょくばい【触媒】(名)それ自身は化学的変化をせず、他の物質の化学的変化の速度をかえる力のある物質
井原曰く、「伸二がいるとチームに元気が出る」
まさに「触媒」でしょう。
ピッチの中では、名波も触媒ですよね。
小野もそうだけど、彼等はプレーで人と人を結び付けることができる。
ピッチの外でも、たぶん同じなんでしょう。
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