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ベテラン勢の可能性 hjro// 01/7/9(月) 1:59

   Re(7):ベテラン勢の可能性 glider 01/7/21(土) 5:23
   Re(8):ベテラン勢の可能性 hjro// 01/7/22(日) 1:53

Re(7):ベテラン勢の可能性
 glider E-MAILWEB  - 01/7/21(土) 5:23 -

引用なし
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   ▼hjro//さん:

>kindさんとgliderさんのカキコミに水を差すといけないので、こちらに書かせていただきます。

いえいえ、遠慮なさらずに書いてかまいませんよ。
あのツリーのお題には、たくさんの方の意見が聞きたいです。

>vsフランス戦で、ポストプレーもそうだけど、「上の方」はまず無理だな、と思ったことを思い出しました。
>相手DFより背が低いから、というのもそうですが、動きの質という点でも・・・。

御存じパラグアイのチラベルが、日本代表について語っているインタヴューの中で
こんなことを言っています。
「日本の攻撃の特徴はスピードだ。その速さをもっと生かせばいい。流れの中だけでなくて、
セットプレーをうまく使うべきなんだ。・・・日本の選手はヘディングが弱い。
空中戦を挑む場面で自信が感じられない。だからこそリスタートでもスピードを生かすんだ。
相手のDFより早くボールに到達すればいいんだ。身体のサイズは関係ないし、身体をぶつける必要はない。
速く動いてマークを振り切る、相手のDFとコンタクトしないように心がければいいんだ」
一方で、こうも言っています。
「98年ぐらいと比べて、日本はレベルアップしている。3年前のキリンカップで戦った当時は
技術的には問題ない反面、きれいにプレイしすぎる印象があった。
今はもう競り合いの中でうまく手使ったりポジションの奪い合いで身体を入れたりすることができている。
ボールがない所での動きが巧妙になってる」・・・

どうでしょう?何か見えてきたようにも思いますね。
むろん欠点は修正すべきでもありますが、何もそこで勝負することもないでしょう。
長所を伸ばし、それを生かして行く方が良いのは当然ですよね。

>とすると、ディフェンス時にコンマ5秒早く動き出せば、2.5mも詰めることが出来るんです。
>これは、大きくないですか?

2.5mですか・・・それは大きいですね。
日本代表は、消耗の激しいサッカーをしています。
今のままでは特に森島と戸田は、大会期間ずっとはもたないように思います。
動きの質を落とさないで少しでも運動量を減らして欲しいですね。

>そのためには試合の流れを見極める戦術眼とチームの共通意識が必要、ということなんですね。

そう思います。そしてそれはすごく重要なことだと思います。
森岡が言うには、コンフェデのフランス戦ではフランスの攻撃を受け止めて守る時間帯を作ったそうです。
そう、それでいい。そういうことが必要なんだ、と思います。
ユーゴ戦では、暑さと湿度の高さ、連戦の疲れもあったでしょう、得点後はかなり意識的にペースを
落としていましたね。だいぶチームとして成熟してきたように思います。

チラベルは、アウェーでフランスとスペインと対戦したことで、個人のパーソナリティが大きくなった、
と語っていました。チームとして成熟してきていると感じる、とも。
負けることがいつも悪いことではないんだ、とも。

Re(8):ベテラン勢の可能性
 hjro//  - 01/7/22(日) 1:53 -

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   glider さん、

>2.5mですか・・・それは大きいですね。
日本代表は、消耗の激しいサッカーをしています。
今のままでは特に森島と戸田は、大会期間ずっとはもたないように思います。
動きの質を落とさないで少しでも運動量を減らして欲しいですね。

この間は、単純にコンマ5秒で計算してみたんですが、ホントのところ時間の概念ってわかりにくいですから、どうなんでしょう?
反対に、攻め上がりの時にうまく逆をつく動きや、一瞬死角を作ることが出来たら、スピード不足の選手でも十分戦えるということになりはしませんか。
チラベルトが言ってたのも、ポストプレーにおいてのそういう動きなのでしょうね。
森島・戸田・・・に限らず他の選手にも言えることですが、ゲーム中ずっとプレスをかけつづけてますから、大会期間を戦うのは並大抵の体力では難しいでしょう。
そういう意味では、もっと試合巧者にならなければいけない、手を抜くところは上手に手を抜く・・・。
世界を知っているチームは、みんな出来てますよね。
そういえば、誰かが言ってましたね、、「カウンターを仕掛けられた1対1の場面で代表は、ボールを奪いに行かずずるずると下がってしまう、もっと1対1のせめぎあいに強くなるべきだ」というようなことを。
リスクは大きいでしょうが、体力温存ということでは、みんなの戻りを待って攻撃を遅らせるより、ひとりで対処するメリットも大きいですね。

「体力温存」という視点でいうならば、思い当たるのはあと2つあります。
ひとつは、パスミスをしないこと。
コンフェデもキリンカップも、パスミスは目立って多かったです。
これは、ボランチに特に負担がかかりそうです。
あとは、後半のメンバーチェンジによるオプションの強化。
これは、kindさんのおっしゃってたサイドを抉るタイプというのも、いいかもしれません。
スピードのある、本山・アレックスの足は、疲れた相手チームから判断能力を遅らせるのは効果的ではないでしょうか?
あるいは、(ここで、やっとお題に戻ってきたかな?)精力的に動いて、チームを引き締める中山。(←ということは、やっぱり途中出場ということで、話が収まりそう・・・。)

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