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あまりに、レベルの高いカキコミだったので、レスをつけようかどうかあぐねつつ、きょまで来ちゃいました。
ヤフー掲示板「日本代表、世界に向けて」も併せてロムさせてもらってます。
glider さんがおっしゃっていることは、数日間かけて、だいたい理解できたと思います。
そして、それは以前フジテレビの「すぽると」 という番組でクライフが日本代表について言っていた事と、ほぼ一致していると思われます。
「最終ラインが時として、人数が余っているにもかかわらず5バックスになっている、非効率だ。」「そして、人数を割いて押し込まれた状態で守備をするため、攻撃にスムーズに移れない。」「効率よく戦うために、早い段階でボールを奪いに行かなければいけない。」など。
最終ラインはおっしゃるように、「2」でも「3」でも「4」でもいいと思います。
その局面局面で変えていくのが、最善の方法。
特にカウンター攻撃の場合、対戦相手がうまければうまいほど強ければ強いほど、展開も早いし、オフサイドラインの裏を取るのもうまくなる・・・。
だからこその、中盤のプレス、ですよね。
ただ、プレスが先かラインが先かというと、同時に行われなければならないです。
どちらが遅くても決定的な場面になり得ます。
これは理想論に過ぎませんか?
glider さんがおっしゃるのは、それから一歩進んで決定的な場面に追い込まれそうな時はとにかくDFでいいから出来るだけ早い段階でプレスをかけなさい、そしてそのDFによって出来た穴はMFで埋めなさい、ということですね。
トルシエが指導者として優れているのは、微細なマニュアルを作り動きをオートマ化し、妥協を許さず徹底したことにあります。
それは、まじめで従順な日本人の性質にとっても合ってたと思うんです。
ところが、それを徹底したことによって基礎点で合格できるようにはなったものの、個人でものを考え対応をするということが、しづらい環境に思えてしまう。
第1段階として、基礎点は出来た。(70点?)
第2段階としては、基礎点に上積みする個人レベルでの経験値なんでしょう。(+30点?)
トルシエの中では、第2段階まで折込済みだと思うんですよ。
2バックスはアジアカップで経験させてますから・・・。
ただ、それを今の段階で選手たちが消化しきれてないと思います。
・・・、とここまで書き込んで、意識が混沌としてきました。
(やばいです、へんなこと書き込んでるかも・・・。)
もう、寝ることにします。
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