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いや、すいません。これは野球人さんへのレスではなく、
このスレッドの投稿数および圧倒的な文章量について(笑)。
もうちょっと余裕のある大学生だった昨年までなら
こういう議論にも首を突っ込みたかったところなんですけど
最近自分のHPを立ち上げたこともあって、一見さんにしかなれず残念です。
んで、一見さんは一見さんらしく、少しだけレスを・・・。
>身体能力とかフィジカルとか語られている言葉について、日本的な見方では「先天的」で「追い付けない」要素であると、あまりに強く信じられているように思われます。
>しかし、実際には「先天的」だと思いこんで、ほかのものばかり磨いているから、一向に進歩しないだけで、後天的に獲得できる要素も多分にある。
>サッカーでいうフィジカルとは、体の大きさもそうでしょうし、あるいは筋力、敏捷性、などなどさまざまな要素があるでしょう。広い意味では「体の使い方」もフィジカルの大きな要素の一つだと考えられます。
まったくもって賛成ですね。フィジカル的に差があるのは間違いないし、
現時点でフランス、ナイジェリア、セネガルあたりと張るのは無理。
でも、その「差」は、フィジカルを鍛えて縮める以外にも
埋める方法はある。ナイジェリア戦の宮本のように、
中盤のディフェンスをバックラインの精密な上げ下げによって助けるだけでなく、
相手を制御下におくまさに「攻撃的ディフェンス」が出来れば、
その差は埋まる。
正確に言えば、中盤と最終ラインをコンパクトに高い位置で保ち、
「ボールの動きを自由にさせない」ことで結果的に彼らの
自由な動きを制限し、身体能力の差が顕在化する状況つまり1対1の局面を
極力少なくすること。それが出来れば、高度に組織化されていない
アフリカンのチームに対しても対等以上に戦える。
あの試合、松田が海本か秋田だったら勝ってました。
ミスのシーンだけじゃなく、彼は反応が遅い。
2失点目のミスのシーンなんて、相手が右側から来てるのに
なんで右足アウトで扱おうとする?ちょっとでもミスったら
すぐ奪われるじゃないか、それって球扱いの基本・・・
おっと脱線(汗)。
まあ、つーことで日本は連中とのフィジカルの差を
トレーニングで埋めることと、組織の整備と、両方行うべきですね。
ほいでは一見は去ります(笑)。
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