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>Daiさん
と書いたのは、実はこれはDaiさんのスレットに書こうと思っていた内容だったからです。(笑)
>守備が組織的に整った相手
これは近代サッカーのオートマティズムをもった組織的なチームの守備と定義してください
>タイトロープのようになる
アジアカップの日本代表はこのスペースサッカーにかなり近いところまで行きました。
現在もその名残が中途半端な形で残っているので、(とくに1番の欠点であるこの安定感のなさだけは見事に残っている)このようになっていると思われます。
ところで、コンフェデのカメルーン戦は日本は見事な戦いをしました。
あれは、みごとなヨーロッパ型近代サッカーでした。(笑)
日本人の能力ではほぼ完璧な完成度でしょう。
あのサッカーでアレ以上はもう出来ません、あれで負けたらフィジカルの差でしょうし、残念ながら南米やヨーロッパの強豪国には多分負けるでしょう。
(セネガルなどには勝てるでしょうが、アフリカンの1番苦手な戦術ですから、ちなみにアフリカの中で組織的といわれているセネガル、南アフリカでさえ近代サッカーのオートマティズム(中盤の組織的プレスなど)は身につけていない)
カメルーン戦でだけなぜあれだけの完成度を誇ったかと言うと、間違いなく選手選択ですね。
右に明神を入れることにより、中盤のプレスが劇的によくなりました。
別に波戸を悪く言うつもりは全くありません、しかし波戸がオートマティズムを学ぶ時間があったでしょうか。しかも彼のポジションは日本の変則左肩上がりのシステムの右サイドです。1番難しい、1番高い戦術理解度が必要とされるポジションです。
波戸は頭の悪い選手ではありませんので、ベルデニックが村井や坂本に半年でプレスを仕込んだように、もう少し時間があればいけたかもしれませんが。
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