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>Daiさん
おしゃられていたことほとんど同感です。
漠然と考えていたことが明文化できました。
そういわれてみればプレスは1種類かなとも思うのですが
しかし1つ反論というか誤解があるとすれば
私の言う「囲い込み」型プレスというのは
本当に「囲い込む」ということだけではなくて「挟み込む」ということでもかまわないんです。
(結局複数人でプレスをかけることには変わりませんが)
(それとフランスWカップ時のフランスのような典型的な「スペースを埋める」形の待ち構えて囲い込むものとも少し違うんです)
そしてこれが重要なのですが
同時に複数人が1人に対してプレスを始めるわけではないんです
囲い込みプレスが遅いと思われているわけは
当然とプレスをかける人が同じ距離にいるわけではないので
距離が遠い人が行く分だけ遅くなる
囲い込みが完成するのは一番遠い人がプレスに行ったときだから遅くなる
という幹事の理由だと思います。
で、ここが誤解なのですが
アタックは別に1人がプレスをかけた時点で始まっています
そこで取れたらもちろん良いのですが簡単に取れない場合がほとんどです
よって「プレー限定」が重要になってきます
(パスコースをきったり、縦をきったり)
で、これをボールホルダーに1人行く形でずっと続けるものが
「アタッキング」型プレス(これだけでも相当すごいですが)
それで、例えばボールを出された次の選手に
その選手にプレスをかける人のほかに
前のボールホルダーにプレスをかけていた選手が引き続きプレスをかけると
挟み込みの形になります、
これをもう1回続けると3人引き連れる形になりますので
囲い込みの形になります。
で、はっきり言ってこの違いは
初期フォーメーションの違いだと思います
4−4−2の中盤フラット型のプレスは
のプレスだとどうしても(いくらゾーンを立て横に圧縮しても)アタッキング型になってしまいます。
その分4−4−2フラットなどは、難しい約束事はありません
(誤解しないで下さい、難しいものです、約束事自体はたくさんあります)
よって個人能力にかなり依存するプレスです。
一方3−4−1−2のような中盤2ラインのプレスは
機能させるための約束事が複雑で難しくなる分
中盤に5人いるという形上、機能すると自然と上記のような囲い込みの形のなります。
機能したときは、組織力で個人の力に上回る相手を押さえ込めたりもします。
で、このプレスが私の言う「囲い込み」型なんですよね。
でもこの「囲い込み」型は、はっきり行ってDaiさんの言う
「ボールオリエンティッドゾーンディフェンス」と同意なんですよね。
なので、組織プレスは、その2つをあわせて1つだ
(ショボイチームの4−4−2フラット型のプレスは組織プレスじゃない、これを組織プレスまで昇華させるにはものすごい個人能力が必要だ)
といわれれば「そうです」とも思っちゃいます(笑)
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