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▼紅葉さん:
はじめまして、ようこそ。
>私は大会が行なわれる大陸とその季節という要因が、その大会で展開されるサッカーの重要な要素になると考えています。
その通りですね。
暑さ寒さだけではなく、気候や環境そのものの影響はとても大きいでしょう。
というわけでホームのボリビアは強い(笑)
>もし、あのとき今のトルシエの日本チームが出場していて、今のサッカーを展開していたとしたら、間違いなく自滅していたんじゃないかと思われます。
あの時の「暑さ」、それを踏まえて「間違いなく自滅」ということはない、というのがぼくの考えですね。ぼくは全然そう思わない。
そして、今の日本クラスでも決勝戦に出ておかしくないくらいに当時と今ではスピードに差があるってことです。
それは、94年大会だけでなく、代表間の試合だけでなく、って意味においても。
でもまあ、仮に日本がそういうサッカーすれば即座に対応するのが「世界」ですから、やっぱり「日本の決勝進出」はあり得ないでしょうけど(笑)
>94年大会でのイタリアチームを前提にサッキのサッカーとしてお話を展開されるのはちょっと無理があるかと思います。
まあちょっと不勉強でしたね。
今、サッキ・ミランのヴィデオを手配中です。
ただ、スピードや強さそのものは別として、サッキ式という「やりかた」そのものはアズーリでもミランでも変わる所はないでしょう。
でなければサッキがサッキとしてアズーリの監督になった意味もないし、準優勝もあり得なかったかもしれません。
というくらいに際立った個性を持つ「やりかた」です。
当時のスピード、テンポ、レベル、ということから考えても、プレッシングの方法、攻守切り替えの方法、ゾーンの設定、アズーリとミランの間に習熟と成熟以外の差はないだろうと思ってます。
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