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どうもです。
ブラジル戦、なんと見のがしてしまったんですよ!
仕事に遅れそうになって、大慌てで出て行ったもんでヴィデオもかけ忘れ、っていうかそもそも1日勘違いしてました(泣)
ニュースで見るかぎりは、あんまりたいした試合ではなかったようです(と無理に思いこむ)が、まあブラジルの2軍(3軍?)と日本の1.5軍(2軍?)
の消化試合だし・・・
でも小野がブラジル人をテクニックで翻弄するシーンなんてのは見たかったなぁ。
都筑をテストできたのは収穫だったでしょうね。
ぼくとしては、この大会はかなりプラスになったと思います。
フランス戦で出た問題、スペイン戦で修正できたこと、それをカメルーンやブラジルにも適応できたこと。
試合を左右するのは、戦術よりも先にメンタルの充実とモティベーション。
そして、戸田。小野。
戸田がいれば3バックは孤立しない。3バックのそれぞれ3人の動きに主体性を持たせられたこと。
「2DH」でも戸田がいて小野ならばサイドが孤立しなかったこと。
中田浩二は、戸田、小野といった頭のある連中との相互作用でこそ生かされるということ。
そういうデティールでチームが良いチームになるベースができて行ったこと。
3バックと中盤の連係というアジア杯でも解決されていなかったこのチーム最大の欠点に光明が灯ったこと。
それはぼくにとっては「特別なプラスアルファ」でした。
トルシエ自身も何かを得たのではないでしょうか?
采配に関して、「トルシエは下手だが今回は良かった、良くなってきた」というのが一般的な見方のようですが、ぼくはそう思ってないのです。
トルシエの采配に関してぼくは「以前からまとも」だと思ってるし、「当たり外れは誰にでもある」と思ってるし、「今回は当たった」だけと思ってます。
何故シドニーでは当たらず今回は当たったのか、という点に関してもぼくなりに見当はついています。
それはトルシエ自身の精神状態やプレッシャーと関係ないとは言いませんが、もっと大きな「チームの段階」という要素があり、
トルシエの采配はいつも(これまでも)戦術的な論理的確率にもとづいて為されていると思うし、長島監督のような「ヒラメキ」はないにせよ
何かしらの問題があるとはぼくはまったく考えていないので、現段階でトルシエに注文したいことはほぼありません。
ここからレベルアップして行ってくれればいい。来年の本番にチームがピークになるように時間的調整をして行ってくれればいい。
あとは「小笠原を呼んでくれ」くらいですかね(笑)
ちなみに今日から12日まで留守にします。
レスポンスはそれ以降になってしまいますが、何かあればよろしくお願いします。
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