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▼zukunasi_7さん:
こんにちは。
>そのブロックの大きさは、
>縦:ピッチ全長の1/3強
>横:ピッチ全幅の1/2強
この間、ヤフー掲示板で、ボールオリエンテッドの源流は、バスケットボールのゾーンプレスである、という主旨のカキコミがありました。
そして、サッカー特有のオフサイドを利用して最終ラインを高く保つことで、バスケットボールよりも圧倒的に広いフィールドでのゾーンプレスを可能にしたということでした。
けれども、このコンパクトフィールドに保つディフェンスは弱点があることも確かで、特にフラット3は、サイド攻撃に弱いと言われていますよね。
それから、サンドニvsフランス戦でやられたように、オフサイドラインの裏を取られるとまったくのフリーになってしまうことも・・・。
日本のプレスを上回る早さでパスを回されてしまうと、プレスは、フラットラインは機能をしなくなってしまいます。
守備する側はコンパクトフィールドの利点を最大限に生かそうとし、攻撃する側はコンパクトフィールドの弱点を突こうとする。
そして、mitsuさんの発言やコンパクトフィールドから思い出されるのが、(わたしは)中田なんです。
これはちょっと妄想が入っているかもしれませんが、中田は攻撃時にはコンパクトフィールドをなるべく間延びさせるように、守備時はプレスによって前線へのパスの見込みのない時自身がマークすべき相手を一見フリーに見せてカットする、というようなことを行っているように見えます。
戦術の反対を狙っているように見えるんです。そして、それがとても、利いている。
反面、中田のそんな部分が、トルシエに批判させるのかなぁ・・・とも思っています。
>ボールの位置によって、守備ブロック自体を移動させながら、
>ボールをブロックの中に閉じ込めておくように守備している。
>ように見えます。
やはりボールの位置によって、細かいポジショニングって変わるんでしょうか?
以前(これまた、ヤフーの掲示板で)、フラット3の「ウェーブ」というカキコミがあって、攻撃のウェーブはトルシエが監督就任時にしきりと教えているのを見て知っていたけど、守備のウェーブって何???フラット3をまったくのフラットに保つのではなくて、ボールの位置によって、細かくポジショニングを変えるということなのかな・・・、と勝手に想像してたんですが・・・。
zukunasi_7さんのおっしゃるように、プレスが効いてる時の大きなサイドチェンジはあまり有効でないと思いますが、一番怖いのはそのあと一瞬マークを見失うことだと思うんですね。
サイドチェンジの後、2列目から飛び込まれたときに誰が対応するのか。
二アサイドかもしれないしファーサイド(森島のように・・・?)かもしれない。
あるいは、両方かもしれない。
その場合は、ディフェンダー3人では対応できないので、ボランチかSHが対応するのだと思いますが、そのあたりも決まりごとになっているんでしょうか?
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