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▼kindさん:
どうも、レスありがとうございます。
>zukunashiさんの仰る状況が現実に起こっているならその通りでしょうが、
>森岡のラインコントロール能力を考えるに「コンパクトになっていない」ことの
>ほうが多く、実際はそういう先読み守備はあまり具現化してはいないように思うのですが。
多分私とカインドさんとで、コンパクトフィールドと言う事の捕え方が少し違うのだろうと思うのですが、私は以前にも書いたとおり、コンパクトフィールドには縦の要素と横の要素が有ると思っています。
そして、コンパクトフィールドはラインコントロールのみでは実現しない、ライン操作で縦のみ圧縮できても、プレスがかかる保障は無いと思っているのです。
現実に、今実在するコンパクトフィールドと言われるものの横には、広大なフリースペースが存在します。
プレスを有効にする為に作るコンパクトな空間の横に、何の制約も受けないスペースが有るのです。それもピッチの巾の半分弱と言う途方も無い物です。
攻撃側は、このスペースを自由に使えます。DFライン裏と違いオフサイドも有りません。現実に、コンフェデのフランス戦では、フランスにこのスペースを自由に使われています。
これは、押上が出来ていないなどと言う事では説明が出来ない事だと思っています。
さてこれを根本的に解決できるのは、ミツさんも言っておられますが、たぶんボールの出所を押える事、押えられなくとも自由にさせない事、これ以外に無いと思います。
さてそこで持出したのが、先日のA/B/Cの例です。
これは絵空事ではなく、ベルギーの守備陣が現実に行っている事です。
日本に出来ない訳はない。
現実にベルギーと戦う訳です。出来なければ、負けるとは限りませんが、苦戦は必死です。
日本代表の現状として出来ているとか、出来ていないとか言う事でなく、強い所と良い勝負をする為には、出来なければい事だと思うのです。
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