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続・ボールオリエンテッド glider 02/2/6(水) 4:16

   Re(7):続・ボールオリエンテッド glider 02/2/9(土) 11:39
   Re(8):続・ボールオリエンテッド glider 02/2/9(土) 12:45

Re(7):続・ボールオリエンテッド
 glider E-MAIL  - 02/2/9(土) 11:39 -

引用なし
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   ▼FD3Sさん:

どうもはじめまして。
横レスになります。

>あれじゃあ森岡より中澤のフィードの方がマシだろう

中沢のフィードはなかなか工夫があって良いとぼくは思います。
それと、森岡にしろ宮本にしろ、はっきり「下手」と思います。代表選手としてのレベルの中で、って話ですけど。
それでも、それぞれに特徴もあってある程度はちゃんとやってるし「悪いってわけじゃない」だろうし、でもぼくは、どっちにしてもあれじゃキツいとも思うんですよね。

「フォアチェック」と「プレス」の違いについては大きくはニュアンスの差で書きました。
チェックに行くこと、とボールを奪いに行く、ことの差というような。
「フォア」だけではない、という意味も含めて。
厳密な意味においてイコールではないと思いますし。

>最終ラインの選手がラインを崩してそろってホイホイチェックに行くのはただの夢想論にすぎないと思いますね。

ぼくはちっともそう思いませんね。
それと何か誤解なさっているようですが、「揃って」ラインを崩せなどと言ったことはありません。
「いつも3人揃ってなくたってライン守備はできる」と書いているわけで。

>普通はボールに一番近い選手が一番先にプレスに行きますよね(ボールが奪えればそれで良しですけど、最低進行スピードを遅らせれたらいいですよね)。
>で、カバーリング役の選手がその近くに寄って行って・・・てな具合に。でもそれ以外の選手は持ち場へ返ることを普通優先するのでは

ボールを失う前の状況次第の話と思いますが、一番近くの選手がプレスへ行く、その近くの選手がそれへのフォロー、残りの選手が「オートマティズム」によって「ゾーンバランス」を整える、ということだと思います。
「持ち場」っていう考え方がぼくはもう違うと思う。
そういう基本はあるでしょうが、「自分の持ち場のスペースを埋める」のではなくコンパクトフィールドが実現されているのなら全体としてゾーンバランスを整えれば良い話で、それが「人の持ち場」であったってかまわない。
というよりも強豪相手の真剣勝負の中ではそういうスピードでサッカーしなくては話にならないでしょう。
ボールを失う〜ゾーンバランスを整える、という間の時間差をできるだけ詰めるための「オートマティズム」でもあり「ポリバレンス」でもあり、、その先の、ボールを奪う〜攻撃する、という間の時間差をできるだけ詰めることも含めての「オートマティズム」であり「ポリバレンス」である、ということ。
全体視野の問題でありサッカー自体のスピードの問題です。

ラインコントロールとプレスというのも、どちらが先かという話ではなく同時に考えなくては意味をなさない話でしょう。
プレスと切り替え、プレイ自体のスピードをどんどん上げて行けば、必然的に中盤と最終ラインの間にも「はやいプレス」と「オートマティズム」は生きてこなければプレッシャーがかからない場面が生じてしまうのは道理であり、そこがラインの前やラインの外であるためにことはチーム全体のプレイエリアに影響を及ぼし、ひいてはメンバーの構成に影響しチームのサッカーのやり方自体に影響する。
いえ、影響してしまっているのが現在の日本代表です。
強豪との対戦の中で影響し、もともとのチーム哲学に矛盾を生じてしまっているのが現在です。
むろん、そこだけに理由が求められるなどという単純な話ではありませんが、ひとつの大きな理由がそこにあるということです。
日本代表の2001年シーズンは、まさにその隙間を埋めるための戦いであったのですが、チームとしてできることや監督ができることはもうこれ以上あまりないという所まで来てしまっているとぼくは思う。
あとはひとりひとりの経験と意識。それによって根本的な所を解決するしかないのです、チームの基本を変えるわけには行かない以上は。
だからこそ、「夢想論」などと言っている場合ではなく「現在のディフェンスのやり方のスタンダード」として強豪チームのDFが当たり前に行っていることをもうすこしはできるようにならなくては開催国としてワールドカップで何がしかのインパクトを残すことなどそれこそ「夢想論」だ、ということです。

ぼくが書いていることを多分に誤解なさっているように感じます。
それはぼくの文章力のなさが原因でしょう。
わかりずらいんですよね、きっと。
反省します。

Re(8):続・ボールオリエンテッド
 glider E-MAIL  - 02/2/9(土) 12:45 -

引用なし
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   ▼FD3Sさん:

書き忘れです。

>ラインディフェンスは真ん中の選手が状況判断してラインコントロールを行い、>横の選手はそれに合わせてるてのが普通だと思いますが・・・

真ん中の選手にあわせるだけでは、ラインの動きがあそこまでは合いきらないとぼくは思います。
ライン上下の大きさはある程度真ん中の選手に合わせているでしょうが、動くタイミングは何がしかの共通理解、約束事のもと行わないと無理でしょう。
普通の場合は、「普通こういう時には上がる」とか「こういう時には下がる」というラインディフェンスとしての基本的な事柄がまずあり、真ん中の選手に合わせ、後はバックス達の息の合い方でそれを確固たるものにして行く、というのが通常でしょうが、トルシエジャパンのように緻密に動きを続けることを90分間課せられている場合には、なんらかの約束事のもとに行っているのは明白で、それが細かいボールの動きによっていることはすでに広く認知されていると思います。
ただし、その中でもボールの動きの「いつ」によって動き出すのか(蹴る前のフォームで判断できる場合もあり蹴ってからの場合もあり)、といった幅は常にあり、トレーニングによって合わせて行くことは必須でしょうし、相手のある試合の中では相手との駆け引きが重要な要素。
ライン上下の大きさ、試合の中での声出し、指示や打ち合わせ等、センターの役割はやはりあると思います。

いずれにせよ、トルシエがトレーニングの中で練習全体を止めてしつこくラインの動きを指示したり、バックス経験のある戸田の起用や稲本らにもバックス練習をやらせていること、サイドハーフのライン参加、そうした「ボールの動きで上下するラインの動き」を全体に徹底しようとしていたのは明らかでしょう。
「はやいプレス」のためのバックスと中盤の間の流動性。
それで破綻をきたさない守備組織。基本としてそれはあるはずと思います。
それはぼくが見たところでは一流チームではすでに常識のように思いますし、スピードを求めて行けば当然の帰結だと思います。

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