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ポーランド戦を思う存分語るスレッド kind 02/3/28(木) 3:17

   Re(2):オプション。 KorgTnk 02/3/30(土) 3:36
   Re(3):オプション。 hjro// 02/3/31(日) 0:59

Re(2):オプション。
 KorgTnk  - 02/3/30(土) 3:36 -

引用なし
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   どうも、hjroさん。

>オプション?
>そうですかね?
>個人的には、このシフトがWCの軸になっていくと感じましたが・・・。

そうですね。いや、ぼくが考えていたのは市川のことなんですけどね。市川がもう少しヴァリエーションをみせてくれたらいいんですけどね。まぁ、右・市川はおそらくロシア対策でしょうから、マッチアップとの関係もありますね。

いや、あんまり上手くいったもので、ちょっと怖くなったのもあるんですよね。おいおい、強すぎないか、日本・・・。トルシエが日本代表に自信をもて、と言うように、ぼくももっと日本代表を信頼しないといけないのかもしれない。それに、相手関係もありますね。グループHは、ロシア、ベルギー、チュニジアです。もちろん、どこも強いでしょうけど、本当の強豪がいるわけではない。高次元でバランスがとれ、なおかつ個性がある強豪チームではない。トルシエはかなり情報を集めているでしょうから、これなら組織で十分に勝てる相手である、と考えたのかもしれない。

>セミ・ラティスって何?
>わたしは、これこそ、リゾーム?と思っていました。
>ぜひ、書いてみて下さい。

脱線承知でひとつ。

セミ・ラティスというのは、いわば、複数のトゥリーが重なりあっている状態です。これはこれでかなり複雑です。たとえば、中田−市川のラインがある、中田−鈴木のラインがある、中田−小野のラインがある、中田−戸田のラインがある、小野−稲本のラインがある、小野−市川のラインがある、小野−高原のラインがある、戸田−稲本のラインがある、稲本−高原のラインがある・・・。ボールデッドにならないかぎり、90分間いくらでもパスをつなげられますから、組み合わせでいったら、それこそ天文学的数字でしょう。たぶん。

しかし、ぼくが以前に思っていたのは、相互作用の部分ですね。名波と中村がいれば、中村は、いつも以上の力が出る。それによって名波も活きる。柳沢は、スルーパスを出したい選手の力を引き出し、それによってじぶんも活きる。戸田と稲本がいると、稲本はもっと生き生きしてくる、とか。そうすると、もう、本当にわけがわからないくらいの組み合わせができる。というか、組み合わせることによって、要素自体が変化してしまう。その変化によって、組み合わせ自体が無限の効果をもつ。そしてその組み合わせはもちろん、まわりのユニットにも変換を促します。そうして、チーム全体に連鎖をもたらす。こういうことで乗ってくるのが稲本です。いいやつですね。その意味では、彼がスルーパスを出したとしても、彼は使われているのです。彼は知らないでしょうけど(笑)。こうしてお互いの変化がまたさらなる変化を促すようになれば、もはや、天文学的数字どころではない。無限です。無限の可能性をもつわけです。

その点、個人的に、戸田は好きなのです。小笠原とかもいいですよね。森島はゼロ記号という感じ??(笑)1マスだけ空いていて、16マスの数字を並べ替えるパズルがありますよね。あれの空いている部分という感じです。実際は、この空きがパズルを成立させているのだけど、それは見えない、という(笑)。

>海外組で勝てたこと、特に、中田がリーダーシップを取って勝てたことに、意義があるのではないでしょうか?

そうですね。中田、よかったですね。なにしろよかったのは、守備的な部分ですよね。もちろん、確かに、中田−市川ユニットは効果的でした。たぶん、中田なら、アレックスともあうんじゃないでしょうか。このへんはもはや好みの問題ですが、市川、アレックス(彼はまだ様子をみたいと思ってますけど)に、ぼくはそれほど期待を抱けなかったわけです・・・。なにしろ、サイドの突破を繰り返すことが、本当にチーム全体を活性化させることにつながるのか、というその点を心配しているわけです。中に入るヴァリエーションをみせてほしいのです。

あ。そうそう、別にトゥリーでもいいのです、要は、中心がむちゃくちゃ活性的なリゾームになっていれば・・・。たとえば、マラドーナ級のプレイヤーというのは、そういうことだったんだなぁと思っています。

では、一年半ぶり?、ひさびさに脱線失礼しました。

Re(3):オプション。
 hjro//  - 02/3/31(日) 0:59 -

引用なし
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   ▼KorgTnkさん:

ふたたび、こんにちは。

>そうですね。いや、ぼくが考えていたのは市川のことなんですけどね。市川がもう少しヴァリエーションをみせてくれたらいいんですけどね。まぁ、右・市川はおそらくロシア対策でしょうから、マッチアップとの関係もありますね。

そうですか・・・。
わたしは、また、(福西と共に)ベルギー対策だと思っていました。
ベルギーって長身選手が多いということですよね。
そういうチームには、小柄な技巧派より、当り負けしないというのが大前提になると思っています。
ベルギーに限らず、勝ち進めば進むほど、フィジカルも強くなるしプレスもきつくなるはず。
その中で、線の細い選手が1対1で打開できるか、ということです。
もちろん、賢明なトルシエのことですから、使い分けてくるでしょうが・・・。
市川に関しては、みなさんのご不満、ごもっともです。
あまりにワンパターンですし、センタリングの精度も低いですしね。
ただ評価すべきは、中田が思い描いた位置でパスが受けられる動き出しの速さとスピード、中田の速いパスを受けたことで、ポーランドの守備陣を慌てさせたこと。
守備に関しても、高い位置からプレスが出来ていたし、球際の強さも感じました。
話は、前後しますが、

>中に入るヴァリエーションをみせてほしいのです。

というのは、アーリークロスのことですか?

>いや、あんまり上手くいったもので、ちょっと怖くなったのもあるんですよね。おいおい、強すぎないか、日本・・・。トルシエが日本代表に自信をもて、と言うように、ぼくももっと日本代表を信頼しないといけないのかもしれない。

信頼しましょう!!日本代表は、強い!!

>セミ・ラティスというのは、いわば、複数のトゥリーが重なりあっている状態です。
>しかし、ぼくが以前に思っていたのは、相互作用の部分ですね。、組み合わせ自体が無限の効果をもつ。そしてその組み合わせはもちろん、まわりのユニットにも変換を促します。そうして、チーム全体に連鎖をもたらす。こういうことで乗ってくるのが稲本です。いいやつですね。その意味では、彼がスルーパスを出したとしても、彼は使われているのです。彼は知らないでしょうけど(笑)。こうしてお互いの変化がまたさらなる変化を促すようになれば、もはや、天文学的数字どころではない。無限です。無限の可能性をもつわけです。

なるほど、です。
お互いに引き立てあいながら好循環をもたらすのが、リゾームと言うわけですね。
そしたら、そのセミ・ラティスがなにかをきっかけにリゾームに変化することも考えられそうです。
それから、稲本。
彼は典型的な使われキャラだと思いますが、本人にも自覚があるほうに10円!

>では、一年半ぶり?、ひさびさに脱線失礼しました。

どんどん、脱線しましょう!!

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