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中盤の構成 glider 02/4/7(日) 7:42

   あっちゃ-(笑) LUCY 02/4/9(火) 9:18
   Re(1):あっちゃ-(笑) glider 02/4/9(火) 12:41

あっちゃ-(笑)
 LUCY  - 02/4/9(火) 9:18 -

引用なし
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   ▼gliderさん:
>何か、「森岡だとラインが下がりプレスがかからない」が定説化してきてる感じですが、ぼくが見たところ、森岡と宮本でライン操作が変わるわけではありません。
>ラインコントロールはズクナシさんが書かれている通り、「オートマティスム」の部分で、そんなに変わっちゃまずい部分です。
>だから、基本的に森岡でも宮本でもラインの動きに差はありません。
>この2戦、宮本もライン前のプレスへの参加をしてきています。
>ただし、ほぼそのすべてがカラ振りに終わっています。


ウクライナ戦は市川、アレックスを使って中盤のプレスががダメダメだったからともかくとして(宮本の意思で遣っていたのかどうかがちょっと分かりづらかった)、ポーランド戦は全くグライダーさんのおっしゃるとおりですね。しかもロバさんのレスとかちゃんと読んだあとだったのに(笑)
痴呆、近視 なんでも罵詈雑言浴びせてください(言い過ぎ?&Daiさんごめんなさい:笑)


>森岡も行くのが遅くて無駄に終わっていることは少なくないですが、宮本よりはずっと相手を潰せています。


そうですね、結局『個』という場面で考えれば今は森岡の方が上だと思っています。
宮本は一対一が弱いという前提条件でいかに対抗していくか、ということを常に考えているように思います。僕は彼を『インテリジェンス』この一言であらわせられると思います。グライダーさんからすればその前提条件が間違っているんだと思われていたって思いますが。


けれども、僕は今は宮本だと思っています。グライダーさんのおっしゃるとおり、宮本が前方へアタック。その後、松田、中田浩が中央に絞ってカヴァーをしている部分もありましたもんね。けれどもまだ確かに空振りの場面も有ると思います。
しかし、ココの所の宮本は随分変わってきてますよね?この純粋な一対一という場面で抑えれるようになればいうことはないですが、もしそうでなかったときを考えたら安全策として使い分けなのかなーって思うんですよね。まあぶっちゃけよほどの相手で無い限り、宮本かな、と。


その上、松田との相性の良さが目立つように思います。
僕は基本は松田は『野生』のプレーヤーという感じで思っています。
でも最近、宮本に教育され、または宮本の良い所を盗もうって言うような感じで随分変わってきているように感じるんですよね。
宮本も森岡か松田を見てか分からないですが、グライダーさんのおっしゃるようなチャレンジはやっていますしね。


以前、漫画で幽遊白書って漫画を読みなおした時に「宮本=蔵馬」「松田=黄泉」なんて感じで被ったんですよね(笑)(知らない方、読まれてない方すいません:笑)
で、以前広島サイトの住人のある人とメッセで話していたときに(カインドさんじゃないけど:笑)それを話し、いずれ松田が成長して真ん中やるんじゃないかっていうようなことを話したんです。
宮本のノウハウを吸収し、足りない技術という道具たてを手にいれたのち、それをもとにもっとより考えるプレーヤーになるのではないか、と。
『知性』と『野生』の融合したプレーヤーが生まれるのではないか、と。
まあ「ガキガ(しかも半角:爆)」と思いっきりこき下ろされてしまいましたが(笑)


つまり、成長という意味で考えたらこの2人の組合せは凄くいいんじゃないかと思っています。何か話がそれました。すいません。めちゃくちゃ自分の妄想はいってます(笑)


>そして、今のところMF2の部分は完全に相手次第でのチョイスになっているのではないでしょうか。


全くの同意です。


>市川は波戸よりも攻撃意欲があって、縦を使える選手のようです。
>ただし、おっしゃるようにもう少し見てみないとわからない。
>例えば日本の左を攻められている時に、サイドチェンジされた時のポジショニングと反応。
>中の選手との連係。


まあココまで考えてはいませんでしたが、ポーランドをアウェ-で破ったとはいえ、そこまでサイドが強かったという感じがしなかったんで、そう思ってました。


>ポーランド戦では、ウクライナ戦よりもクロスのタイミングや質に工夫が見られて、充分に貢献していました。
>ポーランド戦の2アシストは、1点目はミスキックだったようにも思いますが、良い方に転んだ。
>あれは中田のシュートが見事だった。
>2点目は、クロスのタイミングの判断が良かった。コントロールも良かった。
>高原も転んだ後の動きが速かった。ボールもラッキーな位置に転がった。
>市川には運があったようですね(それも大事)。


これも全く同感です。


>ただ、ぼくはもっとプレイスピードが速い選手を望みます。
>クロスを上げるだけではない、もっと選択枝の多い選手を望みます。
>それに(あまりありそうもないけど)、市川の攻守のバランスでOKなら小野でも小笠原でも良いのではないか?
>いや、守備なら市川よりも小笠原の方が上かもしれない、とさえ思います。
>広山ももう一度見てみたい。


この辺はグライダーさんのおっしゃること、前から一貫されてるので分かっています(笑)


>
>MF1。
>いずれにせよ試合の流れの中では、ここの選手は戸田と横並びになっていることよりも縦の関係になる事の方が多い。
>稲本も、ポーランド戦のような不調でなければ戸田よりも前にいることが多くなるでしょう。
>そこでボールを奪取して素早く攻撃できるのが稲本のメリット。
>せっかくボールを取ってもポーランド戦のようなミスキックのオンパレードや、モタモタして奪い返されたりしていたのでは話になりませんが。
>ただし、ポーランド戦は中田ヒデと戸田の運動量と仕事の質の高さでカバーされた。
>2人ともすばらしかったと思います。


これも依存ありません。


>(もうひとつ稲本に苦言を呈しておきますが、ウクライナ戦の戸田の得点。ああいうの、稲本はいつも吹かして外してましたね)


なるほど、稲本はああいった場面でいつもインステップキックで思いっきり蹴ってふかす事が多いですよね。インサイドキックのシュートは見たことがありません(笑)


>そしてそこ(MF1)の選手と両サイドの間でも。
>いずれにせよ、中盤の中心に位置することが多いわけです。
>ならば、全体的な視野、ゲームの流れを見る力、厳しいプレッシャーの中にいてもバランスを考える能力、そうした中でプレイできる技術とスピード、的確な判断力、全体を統括できる能力、周囲を生かす能力、そして精神的リーダーシップがある選手ならチームの底力は格段に違ってくるし、チームの苦境や修羅場を越えて行く力が絶対に違ってくる。
>最重要な選手だと思います。
>で、日本には名波がいるじゃありませんか。
>どうやら間に合いそうだし(嬉)


名波は完全復帰できるといいですよね。


>
>FW。
>市川がもたらすメリットとデメリット。
>(アレックスのサイドも同じ)
>アレックスや市川が入った場合、森島の効果は薄れてしまう。
>コンフェデの時、柳沢、森島、そして小野の織り成す攻撃は立体感に富み、目を見張るものがありました。
>「日本の得点源」としては、サイドからのクロス(それもなくてはならないけど)よりも数段の破壊力を持っているとぼくは思います。
>ボールを高い位置に置くために、ポストプレイとそこでキープできる能力をFWに求めているのは理解できますが、鈴木よりも西沢よりも中田ヒデの方がキープ力があると思うのはぼくだけでしょうか?


うーん、言われてみれば確かに(笑)


>それに、ぼくは柳沢のポストプレイを買っています。
>もちろん高原の突進力、中山のベテランらしい動きの質やかけひきの巧妙さ、闘志とそれが周囲にもたらす高い志気は捨てがたい。
>FWの4人はぼくの中ではもう答えが出ているし、中山は体の調子次第だろうけど、今は無理をさせないために召集されていないだけだと思っています。
>
>
>個人的理想:
>
>             柳沢
>         中田     森島
>
>      小野     名波   小笠原
>
>             戸田
>
>      中田     森岡    松田
>
>             川口
>
>
>まあ、3ー4ー3にしろと言っているようなもんですかね(笑)
>守備的に戦わざるを得ない時は別として、中田の所にアレックスも良いだろうし森島をとっておいて高原との2トップでスタートしても良い。
>名波がヤレてきたら(厳しいポジションだし)小野にセンターをやらせればいい。あるいは中田ヒデをそこに下げたって今のヒデならやるでしょう。
>戸田にしてもずっとあれは厳しいと思うし(ほんとに灰になるよ)稲本と交代すればいい。
>まあ、現実的ではないのかもしれませんが、こんな布陣が組める力をつけて欲しいと思ってます。


戸田は確かに心配ですね。
えと、再確認しときますけどグライダーさんの考えは最終形態、最強論だと思います。
ただ、グライダーさんのレスを拝見するともうお分かりだってのは承知ですけど、2002年はそういう方向を目指しつつ、現実を考えた修正がなされると思います。
でも、2006年はそういう方向を目指したチーム作りができるような指針となると思います。
強豪はどこの国でもやっている。後残るは『個』の部分。
コレをいかに鍛えるかが勝敗を分けていくような気がします(ベスト4以上だけど:笑)
で、これからサイボーグみたいな選手がぞろぞろ出てくるんでしょうね(笑)


PS 久しぶりにコスタリカ戦チケット取ったんですが、面接と被ってしまいました。
遅れて観戦するつもりですが、17日が不安です(笑)

Re(1):あっちゃ-(笑)
 glider E-MAIL  - 02/4/9(火) 12:41 -

引用なし
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   ▼LUCYさん:

えっと、どうもこの話題になっちゃいますね(笑)
それだけ今ホットな話題だってことなのかな。

>まあぶっちゃけよほどの相手で無い限り、宮本かな、と。

森岡が戻ってきてみないことには何とも言えませんね。
森岡がケガ前と変わらない状態で戻ってきたなら、やっぱり森岡だろうなと思いますね。
ぼくはサッカーは第一に「脳ミソ」だと思ってます。
まずそこに「いなくては」何もはじまらない。
だから、チーム戦術が何も出来ていない状態ならもしかして宮本が一番良いかもしれない。
でも、ウクライナ戦の福西を見てもわかるように、このチームは誰が入ってきても、もう本当にだれでも「そこにいる」ことはできるようになっている。
ボールの移動によるゾーンバランスの収縮と再構築、そのキープ、誰が入っても基本的にできるようになっている。
福西なんて試合に出ている数もそれほどでないはずなのに、ちゃんと「いる」。そりゃもう、いるだけは必ずいる。
たぶん秋田だってもうできるのでしょう。
守備面では見事な組織的完成度、戦術施行能力だと思います。

で、ぼくが去年あたりからずーっと言っているのは、「それはもうわかった。それはもう前提。だけど、それだけじゃ強豪相手には守れない。守備ができるってことにはならない。次のステップを見せろ」ってこと。
「いる」のが大前提になったのなら、次の要素は「ボールへの寄せ」。
相手による細かな位置修正、判断の速度、一歩目の速度、そして厳しさ。
そして最終的には「球際の勝負」。
互いに完成した組織を持つのなら、試合をきめるのはそこになる。
ボールを取れなくてはサッカーになりませんからね。

だからぼくはイングランドに行って上がった稲本の速度を評価した。
もう稲本は調子が良ければ相手がどこでもボールを奪いあう勝負ができる選手になってきている。
松田や森岡の動きを見ていて、フランス、スペインとやって、どうせねばならないかがわかったんだな、と思った。
駆け引きの面でいろいろと試してみようとする意欲も見えた。
だからと言って進歩の速度はやはり現実的なものでちょっとイライラもしましたが、でもちゃんと考えてる、わかってる、やろうとしてる、少しずつでもはやくなって、間に合うようになってきてる。現実的には順調じゃないか、と思っていました。
そこに森岡のケガがあった。
ぼくは、また戻っちゃうんじゃないか、と心配しました。
で、宮本が入り、やっぱり戻っちゃった。
そりゃそうですよね、考えてみれば。だってフランスやスペインとの試合に出てなかったんだもん。
体験してたわけじゃない。スピードが実感できているわけじゃない。
だから、コンフェデくらいの時の森岡のレベルくらいに失敗するのは仕方がない。
タイミングが遅れて、間に合わなくて、カラ振りして慌てて戻るのは仕方ない。
いや、そりゃ当然だ。代表のスピードの中で数をやって行って、失敗して、それでできるようになるんでしょうから。
でも、イタリア戦での宮本は、ただトルシエ戦術を忠実にやっていただけで、まさに「ゾーンは埋めているがプレッシャーがかけられてない」状態でした。
ぼくは、前へ出れば良いとか前へ出なきゃダメとかフォアチェックだなんちゃらとか、そんなことを言っているのではありません。
「いる」ことができるのはもう当たり前なんだから、そこからボールへプレッシャーかけるために動け、と言っているだけです。
ゾーン埋めてるだけじゃ無意味なことが多いんだから、そしてプレッシャーがかかってなければいくらきっちりライン動かしたって連中には通用しないんだから、まずプレッシャーをかけろ、と言っているだけです。
どんな相手で相手がどんな状態だろうと、そういう頭、そういうスピード、そういうレベルのサッカーをイメージしてやらなきゃ進歩しないし、本番で決勝トーナメントを戦えないぞ、ということです。
それができなきゃ、本番で本気の相手にはやられちゃいますから。
だから、イタリア戦の宮本には「ダメだコイツ」と思ったものでした。
そしてこの2戦、宮本も相手の前線の人数が少なかったせいもあり、はやく広く動こうとしていた。
それで良い、とぼくは思いました。そうして余裕がある時だけでもやっていればできるようになる。
今は大雑把な人数的余裕がないとできなくても、やっていれば局面局所での人数的余裕、こちらの人数的不足で判断して動けるようになる、と。
だから、宮本が幾度か良い読みをして、良いタイミングで出て行ったのなんかは「さすが宮本」な宮本の真骨頂でした。
問題なのはその先です。
宮本は読んだ。さすがです。相手があれだとは言え。
でも、いくらタイミングとして正しくてもあんなに簡単にかわされては、いやタイミングが正しいのにあんなにスラっと躱されてはもうお話にならないんじゃないか。
「いる」、「判断できる」、でも奪えない。止められない。
そうなると、もう世界を相手に戦う代表のDFとしての能力として何かが決定的に足りないんじゃないか、と心配なんです。
だから、今のところぼくの中では宮本は「安全策」になどならないのです。
「やっぱ控え」なレベルなんです。
細かいことを言えば、パスにも不満があります。
DF同士で余裕を持って回している時でさえ、宮本のキックはブレている。
中田浩二や松田が「すぐに蹴れる」体勢を作れないパスをしてしまう。雑です。
そういう細かいことがサッカー全体のスピードにかかわります。
ヘディングも大いに不安です。
セットプレイからの得点率がもっとも高いのがサッカーならば、CBの空戦能力は重視せねばならない能力です。
今の代表で現実的に考えざるを得ないから、松田が基準。
DFを統括するセンターのバックなら一番能力が高くないと、というのがぼくの考え方です。
頭脳、スピード、判断力、技術、総合的に松田より低いものがセンターであるなら、ぼくは文句を言い続けます。

中盤のセンターも同じです。
「中盤で一番良い選手がやれ」と思ってます。
世間で言われる「ダブルボランチ」なんて現実と隔離した戯言。
結局はそこの役割は試合の中では生まれてくるし、そこをどういう選手がやるかでサッカーの質が決まってくる事が多い。
中盤の中心、つまり真ん中の真ん中ですからね。
目立たないことも多いけど、「司令塔」っていうのはそういうもんです。
攻撃の指揮者を「司令塔」というのはぼくはちょっと違和感がある。
まあ、言い方なんかどうでも良いんですけど。

>2002年はそういう方向を目指しつつ、現実を考えた修正がなされると思います。
>でも、2006年はそういう方向を目指したチーム作りができるような指針となると思います。

どうやらそうみたいですね。
99ワールドユースを見た時には思わず期待しちゃったんですが、現実はそう甘くはないようで。
ただ、いくらなんでもウクライナ戦のようなサッカーは勘弁して欲しいです。
アホアホなサッカー、嫌いです。
平面的なサッカー、つまらないです。
コミュニケーションの薄いサッカーなんて見る意味もないです。
今よりももうちょっとは気に効いたサッカーをして欲しいです。
それができる構成になって欲しいです。
中田や小野のような選手が、最低もうひとりはいて欲しいです。
頼むぜ、名波。

>PS
面接、頑張って下さい。

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