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▼gliderさん:
僕はグライダーさんとなんで意見が隔たるのかやっとわかりましたよ(笑)
正直僕は現在の日本代表のDFに満足していないようなことをいいながら、
実は「満足」してしまっているのですね。
日本は4年前より強くなりました。
守備もずいぶん成長しました。
このことはグライダーさんも認めてくれるでしょう。
>やるからには優勝を目指す。
>全部勝つ。
>勝てるだけのポテンシャルを備えねばならない。
>百歩譲っても、そうした所まで行こう、行きたい、そういう意志で戦えねばならない。
>勝負はより勝つという意志が強い方が勝つ。
>「まあ、力はあっちのが上だけど」では偶然のような勝ち方しかできない。
>勝負はそれでも水もの。
>結果自体よりも、そういうチームであったかどうか、が今後のためにも重要だと考えてます。
>戯言と言われても仕方ないけど、それくらいのつもりでないなら参加するな、と思います。
>予選リーグ突破、なんて情けない目標なんか聞きたくない。
>目指すは優勝。それのみです。
これだけ力強く言われると不覚にも自分の弱腰が情けなくなります(笑)
日本の強さをどこと比較するのかの、ものさしが僕とグライダーさんとでは違う。
そのものさしは「優勝目指せ!」と考えている人と
「まず一つ勝ってくれ!」と思っている人とではおのずと違うものになります。
僕は対戦相手が決まるまでは「一つ勝って欲しい」と言うのが本来日本人が口にしても良い、世迷い事ではない等身大の希望だと思っていました。
最近は日本の順調な成長を見るにつけ、少しづつ欲が出てきましたが・・・(笑)
学芸会で失敗なく無難にこなして欲しいと願う親と、
失敗を恐れず最高の力を出して欲しいと願う親。
学芸会に出るだけで満足する親もいます。
私は自分自身は「失敗を恐れず最高の力を出して欲しい」と願っているつもりでしたが
グライダーさんの話しを聞いていたら
案外自分は「無難に今の力を出して欲しい」と結構消極的な親なのかなぁ〜と思えてきました。
「無難に今の力を出して欲しい」程度の親では「世界と戦える」子供を育てることはできないのかもしれませんね。
「世界と戦える」が目指して欲しいものなのは僕とて違いはありません。
本来の論点はこの「世界で戦える」になるための守り方にあり、
宮本か森岡かの対立軸はその象徴なので、
本来レスの主題についてがんばって返すべきなのですが、
チョットなんか説得されそうな気がしてやばいのでこの辺で落ちます(笑)
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