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GKの見方と代表のGK よし 02/1/12(土) 23:29
  Re(1):GKの見方と代表のGK mitsu 02/1/14(月) 4:04
  Re(2):GKの見方と代表のGK よし 02/1/15(火) 23:08
  Re(1):GKの見方と代表のGK glider 02/1/14(月) 12:15
  Re(2):GKの見方と代表のGK よし 02/1/15(火) 23:19
  極私的川口の楽しみ方 ミケロット 02/2/19(火) 13:23
   Re(1):極私的川口の楽しみ方 よし 02/2/20(水) 1:31

GKの見方と代表のGK
 よし  - 02/1/12(土) 23:29 -

引用なし
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   こんにちは。

ポーツマスの川口(以下キャップ)は失点数の多さでサポや監督の信頼を失ってか、前キーパー・ピーサントの呼び戻しに至り、自身はベンチにも入れずと言う苦しい状況にあります。

キャップのポーツマスでのプレイは一度も見た事がないので、まったく判断できませんが、ファンとして「連携がよくなかった」「色々変更のあったDFにそもそも問題点が多かった」等と思いたいところです。

さて、以前より思っていた事ですが、GKの良し悪しの判断と言うのはどのようにして見たらいいのでしょうか。

キャップの一件で再び、GKを見る目を養いたいという気持ちが生まれてきました。


例えば、キャップやフェイエノールトのズーテビールのようにスーパーセーブ連発のGKは自分にはやっぱり「こいつすごいなー」と思えます。
ところが、「スーパーセーブ連発のGKと言うのはポジショニングが悪いからそうなるのであり、実際はスーパーセーブではない」と言う意見も目にする機会が多いです。
反応速度が優れている事とは別に、そう言う一面もなくはないのでしょう。


ではポジショニングって一体どのような事を指しているのでしょうか?
しっかりとしたサッカーをした事のない自分にはイマイチそこが分かりません。

1on1の場面であれば、その選手とゴールを結ぶエリアの中央(横の関係で)にいて、縦の関係では出すぎず、引きすぎずにいるということ?

ゴールエリア付近であればシュートを打ちそうな選手を流れの中でいち早く察知してDFの動きも含めて、その選手のシュートコースをもっともさえぎり易い位置にいる事?


更に、セットプレイでのいいポジショニングとは?


ポジショニングが臨機応変に変わる事は当然ですが、やはりそのGKの得意なプレーによってもともとのポジショニングが高いとか低いとかもあるのかな?


また、他にGKを判断するにはどんな要素があるんでしょう。
ポジショニング、フィード、コーチング?


代表GKにも触れます。誰が最適なんでしょう?

自分の中では簡単に言うと、
キャップは守備範囲が広く、前に出て行くタイピ。
楢崎はあまり出ずにひきつけるタイプ。
都築はその間くらい?あとボディバランスもよく空中戦に強い印象。

なイメージです。

ソガハタとなると、そのフィードはいいと思いますが、守備に関してはほとんどイメージがない。イタリア戦でことごとくアズーリの放つシュートがソガハタの正面をついたのは偶然?(DFによるコース消しを含めた)彼のポジショニングの良さ?


と言った具合でよく分かってません。


トルシエがF3と表現されるあのDFシステムを持ち込んだとき、「裏のスペースをケアするのは間違いなく守備範囲の広いキャップが適任だ。」と思いました。

ところが、最初使われまくったのは楢崎でした。
「楢崎は2002のメンバー入り確実だね」なんて声が聞こえてくるほどでした。

しかし、アジア杯を境に(?)キャップが第一GKとなり、スペイン戦でその地位はもはや完全に楢崎と入れ替わったかのようにも見えました。


これはどういうことだったんでしょうか?
トルシエもキャップが適任と思ったが、赴任当初はキャップを使う事よりも、怪我の可能性もあり、ましてや波のあるキャップの第2GK候補のレベルアップと、どの程度使えるかの見極めの方が大事であると判断したんでしょうか?

それとも、単純に楢崎に限界を感じたんでしょうか?

例えば、戸田が入った事の意図については自分なりにある程度は理解できます。
「DFラインにも入れる、カバーできる範囲が広い、前目のDF,フォアリベロ(って言うの?)的な選手を入れたかったんだろうな」と思っています。

しかし、キャップはともかく、楢崎と都築、ソガハタの違いなど俺にはよく分からんので、そういった戦術と言うか、タイプ的なセレクションで楢崎ではなく都築やソガハタが呼ばれ始めたのかな?とは考えられない状況です。

単純に楢崎が調子落としてたから?そんなひどかったっけ?

みなさんはどうお考えなんでしょう?


長くなりましたが、聞きたい事は主に3つ。

1.GKの良し悪し(特にポジショニングの)を判断するにはどういったことろを注意して試合を見たらいいのか。またそれ以外で注目すべき要素。

2.代表のGKは誰が適任なのか。

3.トルシエが正GKや控えGKの面子を変えた裏にはどんな理由があったのか?

です。

特に3なんかはトルシエ以外は真相はわかり得ませんが、意見を聞いてみたいです。

質問ばっかですみませんが、細かなレスもしてくれるなら、大歓迎です。それでは。

Re(1):GKの見方と代表のGK
 mitsu  - 02/1/14(月) 4:04 -

引用なし
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   GKのことってのは経験ないこともあってほとんどわかんないんだよね(笑
ポジショニングと言ってもはっきり言ってさっぱり(笑)

まぁ高いラインが採用されるようになってからは
Pエリア内には限らないポジショニングが必要になったことは確かでしょうねぇ。

スーパーセーブはポジションングが悪いせいでそうなってしまう場合もあれば
ポジショニングが良かったおかげでそうなることもあれば
単純に反応が良くてそーなる場合もあるし、一概にはなんとも。

純技術的な面で言えばキャッチングの安定性、キック、空中での体勢
なんかになるんでしょうかね。

読みと言う点で言えばパスが出る前からシュートはこいつだ、なんて
飛び出せるのはよっぽどのことじゃないかな。
ゴール前でGKがパスをインターセプトするなんてなかなかない。
クロスは別として。
とは言えクロスだって決め付けて飛び出してキックミスなのか狙いなのか
ボールはゴールへなんてこともあるしね。

FKではどーなんだろうね?
直接狙われるところではまぁ当然壁の無い方に(基本的にはファーサイドだね)
にいることになるだろうけど、あとはキッカーとの読みあいになるのかな?

俺の好みで言えば安定性のあるほうを実際は好む。
キャップがどーなのか微妙だけど(笑
実際は驚異的なスーパーセーブで1点防いでも凡ミスで1点とられてちゃ
世話ない。
守備全般に俺はそー思ってるけどつまりFWはオフサイドラインへの駆け引きの
ようなチャレンジを
一試合で1回か2回成功させりゃいいわけで守備する人間はその逆だって発想。
これは失点でも仕方ない、ってのを守ってくれるのは素晴らしいけど
なんでもないのを大ピンチ変えちまうってんじゃ困る。

ミスが少ない、ということに価値を見る。

代表で言えばついちょっと前まではハイボールに強いことに
価値を感じてた。
最近ではいくぶんましだが以前はなんの工夫もないゴール前への
ハイボールが脅威だった。
ろくに落下点も読めないようなDFがいたりして(笑

今では確かに前へ出れる、というのは必須になってきてる。
ただ前へ飛び出してってクリアすることって一試合に何回あるんだろ?
って気にもなる。
DFライン・ボールの位置に見合ったポジショニングが出来れば
そんな大袈裟なもんでもないように思う、前に出れるってことは。
まぁGKとしてはエリアから出るってことに精神的なタガがあるのかもしれないけど。
あとはそれなりの足元の技術かね?まぁそんなときはさっさとクリアして
ゴールに帰れって感じだけど(笑

いかん、とりとめなさすぎる。
このへんでやめとく。

     (`◇´)ゞサザ

Re(1):GKの見方と代表のGK
 glider E-MAIL  - 02/1/14(月) 12:15 -

引用なし
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   ▼よしさん:

ポーツマスの試合を見てないんでわかりませんが、川口はきっとまた「やらかしちゃった」のかもしれないですね。
ぼくもキーパーは経験ないのでよくわかりませんが、みつをさんの言う通りキーパーで大事なのは「安定感」や「信頼感」ではないかと思います。
川口は2年前に何回か「やらかして」以来、楢崎にスターターを奪われてました。
楢崎も同じく去年「やらかして」、川口にポジションを奪回されました。
ペナを出た所で手でボールを扱ってハンド取られたり、トンネルしたり、ボールこぼして失点食らったり、そういう凡ミスするとチーム全体が不安を抱えることになるし、最後尾にいるキーパーはやはりコーチングなんかも大事な役割で、信頼感が大事。
大きなミスした選手は使えない、ってことでしょう。
少なくともほとぼりさめるまでは。

ポーツマスでの川口、なんとなく「狙われた」んじゃないかとも思います。
FWにぶつかられてボールをこぼし、失点する。
「あ、なんだアイツ、当たり弱えな。だったらガンガンぶつかってやれ」
ってな具合。
いつだったかの試合後のコメントで、「あれはキーパーチャージだったと思う」って川口のコメントがありました。
でもキーパーチャージって反則、もうないんですよね。
そして海外では、正当なチャージは正当なチャージとして反則にはならない。
特にイングランドは、激しいあたりで有名なリーグ。
「なかなか反則を取らない」なんて言われますが、そうじゃなくて正当なものと不当なものとの見極めがしっかりしているとぼくは思います。
そして正当なタイミングや角度であれば、どんなに強くとも反則にはならない。
川口ももうわかっていると思いますが。

トルシエの日本のキーパーについての話。
「日本のキーパーはボールのキャッチやキックの技術に優れ、バネもある。しかしピッチでの彼等の欠点はゴールラインからなかなか離れようとしないことだ」
ちょっと意外な感じもします。
川口は飛び出しすぎだ、なんて言われるくらいですからね。
でも、DFにしてもキーパーにしても「広い守備範囲」なんてもう世界では常識なんでしょう。
適切なポジショニングで適切なタイミングで適切な判断もってDFラインの後ろを守る。
「飛び出す」というより、「DFの後ろを守る」。
余談ですが、ぼくはもうそろそろキーパーが手を使えなくってもいいんじゃないかと思ったりします。
そういうルールになっても。

キーパーの良いポジショニングと一口に言ってもよくわかりませんよね。
DFとの連係によるシュートコースの限定。
シューターの角度の狭め方。
シューターへのプレッシャー。
パスコースの読み切り。
駆け引き。
相手攻撃選手のクセや特徴や利き足や得意なシュートの角度、コース。(こういったことも情報としては当然頭に入っているでしょう)
様々な要素が複合していると思う。
ただ、普通に「良いポジショニング」と言えば、要素として大きいのはやはりDFとの連係をしっかりしているということ、「次に起こるべきこと」への素早い判断・反応という面が大きいのではないでしょうか。

代表のキーパー候補について。
川口はおっしゃる通り守備範囲が広く、ボールへの反応が鋭いタイプ。
シューターとの駆け引きも上手い方だと思います。
仕掛けて「打たせる」ことができる、というか。
「みんなは神がかりとかって言うけど、あれはそっちへ打たせているからできるんで、奇跡とかじゃないんですよ」
まあ、普通のこと言ってるんですが、でもああいう場面できちっとそういうことをやれるっていうのはたいしたもんですよね。
楢崎は「脇のしまったタイプ」で、これまでの日本人のキーパーにはわりと多いタイプっていうか、キャッチングなんかも安定してる。
どうも抽象的な表現ばっかりですいませんけど、「抜かれる」ことの少ないタイプですね。
ガタガタしないどっしりと落ちついた(ように見える)感じもキーパーらしいですね。
都筑はぼくは攻撃的なタイプだと思う。
アグレッシヴな性格がプレイに出ているのがたまに見てとれます。
面白い素材なんではないでしょうか。
曽ケ端は、能力的にはすごく高いものを感じます。
キーパーに要求される能力をすべて高い次元で兼ね備え、バランスさせている、という印象です。
読みの良さ、守備範囲の広さ、落ち着き、ポジショニング、フィード、キャッチング、判断力、足下の技術、そういうものの良いバランスが取れていると思います。
わかりやすくどちらかと言えば、やはり「出るタイプ」だと思いますが、前述の通りそれはもう常識、ってことなんでしょうね。
たまに繋ぐかクリアか、狙うのか安全策を取るのか迷っているように見えるシーンがありますけど、それも経験なのかもしれませんね。
やらかさなきゃいいけど(笑)

キーパーの経験ってないんで、あまり言えることはありません。
そんな感じです。

Re(2):GKの見方と代表のGK
 よし  - 02/1/15(火) 23:08 -

引用なし
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   ▼mitsuoさん:
>GKのことってのは経験ないこともあってほとんどわかんないんだよね(笑
>ポジショニングと言ってもはっきり言ってさっぱり(笑)

 サッカー経験者ならどのポジションでも教えてくれるだろうと、思っておりました。
 フィールドプレイヤーなら経験から推測できる部分もあるのかと思いますが、やはりGKは経験者から見ても異質なんですな。


>まぁ高いラインが採用されるようになってからは
>Pエリア内には限らないポジショニングが必要になったことは確かでしょうねぇ。

若林君よりも若島津君が活躍できそうな感じになってきましたな(笑)。

なんか、サッカーって俺が見始めた10年ほど前からの短いスパンでもえらい変わってきましたな。各ポジションの役割の相対化や、変質には正直理解が追いついていかない事もしばしば。


>読みと言う点で言えばパスが出る前からシュートはこいつだ、なんて
>飛び出せるのはよっぽどのことじゃないかな。

 飛び出さないまでも次のボールの動きを予測しての微妙なポジショニング修正はやっぱしてるんすよね?TVだとあまりわからない。

>ゴール前でGKがパスをインターセプトするなんてなかなかない。
>クロスは別として。
>とは言えクロスだって決め付けて飛び出してキックミスなのか狙いなのか
>ボールはゴールへなんてこともあるしね。
>
>FKではどーなんだろうね?
>直接狙われるところではまぁ当然壁の無い方に(基本的にはファーサイドだね)
>にいることになるだろうけど、あとはキッカーとの読みあいになるのかな?

 CKとか、あわせてくるFKの際にアナウンサーだか解説者だかが「○○、イイポジショニングでしたね〜」みたいに言ってたのを聞いた時に思ったんすよ。

 どこにいりゃいいんだ?って。
 
 DFのマークのずれだとか、走りこんでくる選手の動きなんかをいち早く察知してのプレイってことなんすかね?

>俺の好みで言えば安定性のあるほうを実際は好む。
>キャップがどーなのか微妙だけど(笑

 俺もキャップ愛しさのあまり忘れてましたが、やはり守備は安定感が一番ですな。

>実際は驚異的なスーパーセーブで1点防いでも凡ミスで1点とられてちゃ
>世話ない。
>守備全般に俺はそー思ってるけどつまりFWはオフサイドラインへの駆け引きの
>ようなチャレンジを
>一試合で1回か2回成功させりゃいいわけで守備する人間はその逆だって発想。
>これは失点でも仕方ない、ってのを守ってくれるのは素晴らしいけど
>なんでもないのを大ピンチ変えちまうってんじゃ困る。

 野球のピッチャーとバッターの違いを端的に表現する時の言い方と似てますね。
 キャップって安定感ないんすかね?俺にはあまりあるように見えないけど、代表でのプレイは結果だけ見れば割と安定してるような気もします。

>代表で言えばついちょっと前まではハイボールに強いことに
>価値を感じてた。
>最近ではいくぶんましだが以前はなんの工夫もないゴール前への
>ハイボールが脅威だった。
>ろくに落下点も読めないようなDFがいたりして(笑

 俺はそれいまだに怖いんすよね。
 豪州、欧州、もしくはカナダみたいなタッパのある奴らとやる時なんか、普通にクロス入っただけで泣きそうになるし。

 今はDFも含め、随分と安心してみていい状況になってるんすかね。

 俺は日本サッカーの進歩をまだ信じきれて無い気がして来ました(笑)。

Re(2):GKの見方と代表のGK
 よし  - 02/1/15(火) 23:19 -

引用なし
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   ▼gliderさん:
>▼よしさん:
>川口は2年前に何回か「やらかして」以来、楢崎にスターターを奪われてました。
>楢崎も同じく去年「やらかして」、川口にポジションを奪回されました。

 そうなんすか。
 単純にそう言った理由が大きいんすかね?
 俺が書いたみたいな裏の理由みたいのは考えすぎなのかもしれないすな。

>ポーツマスでの川口、なんとなく「狙われた」んじゃないかとも思います。
>FWにぶつかられてボールをこぼし、失点する。
>「あ、なんだアイツ、当たり弱えな。だったらガンガンぶつかってやれ」
>ってな具合。
>いつだったかの試合後のコメントで、「あれはキーパーチャージだったと思う」って川口のコメントがありました。

 なるほどね〜。
 そのコメント記憶にあります。
 洗礼を受けたんだなって思ってました。


>でもキーパーチャージって反則、もうないんですよね。
>そして海外では、正当なチャージは正当なチャージとして反則にはならない。
>特にイングランドは、激しいあたりで有名なリーグ。
>「なかなか反則を取らない」なんて言われますが、そうじゃなくて正当なものと不当なものとの見極めがしっかりしているとぼくは思います。
>そして正当なタイミングや角度であれば、どんなに強くとも反則にはならない。
>川口ももうわかっていると思いますが。

 そう言うもんなのですか。
 多少の違いはあれ、イングランドでもGKの保護は重視されてるのかと思ってた。

 でも、アルゼンチンはちょっと行きすぎですよね?
 幾らなんでもあれは全て正当だから流してるとは思えない(笑)。
 GKへのファールに限らず。


>トルシエの日本のキーパーについての話。
>「日本のキーパーはボールのキャッチやキックの技術に優れ、バネもある。しかしピッチでの彼等の欠点はゴールラインからなかなか離れようとしないことだ」
>ちょっと意外な感じもします。
>川口は飛び出しすぎだ、なんて言われるくらいですからね。

 それはかなり意外ですな。
 やっぱまだ国内には既存のGK像みたいのが残ってるのかもしれませんね。


>適切なポジショニングで適切なタイミングで適切な判断もってDFラインの後ろを守る。
>「飛び出す」というより、「DFの後ろを守る」。

 なるほど。そういうイメージの転換で見るのは面白いすな。


>余談ですが、ぼくはもうそろそろキーパーが手を使えなくってもいいんじゃないかと思ったりします。
>そういうルールになっても。

 それは幾らなんでも時期尚早では・・・(笑)。
 

>曽ケ端は、能力的にはすごく高いものを感じます。
>キーパーに要求される能力をすべて高い次元で兼ね備え、バランスさせている、という印象です。
>読みの良さ、守備範囲の広さ、落ち着き、ポジショニング、フィード、キャッチング、判断力、足下の技術、そういうものの良いバランスが取れていると思います。
>わかりやすくどちらかと言えば、やはり「出るタイプ」だと思いますが、前述の通りそれはもう常識、ってことなんでしょうね。
>たまに繋ぐかクリアか、狙うのか安全策を取るのか迷っているように見えるシーンがありますけど、それも経験なのかもしれませんね。


 グラさんが前々からソガハタを評価してたので、結構注目してみてるんですが、まだフィードと、キャッチング以外はあまり印象に残ってないです。
 俺ん中ではまだキャップ>>ソガハタって感じです。
 もうちょっと見てみます。

>やらかさなきゃいいけど(笑)

 イタリア戦でも長所の一つのキックミスが何度か目に付きました。
 経験の少なさからくる緊張がやはりあったんでしょうな。


 分かりにくい、質問にお答え頂きありがとうやんした。>お二人。

極私的川口の楽しみ方
 ミケロット  - 02/2/19(火) 13:23 -

引用なし
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   ポジショニングについては、何を見てどう考えたか?ということがとても大事なのですけど、それを観客が知るのは難しいですね。

そこで誰にでも解る川口選手のすごさのご紹介。

GKがセービングで踏みきる足は決まっていますよね。
右上なら右足、右下なら左足、左上は、左足、左下は右足。
これは必ず教わります。でもこれを完璧に出来るGKはそうはいません。シュマイケルはほぼ完璧ですが、カーンは全くでたらめです(それでも止めてしまうところがすごい)。
川口もほぼ完璧。1試合の中で間違うことはまれですね。
ナイスセーブ!と思った場面を見て下さい。かならず踏切る足は正しい。

例えば、アジアカップ決勝後半のシャルフーブのミドル。川口の左上を狙ったものですけど、左足で踏み切っています。また、アルテミヤトがゴール右下を狙ったシュートも、左足で踏み切って見事に止めています。確かどちらかのセーブに関しては、川口自身が、踏みきる足を間違えていたら止められなかった、と後に語っていた記憶があります。これもまた川口のすごいところです。ちゃんと憶えている。世の中、自分のプレイを言葉で説明できない選手が代表選手だったりしますけど、川口は実に真っ当なスポーツ選手です。

Re(1):極私的川口の楽しみ方
 よし  - 02/2/20(水) 1:31 -

引用なし
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   ▼ミケロットさん:

はじめまして。

GKに関してはわからない事だらけで、とても新鮮に拝読させていただきました。

キャップには神がついてるだけではなく(笑)、ちゃんとした基礎の実践があるんですね。

今後注目してみて見ます。


ありがとうございました。

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