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こんにちは。
ポーツマスの川口(以下キャップ)は失点数の多さでサポや監督の信頼を失ってか、前キーパー・ピーサントの呼び戻しに至り、自身はベンチにも入れずと言う苦しい状況にあります。
キャップのポーツマスでのプレイは一度も見た事がないので、まったく判断できませんが、ファンとして「連携がよくなかった」「色々変更のあったDFにそもそも問題点が多かった」等と思いたいところです。
さて、以前より思っていた事ですが、GKの良し悪しの判断と言うのはどのようにして見たらいいのでしょうか。
キャップの一件で再び、GKを見る目を養いたいという気持ちが生まれてきました。
例えば、キャップやフェイエノールトのズーテビールのようにスーパーセーブ連発のGKは自分にはやっぱり「こいつすごいなー」と思えます。
ところが、「スーパーセーブ連発のGKと言うのはポジショニングが悪いからそうなるのであり、実際はスーパーセーブではない」と言う意見も目にする機会が多いです。
反応速度が優れている事とは別に、そう言う一面もなくはないのでしょう。
ではポジショニングって一体どのような事を指しているのでしょうか?
しっかりとしたサッカーをした事のない自分にはイマイチそこが分かりません。
1on1の場面であれば、その選手とゴールを結ぶエリアの中央(横の関係で)にいて、縦の関係では出すぎず、引きすぎずにいるということ?
ゴールエリア付近であればシュートを打ちそうな選手を流れの中でいち早く察知してDFの動きも含めて、その選手のシュートコースをもっともさえぎり易い位置にいる事?
更に、セットプレイでのいいポジショニングとは?
ポジショニングが臨機応変に変わる事は当然ですが、やはりそのGKの得意なプレーによってもともとのポジショニングが高いとか低いとかもあるのかな?
また、他にGKを判断するにはどんな要素があるんでしょう。
ポジショニング、フィード、コーチング?
代表GKにも触れます。誰が最適なんでしょう?
自分の中では簡単に言うと、
キャップは守備範囲が広く、前に出て行くタイピ。
楢崎はあまり出ずにひきつけるタイプ。
都築はその間くらい?あとボディバランスもよく空中戦に強い印象。
なイメージです。
ソガハタとなると、そのフィードはいいと思いますが、守備に関してはほとんどイメージがない。イタリア戦でことごとくアズーリの放つシュートがソガハタの正面をついたのは偶然?(DFによるコース消しを含めた)彼のポジショニングの良さ?
と言った具合でよく分かってません。
トルシエがF3と表現されるあのDFシステムを持ち込んだとき、「裏のスペースをケアするのは間違いなく守備範囲の広いキャップが適任だ。」と思いました。
ところが、最初使われまくったのは楢崎でした。
「楢崎は2002のメンバー入り確実だね」なんて声が聞こえてくるほどでした。
しかし、アジア杯を境に(?)キャップが第一GKとなり、スペイン戦でその地位はもはや完全に楢崎と入れ替わったかのようにも見えました。
これはどういうことだったんでしょうか?
トルシエもキャップが適任と思ったが、赴任当初はキャップを使う事よりも、怪我の可能性もあり、ましてや波のあるキャップの第2GK候補のレベルアップと、どの程度使えるかの見極めの方が大事であると判断したんでしょうか?
それとも、単純に楢崎に限界を感じたんでしょうか?
例えば、戸田が入った事の意図については自分なりにある程度は理解できます。
「DFラインにも入れる、カバーできる範囲が広い、前目のDF,フォアリベロ(って言うの?)的な選手を入れたかったんだろうな」と思っています。
しかし、キャップはともかく、楢崎と都築、ソガハタの違いなど俺にはよく分からんので、そういった戦術と言うか、タイプ的なセレクションで楢崎ではなく都築やソガハタが呼ばれ始めたのかな?とは考えられない状況です。
単純に楢崎が調子落としてたから?そんなひどかったっけ?
みなさんはどうお考えなんでしょう?
長くなりましたが、聞きたい事は主に3つ。
1.GKの良し悪し(特にポジショニングの)を判断するにはどういったことろを注意して試合を見たらいいのか。またそれ以外で注目すべき要素。
2.代表のGKは誰が適任なのか。
3.トルシエが正GKや控えGKの面子を変えた裏にはどんな理由があったのか?
です。
特に3なんかはトルシエ以外は真相はわかり得ませんが、意見を聞いてみたいです。
質問ばっかですみませんが、細かなレスもしてくれるなら、大歓迎です。それでは。
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