|
とりあえず、準優勝でした。選手は、かなりの勢いで、悔しがっていましたので、これは良い経験になったと思います。国際試合の中で、負けを知ることもこの世代には大事なことです。しかも、決勝までいけたのは、収穫でした。
戦い方は、従来の日本のそれとは違うものでした。ちょっと考え方を変えて見ないと、理解できない部分もありましたね。
どうやら、青木が入って、思いっきり、青木のミスから、2失点だったのですね。まあ、ミスもあるさ。青木をセンターバックにいれて、阿部をボランチにあげたのですから、別に、采配的には論理的だと思います。ただ、ディフェンスラインの選手ってのは、試合中に変えちゃいけないのかなっていうのが、ちょっと考えましたね。トルシエもディフェンスラインの選手ってのは、交代で、あんまいじらなかったんですよね。まあ、この辺りは、何とも言えないんですけどね。
敗因もはっきりしてるし、その中でも点も取れたし、将来にはつながりますよ。
山本監督には、どうか、志を高く持ってもらって、ジュビロ磐田のように、素晴らしいサッカーをしてもらいたいと思います。キーワードは、いつもの通り、コンパクトフィールドと、ボールの動きに対してチーム全体が反応する連動性、高い位置でのボールポゼッションと、そこからの崩し。4年間一番間近で見てきた、トルシエのチーム作りや戦術的な方法論からヒントを得て、山本さんオリジナルのものを作って欲しいです。
私個人としては、使えそうな選手がたくさんいると思いますし、チーム自体も、もっと良くなる可能性はあると思うので、さらに頑張って欲しいと思います。
2006年のフル代表に関しては、まあ、この中から、1人も、入ってこなくても、問題はないですから、気楽な気持ちで見ることをお薦めします(笑)
|
|