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フェラー監督やりますね。
3バックは、伝統の「2ストッパー+1リベロ」ではありません。3バックの、ゾーンで守っています。
そうです、日本代表の3バックの守り方と同じです。
ラインコントロール、ラインの上げ下げもご覧下さい。日本代表と非常に似ています。
コンパクトフィールドの形成の仕方、組織的なボールへのプレッシャーのかけ方、奪った後のボールの回し方。フラット3におけるラインの動かし方の原則と比べてみて下さい。
日本代表と似ています。
システムはどうやら、同じようです。
攻撃にしても、なかなか、似ていたりします。
バラックは稲本のようにプレーしますし、ハマンは戸田のようにプレーします。ツィーゲは、伸二のような役割を持っていますし、ノイビルは、柳沢のようにかき回します。シュナイダーは、市川のようにプレーします。
やはり、ドイツサッカーは、以前のような、ドイツではなく、新しいスタイルの、現代的なチームになってきているようです。
堅い、堅いなどといわれますが、いやいや、どうして、攻撃的なサッカーをしていると思いますよ。
マンツーじゃなくて、ゾーンでやってますから、ボール中心で守りますし、ラインで、結構リスクを背負って守っていますし、サイドもがんがん上がっていきますし、中盤からも、どんどん選手が飛び出していきますし、FWも、クローゼとノイビルの2トップは面白いですし、結構、こう見ていくと、ドイツ的じゃないんですよね。
私は、ドイツのサッカーは、変わってきていると思いますよ。例えば、レバークーゼンのサッカー見ててもそれは感じますし。
よく走るサッカーって、スピーディーで、ダイナミックで好きだってのもありますし、ドイツのタレントも、個性があって、好きなんですよね。
今のドイツって「良いチーム」だと思いますよ。飛びぬけたものが、ないのですが、非常に良い組織になっていて、まるで、グランド内外で、日本代表のような、チームになっている気がするんですよねえ。攻撃的な気持ちでやってるし、迫力も感じますよ。
まあ、イエレミースが入ってくると、守備モードになっちゃうんですが、これは、日本代表でいえば、服部いれて、コルドバモードみたいなもんですし。
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