|
[先発出場]
曽ヶ端準 6.0
森岡隆三 6.0
宮本恒靖 6.0
中田浩二 5.5
波戸康広 5.5
戸田和幸 6.0
稲本潤一 6.5
小野伸二 6.5
森島寛晃 6.5
高原直泰 5.5
柳沢敦 7.0
[途中出場]
中田英寿 5.0
鈴木隆行 5.5
西澤明訓 4.5
明神智和 6.0
服部年宏 5.5
伊東輝悦 6.0
中山雅史 6.0
トルシエ 7.0
[寸評]
前半の日本代表のサッカーには可能性を感じた。決してファンタジー溢れるエンターテイメント性の高いやり方ではないが、あれを90分やれればワールドカップに期待がもてる。現代におけるプレッシングサッカーとはこういう飛ばしすぎな状態で常にいくことが求められていると感じる。トルシエのサッカーというものが前半に凝縮されていたと感ずる。
後半に関してはヒデの投入によって組み立てを重視したサッカーになっていたようだがあまり功を奏さなかった。ヒデは日本にとって大きな財産なだけに、代表とヒデのフィットは急務の課題で、仮にそれができないのであれば、今日の前半のようなメンバーでのサッカーをブラッシュアップさせることで十分に対応できると思うが、果たしてどうなるのだろうか。
最終章の始まりとしては私は満足であり、今後、攻守両面においてさらなる進化を期待するし、またできると確信している。今日のメンバーをベースとして、残念ながら今回はでてなかった選手達にもチーム力をUPさせるチャンスは大いにあるし、特に、名波・俊輔・本山・広山・阿部勇樹・吉原には期待したい。
ワールドカップの時点では、相当に完成度の高いものなって欲しいし、よりスペクタクルなサッカーを展開して欲しい。そして、決勝戦進出を目指したい。
|
|