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[先発出場]
曽ヶ端準 6.5
森岡隆三 5.5
宮本恒靖 6.5
中田浩二 5.5
波戸康広 5.5
戸田和幸 6.0
稲本潤一 6.5
小野伸二 6.0
森島寛晃 6.5
高原直泰 5.5
柳沢敦 7.0
[途中出場]
中田英寿 5.0
鈴木隆行 5.0
西澤明訓 4.5
明神智和 5.5
服部年宏 5.5
伊東輝悦 5.5
中山雅史 5.5
トルシエ 6.0
[寸評]
前半は非常にスピーディーで面白い試合だった。日本代表が攻めまくっていたのもあるけど、最高!。ヒデを使わずにスタートした事、そして交代7人枠を意識してか飛ばしまくったプレス、どれもトルシエの判断が正しかったと思う。前半だけなら世界に出しても恥ずかしくないモダンぶりだったのではないかな?
またこのイケテル時間帯に先制点を決めた柳沢、キレキレですな。ポスト中田は意外な所から名乗りを上げた。MFからではなく、FWから。柳沢が今日の様なパフォーマンスを維持し続ければ中田の必要性は薄れてくる。前線でタメを作り、後方の押し上げを助け、そこから出るパスを決める。
「中田もクラブサッカーに現を抜かしている場合じゃない。」
トルシエの強力なメッセージが伝わってくる。ヒデファンの私からすれば少し悲しいのだが・・・。ヒデが自分の論理を優先するのと同じように、代表には代表の論理が存在する。ヒデが入る事でチームのパフォーマンスが落ちると判断すればいつでも外せる。ヒデの存在を脅かす存在が現れた事で、この当たり前の論理がやっと回り始めた。ヒデファンとしては悲しいが、代表ファンとしては嬉しい。
コンフェデ杯で日本代表から舵取りボランチが消えた。そして今度は司令塔型トップ下が消えようとしている。日本サッカーが長年親しんできた古き良きブラジルスタイルが代表から消えようとしている。これはトルシエを監督に迎えた時に既に決まっていた道筋なのかもしれない。でもまさか2002年を前に実現しようとは思わなかった。
曽ヶ端:安定したセーブをしてた。危なげなし。
宮本:良いですね〜。ナイジェリア戦でもそうだったけど彼が入るとDFが安定しますね。瞬間的判断で危ないシュートも防いでたし。
稲本:前半のアシストは見事!もう一つ惜しいのあった。広い活動エリアと強いフィジカル、イタリアとの中盤争いで負けてなかった。ロングシュートは・・・枠に飛ばせよ(涙)。
森島:あの献身的な動きは素晴らしい。後半のヒデの運動量が少なかったのでより引き立った。
西澤:大丈夫?ヒデよりも重傷じゃないかな?
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