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参考までに、トルシエ監督が、モデルケースによく使う、98年フランスワールドカップ時のエメジャケの選んだフランス代表メンバーです。
98年W杯フランス代表登録メンバー
1 ベルナール・ラマ
16 ファビアン・バルテス
22 リオネル・シャルボニエ
2 ヴァンサン・カンデラ
3 ヴィセンテ・リザラズ
5 ローラン・ブラン
8 マルセル・デサイー
15 リリアン・テュラム
18 フランク・ルブフ
7 ディディエ・デシャン
4 パトリック・ヴィエラ
10 ジネディーヌ・ジダン
11 ロベール・ピレス
6 ユーリ・ジョルカエフ
13 ベルナール・ディオメド
14 アラン・ボゴシアン
17 エマヌエル・プティ
19 クリスティアン・カランブー
12 ティエリー・アンリ
9 ステファン・ギバルシュ
20 ダビド・トレゼケ
21 クリストフ・デュガリー
FW登録は、4人。MF登録は、9人。DF登録は、6人。(当時は22人枠)
うち、はっきりとそれとわかるスタメン候補が、GKバルテズ、DFリザラズ、DFブラン、DFデサイー、DFチュラム、MFデシャン、MFプティ、MFジダンの8人。
スタメンにも、ジョーカーにもなるのが、カンデラ、ルブフ、ヴィエラ、ピレス、ジョルカエフ、ディオメド、カランブー、ボゴシアン、アンリ、ギバルシュ、デュガリー、トレゼゲの12人。
このうち、DFが2人、6番にビエラ1人、攻撃的なMFにジョルカエフ、ピレス、ディオメドの3人。バランスのところにカランブーとボゴシアンの2人。FWに、アンリ、ギバルシュ、デュガリー、トレゼゲの4人。
ラマ、シャルボニエは、キーパーのバックアップとしてだけでなく、試合にはでないが、チームを盛り上げるために必要な2人の選手でしょうか。
日本もGK1人、DF3人、MF4人までの合計8人は確定しています。スタメンにも、ジョーカーにもなる部分では、DFに宮本と服部と秋田の3人。6番に福西1人。攻撃的なMFに小笠原、アレックス、森島の3人。バランスのところに明神1人。FWに、柳沢、西沢、隆行、中山の4人。状況がわりと似ていますね。
俊輔、本山が入れるとすれば、小笠原、アレックス、森島のところでしょうか。しかし、カントナなどを外して他の攻撃的選手を入れてるジャケの判断は結果としてチームのバランス上、問題なかったですからね。トルシエもその当りまで考えたかもしれません。
フランスはスタメンを毎試合激しくいじっており、11人固定で戦うこがなく、前半からでもバンバン選手を変えて、本当に22人で戦っていましたね。
日本代表の試合展開もそのようになることが予想ができます。
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