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▼hjro//さん:
>>本山は本当にすごいです。尊敬できるぐらいすごいです。凄まじいプレーをしますね。気が利くし、自分でいけるし、最高ですねえ。
>
>本山、も好きな選手の一人です。
>そう、ひとことで言えば、気が利いている。
>途中出場でも、だれとも衝突せず、うまくアクセントをつけられる・・・。
>それから、自分が担うべき役割をしっかり把握している。
>状況を呑み込むセンスは、ピカいちですね。
>本山が出てるゲームは、すごくわくわくします。
本山は「ヤワラカアタマ」です。しかもけっこう「大人」です。いろんな所をちゃんと見てます。
いつの試合だったか、本山がDHの位置まで戻り、左バックの服部に「いいよいいよ、前行けよ」ってな感じで笑顔で頭をこずかれてたことがありました。
でも本山は苦しそうな顔で必死に戻ってきたわけではありません。
ほんとに「すっ」っと、何気なくそこにいました。そう見えました。ほんとはどうだかわかりませんが。
でも、ダッシュで帰ってきたわけではないのです。流れをよく見ているからです。
すごい奴です。
>今のところ、トルシエは、チームとしての熟成よりも、活性化に重きを置いている様です。
>これは、まだまだ今年一杯は続きそうな気配で・・・。
>フランスの完成度の高さを実感した後だと、ちょっと焦るんですよ。
>特に、攻撃のオートマティズムは未完のままでいいのかと・・・。
今はまだそれで良いと思います。たぶんトルシエの時間計算の中では予定通りだと思います。
熟成に向かうのは、来年になってからで良いと思います。
全体としてのやることがなくなると(見えずらい、というレベルでも)チームは停滞し、下り坂を迎えます。
チームとは、一つの生き物でもあるんです。
もう少しの間、ポテンシャルの部分を底上げしている方が良いでしょう。
フランスが今の状態をあと1年保ち続けるのは、すごく難しいことなんです。
ルメールも、なんらかの活性化手段を取ることでしょう。
若い選手を使ったりしながら、チームに刺激を与えるでしょう。そうやって、良い状態を保とうとするのだと思います。
シアトル・マリナーズのルー・ピネラ監督は言いました。
「監督の仕事で、一番重要な部分はフィールドにはない。クラブハウスにある」と。
ぼくもすごくそう思います。その部分を考えなければなりません。
そこに一番の力を注いでいるのですから。
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