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	 |  | なんだかすげータイトルですね。 しかもこれ、イタリアの新聞の見出しだっていうんだから!
 
 で、ブレシア対レッジーナ戦を見ました。
 二人のファンタジスタ対決は、表面上は引き分け。
 でも中村はFKを決めて1得点。
 FKが決まった瞬間は「うおっ!」と声が出てガッツポーズしました。
 日本の新聞ではもしかしたら「中村に軍配」とかなるかもしれません。
 でもね・・・
 やっぱりまだまだモノが全然違うんだよね。あたりまえか。
 中村の技術はかなりのもの。
 だけど、バッジオの技術は得点に直結してる。
 対して中村の技術は時としてリズムを乱している。
 それは、単に「持ち過ぎ」とかではなく、解説の人が言うように「チームが中村の出したいタイミングをわかっていない」とかだけでもなく。
 もちろん俊輔が個人プレイに走っているわけでも当然なく、全体としてうまくまとまっているわけでもないチームにあって一概には言えないことだし、3得点してて良いパスも出してる中村のチームに対する貢献度の高さは言うまでもないことでもありますが。
 でも、レッジーナでは一番良いのはモザルトのような気がします。
 彼の方が「作れて」いるように思います。
 もう一皮剥けたらすばらしい選手なんだけどな、と思いました。
 そして、ひさしぶりに見たバッジオはやっぱりすばらしい選手でした。
 
 
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