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Re:なんだ今日の試合
 glider  - 03/12/24(水) 0:14 -

引用なし
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   ▼mitsuさん:
>書いた本人がシステム図にさほど重要な意味を感じてはいなさそうではあるが
>システム図から受ける印象が人それぞれ違ってくるのはなかなか面白かったりする。

そうですね。
システム図に、そんなに意味を持たしたつもりはないです。
こういったものからは、人それぞれ多様な想像ができるでしょうが、これでどうなるか実際のところはやってみないと本人達にだってワカランだろうし。

>何気なくGKが曽ヶ端に なっておりさらに3バックのセンターが田中であり鈴木が右であるところに主張が伺える(笑

ぼくは、GKは能力としては曽ヶ端が一番なのではないか、と思ってます。
J1、J2の全部のクラブのキーパーをチェックしたわけではないし、キーパーの技術の細部などを詳しく知っているわけではないですが、キャッチング、セービング、ポジショニング、判断力、キックの技術、そしてゲームメイク力など、楢崎よりも曽ヶ端かな、と。
3バックは単純にディフェンダーとしての能力、安定度、成熟度、闘志、そんなところから選びました。
「好きなDFを3人並べてみたんじゃないか」っていうのも正解です(笑)

>小野がいるのにグラさんが小野をセンタハーフに推さないなんてせいぜい絶好調の名波がいるときくらいじゃなかろうか

その通りです。
能力的なもの、プレイヤーとしての資質、もっと言えば性格、名波の後継者は小野が適任だと思う。
名波もまだバリバリの現役だけど、先を見ればもう日本代表は小野のチームになった方が良いとぼくは思います。
昔からいってるけど、中田は生来的、性格的に「攻撃の選手」とぼくは思うし、もちろん現在の中田のプレイ、中田が求めているものが示す先はセンターハーフ的なものでもあるようだけど、ぼくは中田はもっとアタッカーとしてプレイした方が良いと思うので。
だから、「中田は中盤の位置でボールキープしてタメを作る役割に長けている選手だ」という意見もあるようですが、そしてそれは現在の中田のプレイを見る限りもっともなようでもあるけれど、ぼくは反対です。
中田本人が「ぼくはもともとは使われる方が得意だったんです」とも語っており、また「今は周囲の求めに自然に応じて、失ってしまった部分が多い。昔の自分がうらやましく思える」と、本音を吐露したりもしている。
ぼくは彼をキャプテンの責任から、ゲーム全体を組み立てる役割から、バランスを見る役割から、解放して攻撃させてやった方がずっと良いと思う。
いずれにしろ中田、中村、彼等のような選手はもっとゴールエリアの近くでプレイし、得点しないと海外リーグでは評価されないだろうし、彼等の得点が増えないかぎり、日本代表の攻撃力も上がらないだろうと思う。

>石川
イキがいいよね、最近。
ぼくが見た試合では、彼は「世間一般で言われているサイドの選手」から脱して、「真のサイドアタッカー」としてのプレイを魅せてくれました。
サイドから持ち上がってのクロス、切り込んでの右足、左足、両方からのシュート、ペナルティエリア近辺でのドリブル、そしてスルーパスと、最高のパフォーマンスを見てしまったんですよ。
もともとはトップ下をやっていた、という通り、中へ入ってのプレイも可能だし、アタッカーとしての魅力は充分。
あとは「フル代表の国際試合」のレベルへの適合が課題かな、と。

>ではなぜ久保か?
>他よりは少し点とりそうな気がしただけ。
>つーことでとりわけ1トップにこだわりはなかった説を推してみる(笑
>どうでしょうか(笑?

あたり(笑)
まあでも、ちょっと真面目に考えてみますか。
今の代表に呼ばれるFWの中では、柳沢は、ぼくはウィングの方が向いているようにも思う。
ノベリーノに同意、って感じかな。
以前、トルシエが柳沢を右のハーフに起用して世間から批判されたことがあったと記憶しているけど、ぼくはあの時の柳沢にはすごく可能性を感じました。
大久保は、センターフォワードのまわりをチョロチョロしてかき回す役割が合っているでしょう。
高原は中山とのコンビネーションの中で成長して行った部分は大きいし、2トップでのコンビネーションで力を発揮する方が得意だろうけど、今はドイツでセンターフォワードとして勝負している。
久保はセンターフォワードのタイプのように思えるし、そういうプレイスタイルでもある。
・・・と考えて行くと、「どの2トップが良いか」を考えるよりも、思いきって1トップにした方が可能性出てくると思う。
「コンビネーション」たって、2人が3人になったからどうだってんだよ、って言うこともできるし、日本に不足しているもの、というのはそういうことでもある。
1トップ、2トップ、3トップ、とかって「形」え考えるよりも、持ち駒の特性はどうで、それをどう生かして行くか、その中で得点の可能性が最大限になりそうなのはどういう組み合わせか、を考える方が実効的だし、様々な状況の中で、例えばトップの誰かが開いた時、引いた時、良い形で前にボールが入る時、なかなか入らない時、いろいろなことを考えて「可能性」を考えなければ意味がない。
単純に、誰が楔でどうこうで収まる話でもないだろうと思うわけです。
さらには、得点力(決定力)の大きな部分はシュート力、というところはぼくは否定できない。
だったらアタック陣は、形がどうこうとかコンビネーションがどうだとか役割分担がとか理屈言ってるよりも、それは後からトレーニングなりで解決するとして、とにかくシュートのうまい奴から使った方が良いんじゃないだろうか、とも思うわけです。

完全に見抜かれてますが(笑)、提案者としてちょっと補足ってことで。

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