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>>「長期のトレーニング期間を経ればよくなる」そりゃ当たり前です。そのあたりも同意。下地を積んでいただろうのというのも同意。
>
>「当たり前」なわけない。
>22、3の若手のチームで、「当たり前」のわけがない。
>トルシエのシドニーのチームはトルシエ本人も認める通り失敗だった。
>この年代は難しいよ。
少なくとも、1ヵ月半選手を拘束し、切磋琢磨させ、じっくりと戦術の浸透を図る余裕が与えられれば、
やっぱり「当たり前」って言っていいと思うんですけど。
>>でも、これってやっぱりおかしいでしょう。イラク侵攻によって最終予選が延びたことはどうしようもないこと。しかし、本来この五輪代表は昨年の3月までに出来上がってなければいけなかったチームであるわけです。
>
>それはちょっとおかしいんじゃないの?
>本来、最終予選は2003年8〜10月に行われる予定。
失礼、最終予選は今年の3月3月3月って思ってて、つい「3月」と打ち込んでしまいました。
8月です。すんません。でも趣旨は別に変更はないですよ。
>>でも、これってやっぱりおかしいでしょう。イラク侵攻によって最終予選が延びたことはどうしようもないこと。しかし、本来この五輪代表は昨年の3月までに出来上がってなければいけなかったチームであるわけです。
これが、「8月までに」ということなので。
「締め切りが延びて助かった」という趣旨に変更はなしです。
>2次予選の相手はミャンマーで、できあがってようとなかろうと負ける相手でもない。
そうですね。
>さらに、最終予選の延期と同じく、ワールドユースもイラク情勢によって延期されていて、山本監督の頭の中には当然ユース組の合流は最終的なチーム作りの中で予定されていただろうから、「昨年3月までにできあがってなければいけなかった」というのは事実無根というか、そんな予定はどこにもなかったろうね。
そうっすね。3月までってのはミスです。分かりにくくさせてスイマセン。
>イラク情勢やSARSの影響がなければ、ワールドユースが3月末に開催され、8月〜10月開催の最終予選までに山本監督はユース組を合流させたチームを作り上げる、という手はずだったと思う。
>それがワールドユースが延期され、最終予選も2004年3月集中開催と決まったわけだから、その時点でスケジュールを訂正、12月のワールドユースの後、Jリーグ開幕前の期間を使ってまとまった時間の強化キャンプをし、3月の最終予選に備える、というスケジューリングはしごく妥当であると思う。
そこです。そこが『妥当かどうか』について僕は異論を唱えたい。
そこで前提になっているのは、「代表のスケジュールはすべてに優先する」という思想です。
2003年にもクラブにはきちんとスケジューリングが出来ていたわけですが、
代表の延期に伴ってだいぶ楽になった面がある。それは確かにある。
だからといって、1年のチーム作りの土台となる春季キャンプから
選手をホイホイ持っていくことが正しいとは思えない。
そこらへんがスタンスの違いであり議論のポイントであると思う。
僕は次の3点からそれに反対している。
・「一部Jクラブのチーム作りに大きな支障をきたす可能性がある」
・「リーグのレベルが低下する可能性がある」
・「今後も突発的な事態があったときにクラブはそっちのけにされる」
そういうことです。今後、このような「クラブ<代表」の図式は改められないといけない。
いままでは「クラブ1:代表9」の図式でやってきました。
コレが当たり前、という感覚でやってきました。
それは「2002年のために」という一つ大きなテーマがあり、
日本サッカーが持っていた至上命題があった。
トルシエの時代は、まあクラブからも結構文句は出ていたが、
かなり気前良く(語弊はあるが)貸し出していた。
しかし、2002年以降は話が違ってくる。
「W杯自国開催」ほどのビッグイベントは当分ない。
今後は、打ち上げ花火を連発させて客の目を引くのではなく、
毎週土曜日や日曜日は「今日はサッカーの日だ」と日本国民の大多数が思うような、
そんな基盤作りだと思うんです。
今の代表優先の体制では、それはなかなか望めない。
やっとこさJリーグ観戦に誘った女の子に(笑)見せたいのは、
やっぱり代表選手の素晴らしいプレーであるわけですよ。
どこかで歯止めをかけて欲しいと思います。
明らかに、「ブレーキ」がないんですよ。
今の代表に対する厚待遇には。
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