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長い。長すぎる。
これを要点まとめて読むのは大変だ。
もう少しコンパクトに書いてもらえませんか?
で、まあもう話すこともないかな。結局スタンスの違いでしかないようだし。
>じゃあ聞くけど、ぼくが書いた現在の日本サッカーにおける代表の重要性とか選手は選手のモノだということに関して、何か書いてあったのか?
長すぎるから触れなかったです。ただ、それは「前提だ」「選手にカネを払っているのはクラブであるのに現状は代表のモノになっているぞ」という風に一言で言わせて貰います。
>Stingさんではなく、ぼくの書き込みに対するものではね。
>そっちが振ってきた話で、「どう思いますか?」ってんで一生懸命書いたら、「浦和は金があるからでしょ」で終わりか?と普通思うでしょ、あのレスだけじゃ。
分かりにくかったことについては謝罪しましたが、まだ不服でしょうか?
>>オレはしてますよ。金銭面「でも」話せる話だから。でもカネ「だけ」の話でもないです。
>カネの話をするなら、森崎が例えば五輪代表で大活躍して全国区のスターになれば関連商品の収益は上がり、観客も増え、さらに海外移籍なんてことになればそれこそ億単位の移籍金収入が入る。
>350万なんて投資額としては微々たるもの。
その結果森崎兄弟が出て行ったら「チームの実力はソレまでだった」になるんで、お話になりませんわ。その辺の損得勘定を加味してもそら強者の論理に過ぎない。
>>そりゃ現実がgliderさんの言うようにはなってないからですよ。
>
>現実にはまったく不可能じゃない。
(ながーく略)
>それにはもちろんそこまでの戦いもある。
>だから落ちるべくして落ちた。
>悪いけどそれだけでしょ。
>広島が降格危機だからってアジア大会は延期にならないし、森崎と駒野がそうした理由で外れるなら(まあそういう事情で召集辞退もアリと普通に思うけど)、誰か他の選手が他のクラブから選ばれる。
>でも他のクラブにもそれぞれ事情はある。
>当然広島だけじゃない。
その時点で、広島は「4人」の選手が候補に入っていたことはすでに書きました。降格の危機迫る中、4人もの選手が候補入りしたわけです。
で、ここからはある程度眉唾で聞いてくれてかまいませんが、当初広島側は全員の招集を見送るかどうかという話になった。でも「全員」を召集されるなんてとんでもないが、全員をまったく送らないわけにもいかない。なぜなら、以下先ほどの投稿を参照。
そういうことで、召集を拒めない状況と事情というもの、召集されるメンバーの人数によっても立ち込めるもの。さらにいやクラブ監督とクラブフロントと協会との「顔」の利き方。そういった生臭いものが沢山関係しております。gliderさんが仰るようなすがすがしい世界では全然ないんですわ、これは。そうあって欲しいとは思うけど。
>そりゃ大久保のように、フル代表と五輪代表の両方に召集でシーズン前のキャンプから1stステージ中間までほとんどまともにチームに参加できない、なんてのはちと問題にもなろう。
>そんなスケジュールで立て続けに試合させて、ぶっ壊れたらって心配もある。
>だから「どっちかにしてくれ」ってセレッソのいい分は充分に理解できる。
>そういう時は本人のいい分も聞いてクラブと協会でしっかり話し合えばいい。
なるほど。
>>僕は決して今の状況が健全でも健康でもないとおもっているし、
>
>ぼくはまったくそう思いません。
>日本のサッカーがこれからまた盛り上がるためには、根本的にはJリーグのレベルアップが必要。
>だからJの人気回復のため、根本的な魅力アップのため、国際試合は大事。
>今程度の内容でもって、代表にかける割合をもう少しクラブに寄せて、なんてやってもそんなもの何の解決にもならない。
>では例えば、日本代表に召集できる試合数を制限して、力のないクラブがそれで少し助かったとして、そんなことが何のタメになる?
>それで少しばかりリーグ中位から下位の戦いが白熱したとして、それがJ人気の回復のためにどれだけなる?
少なくとも、各チームに対する不公平感、試合を観に来たお客さんに対する満足度はまったく違うものになるでしょう。代表選手が居ることによってホームチームが勝利する可能性も高まるし、試合内容の向上も見込める。つまりリピーターの観客が増える効果もある。
たった数試合だっていうけど、ホームゲームは年間15試合しかない。毎回1万人前後の観客しか入らないクラブは、いかにして集客を図るかといえば、やっぱり試合に出る選手のレベルを充実させることになる。
代表選手が出ている試合と出ていない試合のレベルの落差ってものは「殆どない」素晴らしいチームもあるし、いろいろな事情あって層も行かないチームもある。それは単純な努力不足の面もあろうし、金銭的に優秀な控え選手を保持しておけないという事情もある。
極端なんですってばだから。もっとケースバイケースで観るべきことです。
--------提案---------------------
■:
たとえば、五輪代表に参加させる上限を年間で数試合、とか設ける。この数字はケースバイケース。
現行ではアジア大会などの国際大会も五輪代表を派遣することが通例になっているけども、実際それでチームは大きな負担をこうむっている。
「本当に必要なのか?」と思うような、位置づけがあいまいなシンガポール遠征、エジプト遠征、カタール遠征、それらの質も問われるようになる。さらにいえば、たとえば森崎和幸が現行のサッカーに合わないことはサンフレの試合をしっかり観ていれば分かるし、殆どすべての試合に召集されてきた根本を土壇場で切るようなことも、「限度を設ける」ことによってなくなる。
>そのために日本代表のチーム作りが遅れ、ワールドカップ出場や五輪出場を逃したらどちらが痛い?
>君の意見は普通に考えて「あり得ない」。
いいえ、十分に「あり得る」意見です。
たとえば五輪代表の合宿参加を2試合程度減らすことで、リーグ戦はたとえば2週間の間に3試合はこなせる。30試合中の3試合ぶん、代表選手のプレゼンスが増えれば、それだけでリーグのレベルももっと高まるだろう。いっぽうで五輪代表のほうも、徒な遠征をドンドン追加することもなくなるから、一回一回の合宿の意味は厳しく問われることになるだろう。
その結果、チーム作りは遅れるどころか早まると思います。制限を設けることは、そういう意味があると思います。
>山本はいずれのタイミングにせよ、当初からユース合流後に長期キャンプを張る予定だっただろう。
>それは別に、これまでのチーム作りで何もできなかったからでもなければ、最終予選の延期を「これまでの遅れを取り戻すチャンス」と、急に思い立ったわけでもないだろう。
>もちろんワールドユース、最終予選が当初の予定通りの日程であれば2週間程度のキャンプの予定だったかもしれない。
じゃあ、そのまま2週間程度のキャンプにすればよかったのでは。暑熱馴化の1週間、インターバル(チーム合宿)に3週間、で直前の1週間前に合流してチーム戦術の確認をして練習試合を1試合か、まあ2試合かを入れても十分間に合うじゃないですか。
1ヵ月半って長すぎると思いません?その間、1週間ほどアリバイのよーに選手はキャンプから戻ってきますが、それだけじゃあ連携の確認してコンディションの確認して終わりでしょう。
>それはそれで評価されて然るべきだし、1ケ月半もキャンプしたら誰でも良くできるでしょ、なんてのはド素人の意見でしかない。
「誰でも良く出来るでしょ」というよりは「これだけ時間を与えれたんだから出来て当然でしょ」という意味です。ド素人はお互い様。
(ながーく略)
>チームがある程度出来上がるまでには、いろいろな段階があり、いろいろな要素が絡み合い、紆余曲折がある。
>常に安定して目に見える結果を出しつつ、わかりやすくチームの進歩を見せつつ、完成度を上げて行く、なんてことはそうそうあることじゃない。
>大事なことは監督本人が、周囲のスタッフが、段階をひとつずつクリアしながらチームの現状をしっかり把握し、修正点を見極め、問題を修正し、長期的視点と計画性を持って迷うことなくチームを作って行くことが重要だ。
>そういう意味で、山本監督は「名監督」とはいえないにせよ、ある程度しっかりとした仕事をしたとは言えるだろう。
>ぼくには君とは違う不満点はあるが、それは言ってみれば日本サッカー全体の欠点であり、そういう意味で「まあこんなもの」とも言った。
>山本は基本的には現実的に仕事をした。
>ぼくはそう思っている。
まあ、ここはもう別のスレッドを立てないといけないですが、ともあれ話は「協会とクラブのバランス」だ。
gliderさんの意見では「別に日程に対して批判はない」ということでいいでしょうか?クラブチームとのバランスを失してなどいない、いやそんなものは一顧だにする必要もない、と。
それなら、もう議論にはならないと思う。根本的に。
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