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昨日はJリーグを１試合見ました。
鹿島対札幌戦でした。
再開直後のせいかもしれませんが、かなり内要に欠けたように思います。
不満な点が４つあります。
両チームとも、はっきり言ってサッカーが遅い。
特に鹿島は足下ばかりの安全なパスが多く、上がった時の新加入のアウグストと柳沢以外は
動きだしも遅くて、復帰直後のせいなのかもしれませんが小笠原などは良い位置でボールを
持っているにもかかわらず、だし所を探したあげく見つからずにバックパス、なんてシーンも
多々ありました。そして、ビスマルクもさしたる変わりがないんですが、こういう場合に自分で
仕掛けないことになんだか少しイライラしました。
ちなみに、動きだしが凄いと言われる柳沢は、FWとして当然のことを普通にできる選手、という印象でした。
ちゃんとしてるな、とは思いましたけど、ハーフタイムに差し挟まれたセレーゾ監督のインタヴューでは
FW陣では柳沢だけはレベルが別格、というようなことを言っていて、ガックリしました。
柳沢は、確かに良いと思いますし好きな選手ですけど、そんなに凄いってわけじゃないだろ、と。
他の選手（平瀬！）は何やってんだよ、と。
無駄なパス、ミスパス、受ける側にとって無理なパスの多さ。
危険地帯でのパスミス。相手に着かれている味方への無理で無駄な超ショートパス。
「なんじゃそりゃ」と言いたい。
自分が少し困ったからって、人になすりつけるなと言いたい。
キープ力のなさによるものだと思いますが、レベルが低すぎる。
当たりに速さ、厳しさ、激しさがない。
だから僅差の試合なのに、ちっとも白熱しない。見ていて退屈です。
あれではファンの拡大なんて望むべくもないでしょう。
磐田がぶっちぎりなのはその意味で当然と思える。きっと彼等は世界のクラブとの戦いを意識し、
それをJリーグの日常にも持ち込んでいるのでしょう。
審判のレベルが低い。
ほんのちょっと触られただけなのに、大袈裟に倒れてみせるような選手にはカードを出すべきです。
あんなものは「プロフェッショナル・ファウル」でも「マリーシア」でもない。
倒れなければビッグ・チャンスになるのに、と思ったことが何度あったか。
ビスマルクのああいうプレイには頭に来ます。
それをまたマネる選手がいることにも。
それなのに、審判はフリーキックを与える。それがただ少し後方からである、というだけで。
審判はゲーム・オーガナイザーでもある、という意識があるのでしょうか？
見ていてまったく不快でした。
あれ？と思って、ヴィデオ見終わった後にキリンカップを見直してみました。
日本ってこんなレベルだったんだっけ？何か自分の基準が少しおかしくなってるのかな？と思って。
結果から言えば、ちゃんとサッカーしてました。日本もパラグアイも。
双方に当たりの厳しさも激しさも、サッカーのスピードもちゃんとありました。
「なんだ、やればちゃんとできるんじゃん」と思いました。
・・・ってことは、Jでは手を抜いてるの？
あ、昨日の鹿島も札幌も鹿島の２トップ以外には代表選手いなかったかも（笑）
あんな試合をしていたらJの試合が代表戦なみに盛り上がる日はこないような気がします。
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- 01/8/13(月) 4:49 -
