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▼ロバさん:
良かった点。
FWの二人、柳沢と高原のコンディションが良く、本大会に希望が出てきたこと。
柳沢はケガあけとは思えないプレイぶりでしたし、高原も特に1点目はよく決めたと思います。
それから、ケガを負ってしまった加地は気の毒ですが、交代で出た駒野が良かったこと。
攻撃面では、相手のマークから浮いていることが多かったので、まあそこらへんは保留としても、2点目のアシストなどはよく見てましたよね。
中へのドリブルやラストパス等、加地よりも選択枝が広くて良いと思う。
守備面でも加地よりはポジショニングが速いのは以前も指摘した通りでした。
狙われた時や対面の相手に勝てない時にどうプレイするか、打開できるのか、といった部分でまだ未知ではありますが。
それと、川口はナイスキーパーでした。
気になったこと。
やっぱりミスパスが多くて、相手にボールを渡し過ぎていること。
ドイツのシュートミス(バラックなどはやはり完調ではないと感じさせました)と運にも助けられた(こちらのゴール前ではルーズボールが日本のDFの足元に転がり、逆に相手ゴール前ではDFにひっかかったボールが高原の前に出た、等)と思いますが、もう少し落ち着かせるべき所は落ち着かせてリズムとボールをコントロールするべきと思うし、少ない手数は良いけれど精度を上げないとキツいと思います。
中村は「我慢して守って少ない手数で速攻。このやり方はW杯にも合ってる」と語っていますが、相手の決定力が上がると我慢して守りきるのもだいぶ厳しいんじゃないかと思う。
それと、はっきり言えば日本のパス回しには相手からすれば「狙い所がいくつかある」ので、個々のデータ分析等で「分断点」「奪い所」を定められる怖れもあります。
本番までにもう少し精度と流動性を上げ、個々においてはリスクチャレンジの部分や方向性の変化をもっと意識できるようになれると良いのですが。
それから、CK、FK時にファーサイドのマークが前線の選手ばかりなこと。
高原が交代で出る時に、日本サイドから「タカのマーク誰?タカのマーク」という声が聞こえました。
2失点目は中央で福西がシュバインシュタイガーに競り負け、前に入られてフリーにしてしまったからですが、その外でも二人のドイツ選手が浮いていました。
いずれにせよ、前半からファーサイドは少しルーズだった。
まあ、修正できる部分ですが。
修正できないのはやはりフィジカル・コンタクトの部分。
1失点目は宮本が、2失点目は福西がやられてますが、ああしたシーンはどうしても出るでしょう。
そのへんジーコは折り込み済みのようで、「ボックスの近くでファウルをするな」と言っているようですが、しなきゃ失点、てな場面はどうしてもあるだろうし、本番でもやっぱりセットプレイの度にハラハラしそうですね。
それに、割り切って早めのロングボールで攻めて行けば日本攻略は難しくない、という気もします。
ドイツには比較的「美しくプレイしよう」という意識も見え、それで速攻も生きましたが・・・
でもドイツ戦、ぼくが本当に一番良かったと思った点は「戦う心」がしっかり準備できていた、という点。
そしてそれに伴ってチームが心身ともに良好なコンディションにある、ということ。
後は本番までにもう少しレベルアップしてくれることを願っています。
余談ですが。
ジーコ、と言えば思い出すのは82年大会。
イタリアのDFにユニフォームを破られて審判に「ファウルだろ!見ろこのシャツを!」と詰め寄るシーンがありました。
柳沢に駒野、ジーコと言えば破られたユニがつきものなんでしょうか?
それとも、ジーコがアディダスに言って破れやすく作ってあるんでしょうか?
もしかしてこれもブラジル流マリーシア?(笑)
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