| |
Cグループ
1位アルゼンチン
オランダとの試合ではクレスポとサビオラの2トップに代えてテベスとメッシの2トップで挑み、さすがに強いアルゼンチンを見せるものの、この試合に限っては決定力が不足して0−0の引き分け。強いチームが試合に勝つわけではないことを示してしまった。メッシは大変素晴らしく活躍の可能性が高いが、一方でマークは厳しく周りとのコンビネーションアタックに課題も。今後スタメンなのか、スーパーサブなのかも含めてチームとしてどのように起用するのかも楽しみなところ。
ベスト16ではメキシコとの戦い。「いつもよりは強くないメキシコ」に対しては何としても勝ちたいところ。ベスト8に勝ち上がった場合には、地元ドイツとの対戦になる可能性があるので、優勝するためにはここが正念場になりそう。
2位オランダ
ロッペンに代えてカイトを入れた布陣。頑張ってチャンスは作るものの、ロッペンほどのインパクトは与えられず。安定した守備と中盤をベースにバランス良く、なかなか負けなくなったが、正直、ロッペンやファンペルシーの個人技に依存した攻撃で打開することが多いためそれがこの先どこまで通用するか。ファンニステルローイの復調も鍵を握りそう(マカーイを入れておけば・・・)。ベンゲル曰く「ホランダは若いので、次のワールドカップが非常に楽しみだ」とのこと。
ベスト16では、いきなり強豪ポルトガルとの戦い。「死のベスト16」とも言っていいような組み合わせで、死闘が予想される。延長までもつれこむ可能性も秘めた面白い試合戦い。ちなみに勝ったチームは、ベスト8でイングランドとの対戦の可能性が高い。これはもうユーロ2006の様相を呈している。
Dグループ
1位ポルトガル
磐石の3連勝で予選突破。優勝請負人ルイスフェリペスコラーリ監督は、ワールドカップ10連勝の偉業を達成。控え組で戦ったものの、監督の勝利への執念がすさまじく、選手達も非常に巧く落ち着いた試合を展開し、「勝ちゲーム」に持ち込んでしっかりと勝利した。シモンとマニシェの出来が良かったのが収穫。クリスチアーノロナウド・デコ・フィーゴ・マニシェ・コスティーニャ・カルバーリョら各ポジションにタレント陣が全て出場できた場合には、攻撃的で安定した戦いができ「危険なチーム」として上位進出も夢ではない。問題があるとすれば1トップに入るパウレタ。出来が悪いと難しい試合になってしまう。いずれにしろ、ユーロ2004準優勝時の「サッカーの上手いポルトガル」は健在である。ベンゲルはポルトガルをもう一つ評価していないが、モウリーニョは非常に評価しており、総合するとダークホース的存在。
2位メキシコ
ワールドカップ常連国のメキシコが2位で予選突破。バックスに安定感を欠くのと、フロント陣がパワー不足で、今ひとつ良さがでていない印象。やっているサッカーは非常に好感が持て、魂を感じるが、トーナメントを勝ち抜くだけの力はまだ付いていない。マルケスが最終ラインに入れば守備は安定するが、中盤の活力は失われ、その逆にすると、問題点も同じように逆になってしまうので難しいところ。もう少し、個々のプレーで打開できるようなところがストライカーやミッドフィルダー陣に欲しい。
|
|