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Re:イエメン戦(アウェイ)
 glider  - 06/10/4(水) 10:52 -

引用なし
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   ▼anybodydoさん:

>まったく頑固な人だ。

お互いさま(笑)

スケジューリングや協会への不満には同意します。
ただ、それが現在のチームの選手起用やサッカーのスタイルと直接的に関係しているとはぼくは思わない。
逆に、A3との関連で召集に制限があり、オシムの怒りが爆発したトリトバ戦(あれはそういう意味で協会へのオシムの良い先制パンチだったと思う。あれで今後の対戦相手決定やスケジューリングの主導権をある程度握ることができたでしょう)の方がその後の3戦よりも可能性の見える起用だったとも思っていますしね。
海外組の召集についても、「呼べない」のではなく「呼んでいない」。
海外組選手の状況とチーム作りの方法から、呼ぶ呼ばないも含めて最適なタイミングを計っている感じなのでしょう。

話がだいぶそれた感じがしますので、戻そうとしてみます(笑)

召集している選手に関しては、矛盾するようですがぼくは理解できています。
名前やポテンシャルでなくコンディションを含めて「現在の調子」を重視しているのだと思うし、Jリーグで結果を出せば呼ばれる、という図式にもなっている。
そうした面から「なんで呼ばれないんだろう?」と思っていたうちの山口、青山、中村憲も今回呼ばれた。
高木や枝村の清水勢や川崎のバックス達なんかもそのうち呼ばれることはあるかもしれない。

それなのにもうひとつ納得が行かないのは、調子を重視するのはわかるが、サッカーのやり方を構築するチーム作りの初段階としては、能力の質というものの考慮をあまり必要としていない、というところ。
いくつかのポジション(幾人かの選手、というべきか)には守備面のポリバレンスを要求していて、それはよくわかるのだけど、それがまた「選手によるゲームの構築」という側面からは足を引っ張っていると思う。
モダン・フットボールの大きな要素、スピード、運動量、サイドアタック、といった部分を大きく掲げるのはわかるけれど、サイドも含めて中盤に構築力のある選手をひとりも置いていないから、そこが必要以上に偏重されてしまい、効率主義的な面白みのないサッカーになっているし、効率の面でも逆に少し実効力を失うことにもなってしまっている。

その上でゾーンマーキングではなくマンマーキングを主体にするバックラインのディフェンスによっても、2ボランチにはカバーリング能力を優先した配置になるから(それをしなかったジーコの代表はだからバックライン前の守備が不安定でもあったのだけど)構築できないに拍車がかかる。
それを補うために左サイドにゲームメイカーを置いたり、右サイドにディフェンシブなミッドフィルダーを置いて2ボランチの一枚をセントラル・ハーフにしてみたり、といったトルシエが行ったようなこともこのチームのサイドには求められそうもないですしね。

総じて簡単に言って、ディフェンシヴな2ボランチ(一枚は攻撃系になることもあるでしょうが、それは舵取り系ではなく単に前でも仕事ができる系でしょうし、いずれにせよカバーリング力を重視するでしょう)と1.5列目シャドウストライカー的なトップ下、開いた両サイド、と「中盤すっとばし系」サッカー。
それで攻撃に厚みを出すためには「走れ走れ」は当然の要求になり、そりゃつじつまは合ってるけどつまんねーぞ、ってことにもなる。
よく走る選手と歩いてサッカーするような個性的な選手とが共存し、それぞれの構成選手によってそれぞれのチームに明確な独特味が出てる濃い味のサッカーとは180度反対の薄味効率サッカー。

オシムさんは千葉の時からそういうサッカーしてたのであり、だからぼくは千葉のサッカーやチームの味を「素晴らしい」とはちっとも思ってなかったんですよね。
そして、だからぼくは「代表監督オシム」が誕生した時「イマイチだなあ」という感想を持ったし、その上で「だからって千葉みたいな小粒なチームにしないでくれよ」(ダイちゃんゴメン)と思ってたし、でも現実そうなっちゃった。
世代交代の難題たって、同じ召集されたメンバーでも起用法とやり方とそれぞれに求めるもの次第でそうじゃないチームに全然できると思うし、これで「日本は日本らしいサッカーをしなくては」と言われても「何か違うだろ、ソレ」と言いたくなるわけです。
薄味が日本なのかもしれないけど、大正時代から中盤重視でショートパス繋いできた日本の伝統はあるし、読売クラブ黄金時代だけに留まらないブラジルサッカーが日本にもたらした影響も大きい。
ぼくはこれが分相応とは思わないし、メディアや協会がどうあれ、ファンとして不満は不満、言いたいことは言って行く所存でございます。

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