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>決勝トーナメント一回戦は確かにガンビアよりチェコの方が楽そうな気もするけど、その次はおそらくスペインだろうし(ブラジルも決勝トーナメントに入るとわからないけど)、そこをどうにかしてもアメリカが来るだろうし・・・
なんてことを言ってたら、チェコにPK戦で敗れちまいました。
チームの一体感、勢い、個々の選手の能力と役割分担、そのバランスの良さ、キャラの立ち具合、ほんと久しぶりに良いブルーのユニのチームだったし、もっと上に行けるチームだと思っていただけに非常に残念でした。
柏木もようやく調子が出て来てたんですけどね・・・・
チェコ戦は、ヘボ審判によってなんだかよくわからない試合になってしまいましたが、つまるところメンタル勝負だったように思います。
後半のあの押し込まれた時間帯、あれは「不必要」でした。
チェコのやってくることは予想できたはずだし、それを「いなす」能力は持っているだけに「おいおい、何バタバタしてんのよ・・・」という感じでした。
せっかくの技術もギリギリの所で発揮できないと・・・
うーん、やはりその辺が「経験」なんでしょうか。
ただ、でも、このチームのサッカーはやはり魅力がありました。
加茂ジャパンも岡田ジャパンもトルシエジャパンもジーコジャパンもオシムジャパンも消化した、これまでの日本のサッカーの積み重ね、というものを感じられたし、「日本のサッカー」のひとつの形を示してくれたとも思う。
ひとつの「正常進化型」。
「日本化」を掲げた今のフル代表よりもずっと「日本のサッカー」らしくあった。
吉田監督をはじめとするスタッフ、選手達、ほんとうに良いチームを作ったと思うし、今後も代表(年代別を含めて)を背負って行くメンバー達になるでしょう、きっと。
99年ワールドユース以来、見てて楽しいユース代表チームでした。
おつかれさんでした。
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