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▼makokichiさん:
>ユーロのスペイン見ました?日本はまさしくあれをやりたいんでしょ。
>出来ないけど・・・^^
正確なストップの技術、パスのスピードと精度、視野、判断の速度・・・
平均すれば日本の選手のそうした基本技術の精度、強度は、まだまだ欧州南米の中堅国のそれにも若干劣っているようにぼくは思います。
だからプレッシャーを受けるとブレてしまう。
スピードを上げようとするとブレてしまう。
前にも書いたかもしれませんが、ファルカンが日本代表監督だった時、ぼくはちょっと愕然としたことがあります。
彼は割とそれまでとは違う選手を呼んで、それが話題にもなったんですが、ぼくはある時にハっと気付いたんです。
「これってただ日本人の中では比較的キックのうまい選手から呼んだってだけじゃん」
要するに、戦術眼がどうこうとか動きの質がどうだとか言う前に、ちゃんと蹴れなきゃ話になんないだろ?っていう召集だった。
ああ、トップクラスから見たら日本なんてまだそういうレベルでしかないんだな、とわからされた。
こっちはもう、いっちょまえに頭デッカチになっていろいろ言うけど、その前に基本がまだ足りてないんだな、と。
あれから月日がたち、日本人選手の技術レベルの平均も当時よりだいぶ上がっているけれど、欧州の中堅国あたりよりボールタッチは柔らかかったりするけれど、でも、スピードや精度にもうひとつ安定感がない。
スペインのようには行きませんよね。
パスがほんのちょっとズレれば、トラップがちょっとズレれば、タイミングは大きくズレてしまう。
タイミングがズレれば、イメージもそこで崩れ、またやり直し。
ボールはなかなか前へ進まず、おまけにそうやってミスってるとリスクチャレンジも思うにまかせず、でもボールは相手に取られたくない、そうしてますます停滞する。
基本的には上手い奴から呼ぶべきだと、だからぼくは思います。
>そこが日本との違いでしょうね。
アグレッシブであること。
それもかなり不足している点でしょうね。
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