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俊輔がかわいいので少し(笑)
相手が攻めてきたからと言って下がってしまってはらちがあかないのは
その通りだと思うが(服部が下がって守るのとはまた別ですが)
こと0−5のフランス戦のなかで俊輔が高い位置を保つことで
フランスに恫喝をかけることが出来たか?と考えると難しい気がします。
9:1か?とも思われるような中盤の支配率の中さらには早々の二失点
の中でフランスへポジショニングで失点の危機感を感じさせることが
有効に行なえるかはちょっと疑問です。
基本陣形は3-3-3-1といった感じに記憶しているが西澤が残ったとして
中田は中盤の守備に追われがち。
右はとっくに下がりっぱなし。
その中で俊輔が高い位置を保つことができるのだろうか?
ボール保持は圧倒的にフランスであり、最終ラインはズルズルと下がっており
ボランチもDFラインに吸収される勢い。
俊輔1人が高めにいてもおそらくは無視に近いかたちでフランスはサイドの選手が
上がるのじゃないだろうか?
フランスのDFラインは完全な準備をして待ち西澤を確保しておけばいいのである。
(中田以外の選手でパス3〜4本の速攻の中ゴール前に到達できる選手がいたようには
思えない。孤立すればキープしきることも難しいだろう、これは俊輔個人の能力の問題だが)
なにしろほとんどの時間帯はフランスがボールを保持しており反撃を受ける機会は極小。
そしてDF陣はそれなりに用意できている。
俊輔がさがることでDF陣の攻撃参加まで誘発してしまうことはいなめないが
あのような中盤での圧倒的な敗北のなかではどーすることも出来ないように感じる。
しいていえば俊輔をあげさせてやれないチームの未熟さ、もしくは圧倒的なチーム間の
実力差が問題であろうと思われる。
あの状況に小野・本山を当てはめて想像してもあまり事態の好転は想像できません。
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