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>Daiさん
レスありがとうございます。
>他にもアヤックスのやり方や、デニッシュダイナマイト時代のデンマークのやり方も参考にしていると思います。
そういえば、メキシコWカップのときのデンマーク代表は、
準優勝した日本ユース代表に似ていますね。
お互い超攻撃的で、スペイン相手に撃沈したところとか(笑)
個人的には魅力的で大好きなサッカーです。
なにか関係ないこと話てしまいましたね、
では、本題に行きます。
>「ズデンコは、ゾーンプレスをやるには3−5−2システムでないとダメだと主張していた。前に7人いないと、絶対にプレスがかけられない。
> それはACミランの全盛期(90年代のはじめごろ)の3−5−2システムが頭にあったからだ。
> GAITIさんのおっしゃっている「ACミラン・フラット4説」と食い違いがあるのですが、ここのところはどうなんでしょうか?
80年代後半のミランは4−4−2フラットでした。
私の中ではサッキの逸話として
フラットの4バックのラインコントロールを完璧にするために
ロープで4人をくくりつけて練習したエピソードなどから
フラット4の印象が強いのかもしれません。
サッキの信奉者であるキエーボのデルネリ監督がとっている布陣も
4−4−2フラットですからサッキのイメージがそちらのほうが強いのかもしれません。
ところで私もベルデニック監督と同じく中盤の組織的プレスを機能させるためには
中盤に4人では少ないと思います、5人は必要でしょう。
> それから、サッキのやり方は、まずボールを失われたら、定められた順番に沿ってゾーンを作るために定められたポジションに全員が戻り、カバーリングの選手がついたら待たずにすぐに選手がボール保持者への激しいプレスを開始し、定められたルールに乗っ取って全体を横に縦に急激に圧縮してボールアタックを行い、設定したノーマルゾーンへと全体を押し上げ、その中で相手ボール保持者だけでなく、他の相手選手に対しても自らのゾーンにいる場合は全てマークをするということがACミランのプレッシングサッカーの解説書に書いてあるという意見を聞いたことがあるのですが、このあたりはどうなんでしょうか?
早くも私の言っていることの間違い発見ですね(笑)
勉強になります。
サッキはゾーンによるプレッシングサッカーをしたかったと思うので
ゾーンを縦に圧縮することによってプレーエリアを狭くすることに重点が置かれているのであろうと想像していました。
私は組織的プレスの種類として
ボールホルダーに次々プレスをかけて
ボールを奪ったり、パスコースを限定してプレーの選択肢を減らす
アタッキング型のプレス、個人能力にかなり依存します。
とサッカーの基本であるトライアングルのように上下左右異なる方向からプレスをかける
「囲い込み」型のプレス、個人の戦術理解度とチームなバランスによります。
の2つがあると思います。
プレスサッカーを志すチームは両方やることが普通ですが
初期のフォーメーションによって得手、不得手が出てきます。
個人の意識レヴェルのプレスの変遷として
「ボールホルダー」から「これからボールホルダーになる選手」に変わった
予測プレスもあると思います。
この辺の詳しいことはまた今度議論しましょう。
ひき続き、異論、反論何でもかまいませんのでお待ちしております。
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