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>zukunasi_7さん
>フォーメーションといった時、人が具体的に配置された物であれば、YES
>フォーメーションといった時、人が具体的に配置されて無い物であれば、NO
90%は同意権です
で、残りの10%は人ナシでも関わってくるところがあると思います
この10%があるかないかが私とズクナシさんの相違点ですね
>グライダーさん
何度も同じところでもめてしまい
ほんとすみません
で、実はgliderさんのおっしゃりたいことは十分わかった上で言っているのです
簡単に言うと
「コンパクトゾーンにおけるプレスサッカーでは
ポジションを気にしていたのでは全てが遅くなる」
ということだと思います。
それはその通りだと思います
それで、議論する上での確認事項というか
私の考えの経緯を記させてください
まず、サッカーをフォーメーションなど形だけで語るのは無理だし、全く無意味
そういう人は私も嫌いです
で、本当なら例えば戦術解説などは監督の考え(概念)などを語るべきなのですが
ヨーロッパや南米など歴史のある国のサッカー解説も
フォーメーションを中心に語られることが多いです
これは監督の概念と言うような抽象的なものではなく
フォーメーションというような具体的なものの方が語りやすいからでしょう
事実、監督の考えを完璧に知ることができる可能性のあるのは選手だけでしょう
結果、形を重視しすぎた批評が多くなりました
中には有意義なものもありますが、
形だけにとらわれた解説は時代が進むごとに有効性を次第に失っていきました。
もともと少し無理のあった批評形式でしたが
サッカースタイルの変化とともにそれは更に無意味になっていきました。
よって形だけの批評は
「選手が入ってないと無意味、入る選手によってサッカースタイルが全然変わる」
などの元からある批判のほかに
「運動の量や質が増え、選手は昔とは比べ物にならないくらい流動的になった」
「フラットラインの導入でプレーエリアが狭くなった」
などサッカースタイルの変化によってこういう批判も出てきました
これらは
1つ1つことごとくもっともだと思います。
では、今度は初期のポジションは何処まで関係があるのか
という問題が出てきました
別に今回の議論だけでなく、多くの議論でこのあたりがあいまいなまま議論されているように思うんです
それでフォーメーションの重要度を4段階に分けて考えて見ます
1、フォーメーションは全く関係ない
この場合は、何を基準にして選手が動くかがポイントです
とりあえず考えられるものは、まずは相手ですね
相手が2人だと3人で守るという感じです
ただ、これは相手もポジション関係無し
となったら使えません
もう1つ考えられることは
動きの約束事を作る
ただ、変数が11(10)の場合で約束事ごとのみで選手を動かすことは
ちょっと人間の能力限界を超えてしまいます
それこそクライフが11人いなければ無理でしょう
2、人の入ったフォーメーションのみ意味がある
たぶんgliderさん、ズクナシさんはこれに当てはまると思います
私は「戦術」は「監督の概念」と「フォーメーション」のあわせたものだと書きましたが
それと大体一緒ですね。
これは完璧正論なので特に説明は要りませんね
3、ほとんど2だけれど形のみにも「少し」意味がある
これが私の立場ですね
このことについては、後でまた詳しく書きます
4、形のみでも十分にサッカーを批評できる
さすがに無理がありますが、現在も結構います
こういう人達のおかげでフォーメーションについて
「少し」の部分もすっかり語りにくくなってしまいました
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