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0-5で始まった2001も終りですねぇ。
そろそろ帰省しなければいけないので書けるトコまで。
グラさんまたやらかしましたなぁ、って感じですな(笑)。
野風でも「こっちは大マジメなんですよ!!」なんて怒った人が居たような。
こういう議論って書き手より読んでる側が判断するもんですよ。
で、私の見解。
グラさん=頑固な理想家
カインドさん=ダークサイドに落ちないでー、の大学生
ダイちゃん=うっかり八兵衛
まあ冗談はさておき、森岡について。あくまで私見。
彼や伊東はトルシエにとっての「安全弁」じゃないか、とよく思いますね。
決して無理しない。
よく言えば慎重。悪く言えばびびってる。
松田をセンターで試しながら、結果を要求される試合等で森岡に切り替えたのは、なんとなく分かる。
森岡はプレスの掛かりが悪い、あるいはキープし切れてない、と判断するとすぐ下げる。
ラインとプレスは両輪だから、ある意味下がると中盤は余計きつくなる。
でも森岡は流れの中でヤバイ、と感じるとしばらく、ヘタすると終るまで上げない(笑)。
大怪我はしないけど、なんとも消極的な印象を受ける人は多くなりますね、やっぱ。
昔っからそうですね、考えてみれば。
そしてDFだろうが誰だろうが、絶対に忘れちゃならない大前提がありんす。
「ボールホルダーに余裕を与えてはならない」
できるだけ高い位置でボールを奪うより何より、これは絶対。
常にボールホルダーに「不自由な」思いをさせなければなりません。
なぜなら・・・ちょっと昔の話になりますが、五輪でのスロバキア戦の失点。
あれは日本の左サイドからクロスを入れられて、中澤が前に入られての失点でしたが。
中澤もいかんですが、ボールホルダーに1、2秒も余裕を与えた三浦アツはもっといかんです。
あれだけ時間を与えると、攻撃側の選択肢が増えてしまう。
それがDFラインのポジションに入っている選手にも、もちろん言えるんですよね。
ルーズボールが相手MFに。自軍のMFが戻るには2秒かかる。
それなら行かなきゃ。それがペナルティアーク付近なら緊急事態。
んなこと分かってるよ、と言われたら立つ瀬もありませんが、
まあタマには書かせてくださいまし。
ダークサイドに落ちないで>カインドさんってのは、
あるイメージが強すぎて、方法論が柔軟じゃなくなってるような気がしたんですよね。
昔「日本のプレスは効いていた」と書いたら、
「ビデオ止めてよく見ろ!」って言われたコトあんですよ。
その人曰く誰と誰がフリーで、コースも空いてる、あれじゃ効いていない・・・
ってな感じだったかな。
でも、皆まで言わなくても分かりますよね?
そうです、その方は「ゾーンプレス」が絶対だとしてプレッシングを見ていたワケです。
こういうの、日本の社会では溢れ返ってます。
だから専門家の意見、ってのは鵜呑みにできないっす。
(その人は専門家じゃなかったけど)
「三角形ができていないとパスが回らない」
「サイド攻撃を確立しないと得点できない」
うそうそ。うそうそ。
うお時間だ。尻切れだぁ。
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