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▼極75さん:
>はじめまして
>MJDEさん主催の3−6−1推進委員会会員のごくどーからてです。
>このたびショットガンカウンター推進委員会を発足することと
>相成りました。てきとーに遊んでやってください。(笑)
こんにちは。ぜひ今後ともF・Jでの戦術議論にご参加ください。楽しみにしています。なんだか、ショットガンフォーメーションっぽくてかっこいいですね。(笑)
>基本的なやり方というのは今までのように中盤を支配することにより
>失点する機会を減らし得点する機会を増やすというやり方なのでしょうが
>フランス戦でみせてもらったような3ボランチっていうのは
>中盤を制圧しきれない相手、逆に支配されかねない相手用の
>オプションなのだろうなと理解しています。
>理由の1つは中盤支配できないということは得点機会自体も減るということ。
>ですから現実的に支配率を数パーセント上げて得点機会を1〜2度増やすよりも
>少ない機会の精度を高めるということを選択したのではないのかな?
>という解釈。
この議論はつまりは3ボランチという議論になってくるのですが、ここについてはJ-NETでかなり議論されていました。
ケットシーさんの投稿から次のような指摘がありました。
「2002クラブの西部氏のレポートでは、ポストに入れたボールを2列めが拾っている内に、3ボランチと両アウトサイドが敵ラインの裏を狙って走り出すという練習をしたいたそうです。トルシェが3ボランチの布陣で練習させていたのは攻守の切り替えを早くし、ミッドフィールドでの戦いをなるべく少なくする攻撃です。奪ってからの攻撃の速さがテーマです。」
これは、ゴクさんの指摘と同じだと思います。まさに、これが狙いなのでしょうね。
この攻撃の場合、稲本がOHの役割をして、他の二人がDHになったり、また稲本がDHの役割をした時に、左右の2枚(名波(戸田)と伊東)が飛び出すという可能性があるでしょうね。
では実際にこれを使えていたかどうかというところですが、まだまだ完成度は低いですね。ただし、コンフェデのフランス戦では前半にチャンスを作った場面はあったわけです。着実に進歩はしているようです。
>要するに中田英不在だった為にトップ下を置かなかったのではなく
>英が居たとしても英をトップに上げ、トップ下を置かなかっただろう。
これは私は違う見方をしています。ヒデさんが残っていた場合は、私はアキとモリシの2トップで、ヒデさんのトップ下という、ハッサンバージョンできた可能性が高いと見ています。
理由は、ヒデさんの守備能力が、3ボランチをやった時の真中での稲本の役割と同等の効果が期待できるのと、2トップにしたほうが、前線からプレスがかけやすく、日本のサッカーのスタイルで戦いやすいという面をトルシエも感じていると思うからです。
さらにフランスがベストではなくホームでの戦いでもあり、優勝も狙える可能性があったと思うので、あえて3ボランチを選択しなかったのではないか?と感じるのです。つまり、ヒデさんがいれば攻守で中盤勝負もできるという計算のもとに。
これは、後半になってトルシエが2ボランチへ変えたことからも、十分にありえた選択肢だと思っています。
ただし、トルシエが仮にこの決勝にテーマを持っていたとすれば、やはり大敗しないことなんだろうなということは直感的に感じましたが。あのメンバーだとそう思いますよね。耐えることができる人選できたなと思いました。3ボランチにしても、伊東にしても、波戸にしても。
それから、どうなんでしょうか。テクニック&スピードのある吉原とか本山とかそういう選手が前線にいたらもっといいのになと。
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