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▼zukunasi_7さん:
>ポーランド戦、ビデオで見直してみました。
>それに比べると全体的にスピード感が無く、プレスにしても、攻撃にしても、出だしの1歩が遅く感じられました。しつこさや激しさも物足りず、動きの連動も少ないと思います。
そう、そうして他の試合と比べることでより一層、状態を客観的に見れますよね。
すぐにポーランド戦を見て比較するあたり、さすがですね〜
>不出来の原因をモチベーションで説明する事は、あまり良い事ではありませんが、決して軽視できない事柄だと思います。
どこまでも客観的に敗因の最大原因を分析するなら、そう言うことだと思います。
ボールを奪うこと、奪われること、そのことの相手との比率の元になる最大要因はまさしくそこにあると思います。
そして試合の趨勢を決める最大の要因が、そのボールを奪うこと/奪われること、の相手との比率と相対的位置。
後半の出だしで一時的に支配権を取れたのは戸田の判断によるものが大きく、彼は意図的にボール奪取位置を現実的により可能な位置まで下げたことで、ボールを奪えるようになり、それが日本に良いバランスをもたらしてました。
ある程度主観的に見るならば、上記のことを考慮した上でも是正しなければならないポイントも多く、それは2列目からの飛び込みに対する対処であったり、プレッシングとカバーリングの関係やバックスと中盤の守備面における前後の連係などですね。
いずれにしろパスミスやトラップのミス、判断のミスや遅れ、予測の遅れなど、あれだけまずいプレーが続出すれば勝てるわけはありませんね。
>今更ではありますが、もう少し早く、欧州遠征の前に23人のメンバーを決めておいても良かったのかな、という思いがよぎりました。
トルシエの頭の中では基本となる先発メンバーはもうほぼ決まっていて、やるべきことも決まっていて、それはもう「完成」しているのかもしれませんね。
この欧州遠征は、残りの部分、ベースの選手に欠場が出た場合のバックアップや「ほとんど出ない選手」の見極め、コンディションを整えること、チーム全体の良い雰囲気を維持すること、そういった部分がメインだったのでしょう。
あの前半の内要でもハーフタイムに「その調子でいいぞ」としか言ってないことなどからもそれが窺えます。
今合宿中に、ベルギーの分析も終わったようですしね。
「早く始まってくれ」とすら思っていたかもしれません。
しかし、ホンジュラス、ノルウェイは修正点をあきらかにしてくれた。
それは、ぼくは本来は選手が自分達でやるべきことと思いますが、ここまで来た以上はトルシエとしてもそうは言っていられないでしょうね。
そして調子が上がらないFW陣・・・
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