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どうも「1ケ月半もやってたっけか?」という感が強かったので、今年になってからのU-23代表のスケジュールを見直してみました。
1/19〜25宮崎合宿
1/25〜31オーストラリア合宿
2/4〜掛川合宿
2/8キリンチャレンジカップ2004 対 U-23イラン代表
2/11国際親善試合 対 ロシア代表
合宿日程終了一時解散
1/19〜再集合、韓国戦準備
2/21キリンチャレンジカップ2004 対 U-23韓国代表
2/24〜最終調整(at UAE)
1ケ月半って言っても実質は21日間ってことですね、これは。
まあ、1/31日のオーストラリア合宿終了から2/4までは移動と身支度を整える程度の日数なんで、1/19〜2/11までの約1ケ月はずっと五輪代表に拘束されている。
その後の1週間は各クラブに一度帰っている。
19日からの大阪での練習は21日の韓国戦に備えてのものだから、「山本U-23強化合宿」は1ケ月半でも40日でもなく移動日やイラン戦、ロシア戦を入れても34日間。
オーストラリア合宿がいわゆる「暑熱対策」で、これはコンディション作りにうるさい山本監督の希望でしょうから(今年からは菅野フィジカルコーチもいるとはいえ)、1/19〜31までは純粋に「山本プラン」。
とはいえ、宮崎合宿はシーズンスタートだしコンディション作りがメイン。
つまり宮崎合宿でシーズンインしてコンディションを整え、オーストラリアで暑さ対策をした。
言ってみればそれだけのこと。
Jリーグ各クラブのシーズンインは1月末から2月の初旬にキャンプインだから、オーストラリア合宿までのスケジュールは実はそれほどかぶっていない。
2/4からの掛川合宿と練習試合は思いっきりクラブの日程とかぶりますが、最初の練習試合が2/8であることから2/4の召集は少し早めであるけれど、それを2/6にしたところでさほどの差はない。
2/19に再集合したのは21日の韓国戦の準備で、これは通常。
2/24からのUAEへの移動は3/1から予選開始なので当然。
イラン戦、韓国戦は「キリンチャレンジ」で、シーズンイン前のスポンサー絡みの「親善試合」でもあるわけだから、山本には責められるいわれはない。
これをして「1ケ月半もの合宿をして一方的にクラブに負担をかけた」と言うのは決してフェアではないですね。
2月の頭から合宿をスタートさせ、間に試合を挟んで24日のUAE移動までずっと練習してた、っていうのなら「クラブのことをまったく考えてない」と言われても仕方ないでしょうが、決してそうではない。
最終予選がJリーグ開幕とかぶったのはイラク情勢他によるもので、そうなった以上はこれはこれで考えられたスケジューリング。
やはり「仕方がない」というのがこのスケジュールを見た実感です。
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