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さて、ユースのワールドカップ。(フル代表のアジアカップも始まりましたが、そっちはまだきちんと録画を見てないんで、また後に)
日本U-20代表は、とても良いチームだと思いました。
なんといってもまとまりが良く、チームがひとつになっている。
先発選手の構成も非常にバランスが良く、前からプレッシャーをかけて行く戦術も今のところ破綻がなく筋が通っているし、チームとしてなかなかの完成度に仕上がったと思います。
GK林のキック力にはかなり助けられていると思うし、2CB、両SBがしっかりしているのも良いし(安田と内田の両SBの運動量と能力は特筆すべきでしょう)中盤は配置的にも人材的にも魅力的。
柏木はまだ本領を発揮しているとは言い難いと思うけど、能力は見せているし、いずれもきちんとしたミッドフィルダーの4人が魅せる流動的な中盤は見ていて楽しい。
しっかりボールを収めている森島の存在も大きいし、川原も非常に賢い選手だと思う(決定力に問題はあるでしょうが・・・柳沢を思い出す?)。
まあ、まだ繋ぐべき所で蹴ってしまったり、パスが雑になって簡単にボールロストしたり、「若いな」って部分も眼についたりするんですが、なんにせよこういう一体感と勢いのある日本代表を見るのは久しぶりだし、そこが見ていて心地良いですね。
ただ・・・
ナイジェリアに引き分けて1位通過は良いけど、2位通過の方が組み合わせ的には良かったんじゃないか、とは思いました。
決勝トーナメント一回戦は確かにザンビアよりチェコの方が楽そうな気もするけど、その次はおそらくスペインだろうし(ブラジルも決勝トーナメントに入るとわからないけど)、そこをどうにかしてもアメリカが来るだろうし・・・
まあ、あっちもザンビア、チリ(あるいはポルトガル)を抜けるとアルゼンチンだから、まあどっちもどっちかな・・・
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