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▼makokichiさん:
>>「ダイヤモンドサッカー」なんかも知らん(笑)。
>
>知りませんでした。(笑)
子供の頃、「三菱ダイヤモンドサッカー」で見る「ブンデスリーガ」や「FAリーグ」の試合を楽しみにしてましたね。
前半後半を2週に分けて、しかもカットあり(30分番組なので)だったけど、岡野俊一郎氏のソフトな解説(だったと思う)で見るドイツやイングランドのサッカーが、「プロサッカー」「世界のサッカー」のほぼすべてでした。
ワールドカップでは、74年大会のアルゼンチンのケンペス、オランダのクライフとニースケンス、ドイツのベッケンバウアーやミュラーあたりの活躍を覚えてます。
78年大会はあんまり記憶になくて、次の82年大会の記憶がより鮮明ですね。
「クアトロ・オーメン・ジ・オーロ」のブラジルは、やっぱりみんなが大好きで、みんなが「最高だよね」といい、もちろんぼくも好きだったし、「ジーコ最高!」だったけど、ぼくはなぜかイタリアを応援しました。
だってアントニオーニがいたから。
ワールドカップ前にケガして出場が危ぶまれたりもしたけど、もちろん優勝に貢献したし、でもそんなに大絶賛の活躍ってほどでもなかった。
だけど、すごく惹かれたんですよね、ぼくは。
まあ昔話はこのへんで。
>最近よく言われる、「日本のサッカーが目覚しい進歩を遂げてる」っていう感覚が僕にはいまいちピンとこなくて。
>むしろそれが当たり前の事のように感じているんですよね。
>どれほど成長できたでしょうかね?という問いにanybodydoさんくらいの方達から言わせると、成長の速度はやっぱり速くてかなり成長してきている感じなのですかね。
どうなんでしょうね。
最近、スカパーで「日本サッカー黄金伝説」なる番組をやってましたね。
ドーハの悲劇の時の予選やその直前のスペイン合宿の模様などを再び放映していて、あのチームの魅力を再確認できました。
魅力があるんですよ、今見ても。
カズには決定力があり、ラモスの楽しいプレイがあり、井原や柱谷の守備は今の目で見てもなかなかすばらしく、何よりチームに個性がある。
もちろん、キックやボールコントロールテクニックではラモス以外は今の選手達とは勝負にならないだろうし、サッカーのスピードも違う。
「どこかはとても良いけれど、どこかは決定的に下手」な選手も多く、全体としてミスも多い。
だけれども、サッカーとしては言われるほど「目覚ましい急進」なのかな、とぼくは思いますね。
急進したのは、世界の中での位置や環境、国内での人気、サッカー人口の増加、情報量、そうした面であって、サッカーそのものとしてはやっぱり「一歩一歩の前進」であろう、と思われます。
そこを見誤ってはいけないのでしょうね。
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