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話のタネになった例、実は日本でもポストプレイが得意と言われている選手がやっていたプレイです。
細かい状況はよく記憶してません。でも、最終ラインから数メートル離れた地点で、その選手はパスを受けた。
DFラインから誰もチェックに行かないのもアホウだけど、相手ゴールに背を向けてはたいたのには呆れました、正直。
だって、あそこでノーマークでボール受けたら何でも出来るでしょう?
ハナから、「ポストプレイをやる」と決めつけてボールを味方に返し、相手DFラインに突入。受けた味方も、なんの躊躇もなくその選手に浮き球のダイレクトパス。完全にDF2人に挟まれ、何も出来るはずも無く潰されて終わり。
「裏狙って行け」とか言われてるんでしょうけど、なにやっとんの、って感じでしたね。
「あ、これ危ないですよフリーですよ、DF、誰か出ないと」<これは言うヒマ無し
「今受けたところ、向けるところで前を向かない、それじゃFWとして失格なんですよね」
「あそこでダイレクトでFW狙っても、得点の可能性はほとんど無いですね」
解説がこんな風に言ってりゃまだ救われたんですけど。
上に書いたように、「ポストは決まったんですけどねー」だって。
解説なんて無視してりゃいいじゃん、とも思うんですけど、最近、気になるんですよね。
「は?」と思うようなこと言ってる人、多くないですか?
岡ちんや早野氏なんかは聞いてても気になんなかったんですけど(原は私怨があるので除外)。
TVって影響力あるでしょ?
>日本のポストプレイの多くは、ポストに入る動きが単純すぎ、工夫がなさすぎ、自らのゴールへの意欲が希薄に感じられ、そして形に囚われすぎていることが多く感じられます。
評価基準がどっかおかしいんじゃないか、とも思いますね。ポスト、クロス、ダイレクトパス、「得点する」という目的を忘れて、それぞれがぶつ切りの「一つの技術」として、得点とはかけ離れたところで行われても、評価されてしまう。そのプレーの選択自体が正しかったかどうか、ドリブル以外はあまり言われませんね、不思議と。
>若年期の指導の問題ではないか、と推測するのですが。
サッカーがその国の国民性を最もよく現すスポーツだとしたら、根深いですね、その辺は。
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