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>「頭脳」をサッカーの重要な「技術」としてもっと重視しなければいけないような気がします。
そこを問えるくらいまでには、スキルが揃ってきた、ということで。
もともと私、「頭のいい選手」が好きなんですよね〜
まあ、ヒデやオガサとかいわゆる「司令塔」(古いなあ・笑)タイプですが。
なので、このへんの話はとても興味深い。
目に見えるものだけじゃなく、「意図」や「発想」や「センス」を評価しよう!
というか、もうそれがない奴はいくらやってもダメだ!って話でしょうか。
ま、「頭がいい」と一口に言っても、色々ですが。いわゆる「頭脳プレーヤー」、
サッカーセンスがいいこと、「閃き・発想」や「ビジョン・プラン」があること、
…などが従来のイメージパターン。
それに対し、「技術としての頭脳」は、より深い意味を持つようでいて、
>ぼくら見る側も含め、なんとなく曖昧な、なんとなく抽象的な言葉として捉え過ぎ
>ているのではないか?
>それは実は、実にはっきりとした具体的な部分への指摘ではないか?
逆にピンポイント、なんですかね。
極端を言えば「だめなやつはだめなんだ!」的な。個人の好みも当然ある。
グライダーさんが「ポテンシャルを感じました」ってのも、
「頭脳」を感じれるかどうかってことですよね?つまりは。
未完成なものに、おもしろいものを感じて加算できるかどうかは
見る側も資質もあるわけで。
日本代表において、よく「コミュニケーション」が話題になりますけど
コミュニケーションするにも「感受性(=脳みそ)」がなければ…と、つくづく、思ってまして。
例えばヒデの意図を、宮本は頭で理解し、マツは心で感受する違いはあるにせよ。
「経験不足」ってのも、「体験」すれば「経験値」がみな等しくたまるものでも
ないですから。ヤットくんなんか(ここで評価が厳し目なので、挙げますけど)
いくら代表でプレーしても、ちっとも「経験」していってる感じを受けないし。
余談ですが、「マトリックス」を見たときに、なんとなく「あーヒデはたぶん
マトリックスにおいても、いい選手だろうなあ〜」って思ったんですよね(笑)
物理的世界の制限をクリアするスキルがあって、そこを越えたところで
みなが経験値を積み上げるなかで、選手同士が共鳴、「頭脳」がシンクロしないと
ジーコちゃんサッカーはうまくいかない。
(このへんは以前にも、グラさんによる、インプロヴィゼイションでの例えがありましたね)
「発想」が「技術」を凌駕する世界に進まないといけないのかなって。
なんかどうもうまく言えませんけど・・・。
>▼anybodydoさん:
「なんだ今日の試合」、タイトル変えがたい魅力があります(笑)
好きだからこその落胆さ加減、がうかがえて。
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